自転車通勤におすすめクロスバイク7選 ギア数に注目せよ

自転車通勤をはじめるためにまず第一に必要なものは、何か?

そう、自転車。

いや、実はもうひとつ重要なものがある。それは、駐輪場だ。

毎日自転車で通勤するためには、安価な駐輪場の確保も必要だ。都内なら各駅に月極駐輪場があるのでそこに申し込むと良い。大体、月2,000円前後で確保できる。屋根付きで自転車固定台で鍵もある設備の優れた駐輪場が多い。

日単位での駐輪場でも1日100円のところが多いので、大体月2,000円で駐輪場は確保できるだろう。盗難が心配な人は管理人さんのいる駐輪場を選ぶといいだろう。

私の場合は、年契約で2000円とかなり安価の区営駐輪場に申し込めたので、かなり経済的で月間200円以下のコストだ。ただ、場所もちょっとわかりづらく、屋根も固定台などもない。

さて、駐輪場のめどが立ったら、いよいよ、自転車を選ぼう。

ママチャリだったらドンキホーテに行って、1万円くらいの自転車を適当に選べばいいが、楽しい自転車通勤ライフを送りたいならば、この機会にぜひスポーツ自転車デビューするのがおすすめだ。乗って楽しい自転車を選べば、自転車通勤が趣味に早変わりする。

ドン・キホーテに並ぶ、一般的なママチャリは、18kg〜22kgとかなりの重さである。荷物カゴやふかふかのサドル、重くて太いタイヤなど、乗り心地をふんわりさせたコンフォート車であることに加えて、非常に安価なパーツで構成されているので、重くなってしまう。

一方で、スポーツ自転車はとても軽い。

クロスバイクなら、10〜12kg とママチャリのほぼ半分の重さ。

ロードバイクなら、6〜9kg とちょっとした米くらいの重さで軽い。

だから「速い」のだ。

また、スポーツ自転車は、タイヤが細く、変速ギアも細かく、軽いため、路面の状況に合わせて最適なギアを選ぶと、それほど疲れず快適に速く走ることができる。

例えばママチャリで時速20kmで走るのはしんどい(危ない)ですが、クロスバイクなら、ちょっとペダルを漕げば時速20kmは軽く出て、巡航速度30kmも気合を入れれば現実的。これがロードバイクになれば時速35km以上も、少し乗り続ければ楽に出るほど。

こんなスポーツ自転車の特徴を踏まえて、自転車通勤用にどんな自転車を買うか検討していこう。

通勤距離別 オススメの自転車タイプ

オススメなのは通勤距離に合わせて、自転車の種類を変えて選ぶ事。

簡単に言えば、距離が長いほど、自転車の性能を上げて、平均速度を上げられるようにした方がいい。あまりに遅いと通勤時間が長くなってしまう。

また、長距離に長時間乗る場合は、ライドポジションが前傾になりお尻の負担が少ないロードバイクがオススメだ。これはサドルに長時間座り続けるとどうしてもお尻がペダリングの摩擦で痛くなってしまったりするからだ。

自転車通勤の距離別のオススメ自転車タイプ

自転車通勤で走る距離をGoogle Mapで調べよう。その距離から逆算して自転車のタイプを選ぶというのも一つの手だ。例えば以下のように考えるといい。

  • 3km以内   ママチャリ
  • 3km〜15km  クロスバイク(マウンテンバイクもあり)
  • 15km以上  ロードバイク

距離は時間と置き換えてもいい。

10km程度30分くらいの距離であれば、クロスバイクのスペックで充分だろう。もちろんロードバイクでもスピードが上がるので通勤時間短縮できて楽しいだろう。

1時間近くかかる距離になってくると、腰やお尻の負担が減るし、スピードが出るロードバイクをオススメしたい。かなりよい運動にもなるし、かなり充実した自転車通勤ライフを送ることができるだろう。

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さて、今回は、自転車通勤をはじめるのに手頃なクロスバイクのオススメモデルを紹介したい。

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自転車通勤にオススメのクロスバイクの選び方

クロスバイク選びの3つの重視ポイント

初めてのスポーツバイクを探しに行くと、たくさんあるクロスバイクの違いもわかりづらく、また自転車選びの基準もないので、選びづらい。私も初めてクロスバイクを買おうと思ってスポーツ自転車ショップに行ったときは、耳慣れないブランドや単語で何が違うのか全く理解できなかった。3回〜4回お店を変えながら自転車を見て、ネットで調べたり、雑誌を読んでみたりしながら、悩みながら決断をしたものだ。

2年ほどクロスバイクに乗り、そして、今ではロードバイクも持つ私の経験をもとにクロスバイク選びのポイントとして、以下の3つをあげたい。

  1. 変速機 (前ギア2枚のロードタイプ)
  2. 予算 (7万〜10万円)
  3. 見た目 (とにかく自分好み)

一つずつ解説していこう。

1.変速機について

まず、変速機はクロスバイクの各モデルの特徴を大きく分けるパーツの一つである。

実は、クロスバイクは、街乗り用のスポーツ自転車として造られたため、性能としてはとても中庸な自転車で比較的安価になっている。そのため、使われているパーツが、ロードバイクよりのモデルと、マウンテンバイク(MTB)よりのモデルに大きく分けられる。

見分け方は非常に簡単で、ロードバイクよりのモデルは、前のギアが2枚、マウンテンバイクよりのモデルは、前のギアが3枚、の変速機を使用している。

Bianchi ROMA ロードよりのクロスバイク

ペダルの付いている前のギアは2枚である。

Bianchi(ビアンキ)CAMELEONTE MTBよりのクロスバイク

カバーが付いているのでわかりづらいが、ペダルの付いている前のギアは3枚である。

この変速機の差が、スポーツ自転車としての性能差になる。

ロードバイクは、できるだけ軽く速く走るために軽量化するために前ギアは2枚になっており、マウンテンバイクは3枚の前ギアでかなり小さいリングがあるのが特徴。山道を走るときの急斜面を駆け上がるためのギアが必要だからだ。ただし、前ギアの枚数分ちょっと重くなります。

街中を走る自転車通勤の場合、MTB仕様の小さい前ギアを使う機会はなく、前2枚で十分坂も登ることは可能であるため、MTBの前ギア3枚は無用の長物である。また好みにもよるが、すっきりしていないのでちょっと前が重たくスポーティさが少なくなりかっこ悪い。

以上から、独断と偏見で、自転車通勤にオススメのクロスバイクの変速機は前ギア2枚のロードタイプのものをオススメする。

この変速機が決まると、かなりクロスバイクの種類が絞られて選びやすくなるのでオススメだ。前ギア2枚のロードタイプの軽くて速いクロスバイクを選びましょう。

後ろのギアの枚数については、予算に合わせて選べば良いでしょう。もちろん多い方がよりスピードを上げられるのでスポーティになると思ってもらえば良い。私のクロスバイクはシマノCLARIS 2×8のグレードだが、クロスバイクとしては、十分満足している。

2.予算 定価6万円〜10万円

次は予算。これはもちろんお財布事情にもよるだろうが、スポーツ自転車の性能を楽しめる最低限の値段として、定価6万円以上は出した方が良いだろうという感覚と、また、10万円を超えるハイスペッククロスバイクを購入するのであれば、アルミのロードバイクのエントリーモデルを買える値段になってくるので、それだったらもうちょっと頑張ってロードバイクを買った方が良いと思うからである。

なので、クロスバイクを買うなら、定価6万円〜10万円以内のグレードで選ぶのがオススメだ。

3.見た目

これは言わずもがななのだが、自分の好みのデザインやブランドロゴのクロスバイクを選びましょう。毎日乗るものだからこそ、自分のお気に入りの見た目じゃないものを選んでしまうと、後々後悔する可能性もある。

ちょっとセールで安いからといって、あまり気に入らない色のバイクを選んだりするのはやめたほうがいい。1万円ほどの価格差であれば、交通費の分ですぐに取り返すことが可能なので、思い切って1万円高いデザインが気に入ったものを選ぶのがオススメだ。

以上、クロスバイク選びに重視するポイント3つになるが、おさらいすると

  1. 変速機 (前ギア2枚のロードタイプ)
  2. 予算 (7万〜10万円)
  3. 見た目 (とにかく自分好み)

となる。これでかなり選びやすくなると思う。2年前の私に教えてあげたい。

メーカー別・自転車通勤にオススメのクロスバイク7選

さて、ここからは間違いない自転車メーカーから、今回の条件に合う自転車通勤にオススメのクロスバイクを具体的に上げていく。

上記のポイントを全て満たすモデルなので、特筆すべき内容もあまりないが、最終的には自分好みのデザインのクロスバイクを選んでもらえば間違いない。

まずは購入ガイドブックを眺めてみるのもおすすめ。

さて、今回は7つのメーカーからおすすめのクロスバイクを1台ずつ厳選して紹介していく。

Bianchi(ビアンキ) ROMA2

  • 変速:2×9 シマノSORA
  • 重さ:10.21kg
  • 参考価格:¥92,000 (税抜)

まずは、ビアンキから1台。ビアンキは、おしゃれなだけではなく、プロチームにロードバイクを提供するメーカーで、性能面でも心配がない。ビアンキのクロスバイクは人気で街を走れば、何台も出会う。それだけ満足度が高いのだろう。やはり、ビアンキ特有のチェレステ(紺碧の空)の色のモデルを選びたかったので、グレードやや高めのROMA2をおすすめ。ROMA3(¥80,000)でもスペック的には申し分ない。

Bianchi ROMA2

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TREK(トレック)Zektor2

  • 変速:2×8 シマノCLARIS
  • 重さ:11.58 kg
  • 参考価格:¥85,000 (税抜)

TREKからはより通勤に特化したクロスバイクをおすすめする。一般的にはFX3を選ぶ人が多いが、このZektorは一味違う。泥除けやキャリアなどもオプションでつけることができ、より全天候型のアクティブ通勤自転車にカスタマイズすることも可能だ。またスペックとしても、ブレーキや変速ようのケーブルがフレーム内を通る構造になっておりスマートだし、また、ブレーキも油圧式のディスクブレーキなので、雨の日なども制動力が落ちないため非常に安全である。行きは晴れていて帰りはちょっと雨が降ってしまうなんてことはよくあるので、このディスクブレーキは非常に良い選択になるはずだ。

TREK Zektor2

SPECIALIZED(スペシャライズド)SIRRUS SPORT

  • 変速:2×9 シマノ
  • 重さ:ー
  • 参考価格:¥76,000 (税抜)

SPECIALIZEDからは、SIRUS SPORT。ベーシックなスタイルで重厚感を感じる。タイヤが32Cとやや太めのものを採用して安定感のある乗り心地が期待出来る。こちらもディスクブレーキなので、雨天時の制動力が期待でき、安全面でもオススメした。

スペシャライズドのバイクは、ロードレース界ではかなりの成績を出しているし、街中でクロスバイクはあまり見かけないので逆に目立っていいかもしれない。ロードバイクはたくさん見かけますが。

SPECIALIZED SIRRUS SPORT

CANNONDALE(キャノンデール)CAAD OPTIMO FLAT BAR

  • 変速:2×8 シマノCLARIS
  • 重さ:ー
  • 参考価格:¥95,000 (税抜)

CANNONDALEからは、クロスバイクではなく、フラットバーロードを。これはロードバイクの最新モデルOPTIMOのフレームでハンドルやパーツなどをクロスバイクグレードにしたものである。アルミロードバイクの定評が高いキャノンデールのアルミロードバイクの最新モデルの乗り心地を気軽に味わうことができる。ただ、だったらCAAD OPTIMO買えばいいのではないかと思わなくもない。

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ロードバイクとしては105の14万円のグレードをおすすめする。

CANNONDALE CAAD OPTIMO FLATBAR

Giant(ジャイアント)

  • 変速:2×10 シマノTIAGRA
  • 重さ:ー
  • 参考価格:¥100,000 (税抜)

GIANTからはESCAPE RX1を仕方なくピックアップ。。。というのも価格としてもう少し安いRX2,RX3は前ギア3枚のMTB仕様で今回の条件に当てはまらない。確かに10万円するが、2×10のTIAGRAを仕様しているので、スポーツ自転車として申し分ない。ここまでのスペックをクロスバイクに求めるかどうかだ。

GIANT好き、デザインが好きな人は買いだが、別のクロスバイクでもいいかもしれない。

GIANT ESCAPE RX1

 FUJI(フジ)ROUBAIX AURA

  • 変速:2×8 シマノCLARIS
  • 重さ:9.2kg
  • 参考価格:¥90,000 (税抜)

FUJIという名前なのだが、日本のブランドではなく、今は海外メーカー。しかし、ルーツは日本企業。アルミロードのROUBAIXをフラットバーにしたフラットバーロード。注目は10kgを切る軽さと、カーボンフォークを使用しており、乗り心地はかなり快適だろう。

また、このオールマットブラックの渋いカラーリングがかっこいい。今買うならこれかな。

FUJI ROUBAIX AURA

RALEIGH(ラレー)

  • 変速:2×8 シマノCLARIS
  • 重さ:11.3kg
  • 参考価格:¥90,000 (税抜)

最後に少し毛色を変えて、見た目がクラシックでかっこよろしいクロモリのクロスバイク。アルミよりもしなやかな素材のクロムモリブデンという鋼を使っているので乗り心地も柔らかい。しかし、変速も2×8のクラリスとスポーティである。ちょっとだけ重めだが、平坦な街乗りならば問題ないだろう。

RALEIGH RFC Radford-Classic

メーカー別・自転車通勤におすすめのクロスバイク7選まとめ

通勤距離別おすすめの自転車タイプ
  • 3km以下 ママチャリ
  • 3〜15km クロスバイク
  • 15km以上 ロードバイク
自転車通勤のクロスバイク選び3つの重視ポイント
  1. 変速機 (前ギア2枚のロードタイプ)
  2. 予算 (7万〜10万円)
  3. 見た目 (とにかく自分好み)

今回はクロスバイクで3つの重視ポイントを満たすおすすめの7台を紹介したが、あくまで一例である。実際に店舗に行って、自分の気に入ったスポーツ自転車を選ぶことが重要である。日常的に使用するものは自分の好みを最優先して、特に見た目は、機能性はある程度目をつぶってもいいだろう。

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