Zwift対応おすすめローラー台6選!自動負荷&静かさを徹底比較

ロードバイクに乗りたいけど、時間がない!そんな忙しいライダーのみなさんは、ローラー台の導入を検討する人も多いと思います。天候や季節に左右されず、毎日ロードバイクに乗る時間を確保できる「ローラー台」の導入は非常にオススメ。短時間で密度の高いトレーニングができるのが、ローラー台の最大のメリットです。

そして、Zwiftというバーチャルトレーニングアプリを導入すると、家にいながらヒルクライムできたり、レースに出たり、単調になりがちなローラートレーニングも圧倒的に楽しい時間に変わります。

しかし、問題はローラー台は種類も価格帯も色々あ理、どれを買ったら良いのか非常に悩みます。

なぜなら、騒音で近隣からの苦情が来ないかとか、個人的な財布事情、そして、Zwiftをちゃんと楽しめるのか、など単純にカタログや公式サイトのスペックを見ただけではローラー台が本当に自分にぴったりなのかわからないからです。

そこで、記事の前半でローラー台の種類や価格帯について解説しつつ、記事の後半では、私が実際に店舗やサイクルモードに行って試乗したり、スタッフにヒアリングして、カタログスペック以上の情報を集めた上でおすすめのローラー台を厳選して紹介します。

この記事を読み終えることで、静音性の高い、かつ、Zwiftを最大限に楽しめるローラー台の導入検討している悩んでいるライダーさんは、自分にぴったりのローラー台候補が1台は見つかります。

ローラー台を導入すれば、平日の夜に帰宅しても、毎日1時間のトレーニングができるので、走力の維持や向上に効果があり、週末のリアルライドやイベントライドなどがさらに楽チンに楽しくなるでしょう。

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Zwiftを楽しむためのローラー台選びのポイント

結論から言えば、以下の2つが重要です。

  1. 静音性
  2. zwiftでバーチャルライドを楽しめる

1.静音性について

特に一軒家じゃなく、マンションやアパートに住んでる人はローラー台の導入を躊躇されるでしょう。

階下に住む隣人たちへ騒音の迷惑をかけてしまう可能性が高いからです。

ローラー台には、たくさんの種類があり、中にはかなりの騒音を出すモノもあるので注意が必要です。

隣人はもちろん、家族にも全くクレームを受けないほど静かなローラー台の種類もあります。

できる限り音が静かなローラー台を選びたいと思います。

2. Zwift対応

Zwiftは仮想空間をサイクリングするネットゲームです。ゲームコントローラーの変わりに、ローラ台を使用します。

自分が一所懸命ローラー台の上でペダルを回したデータがリアルタイムに送信され、Zwift上の分身(アバター)が仮想空間の中でロードバイクをリアルタイムで走ってくれます。

また、ネットを介して世界中のロードバイク乗りと繋がり、全く知らない誰かと一緒にレースしたり、仮想空間コースも定期的に増え、飽きのこないトレーニングが可能です。

さらに、現実にある街を再現したコースも少しずつ増えて、世界選手権が行われたロンドンやアメリカのリッチモンドなども自宅にいながら走れたり、有名な「アルプデュエズ」のつづら折りを再現したヒルクライムコースも追加されて、ツール・ド・フランスのファンなら感涙のコースを家にいながら実際に走れ流のです。

このZwiftを存分に楽しむために必要なローラー台の重要な機能の一つが「自動負荷制御」です。

これは、Zwift上のバーチャルコースの勾配に合わせて自動的に負荷を変える機能です。これにより、坂はつらく、下りは快適、ドラフティング効果も味わえて、まるで実際にロードバイクを走らせている感覚でZwiftを楽しめるわけです。

単調になりがちなローラー台のトレーニングを継続するためにも、Zwift対応は必要不可欠。

以上の「静音性」「Zwift対応」の2つの条件を満たすローラー台に焦点を絞って、検討を進めていきます。

ローラー台の種類「3本ローラー」と「固定ローラー」

それでは、ローラー台の種類について解説していきましょう。

大きく分けると「3本ローラー」と「固定ローラー」があります。

「3本ローラー」は、乗るのにコツがいる&音がうるさいので対象外

3本ローラーは、写真のようにロードバイクそのまま乗せて走るローラー台。

自転車ごとローラーに乗るため、自分でバランスを取る必要があり、初心者はコツを掴むのがちょっと難しいです。

Youtubeを探すとあらゆる転び方の動画が上がっていたりします。

競輪選手のトレーニングではよく使用されていて、慣れればダンシングもできるほど、実走感は最もリアルに近いローラー台です。。しかし、ローラーがぐるんぐる回るので、ローラー台の種類の中では最もうるさいものになります。

今回のローラー台選びの条件「静音性」を考えると、3本ローラーは選択肢から外すことが無難です。

メリット:実走感。ロードバイクのバランス技術が身につく。体幹も鍛えられる。タイヤの減りが少ない

デメリット:乗りこなすまでに練習が必要。音がうるさい。(固定よりも)

固定ローラーは、初心者でもはじめやすく、音も静かなタイプが多い。

もう一方の固定ローラーは、その名の通りローラー台にロードバイクを固定して乗るタイプ。

三本ローラーのようにバランスを取る必要もないので、誰でもすぐに始められるローラー台です。

また、固定ローラーには、ロードバイクを固定する方法とトレーニング負荷を作る機構で、3種類方式があります。

  1. ダイレクトドライブ
  2. タイヤドライブ
  3. リムドライブ

次の章では、それぞれ方式の特徴と静音性を徹底比較していきます。

固定ローラーのドライブ方式の徹底比較

1. ダイレクトドライブ式

結論から言えば、本命は「ダイレクトドライブ方式ローラー」

ロードバイクの後輪を外し、ローラー台にあるスプロケにダイレクトにフレームを装着する方式です。

ローラー台とホイール・タイヤが接触しないので、騒音がないのが大きな特徴です

シフトチェンジのギア音の方がうるさいくらいで、ローラー台自体の音はほとんど気になりません。

しかし、価格が10万円を超えるものが多く、初期導入コストがネックになりがちです。

GOOD:静か!タイヤもリムも消耗しない。

BAD:値段が高い。ホイール着脱が必要(他の方式でも専用のタイヤに交換するから同じですが)

静かさ・騒音対策では、ダイレクトドライブ式ローラー台が最有力候補です。

2. タイヤドライブ式

固定ローラーの中でもメジャー、かつ、比較的安価なタイヤドライブ式

その名の通り、タイヤを負荷制御装置に当てるタイプのローラー台です。

走行負荷を後輪タイヤとローラー台の摩擦により生み出すので、トレーニングするほどタイヤが消耗します。

そこでトレーニングの際は、後輪をローラー専用タイヤに履き替える手間が必要です。。

Good:固定式は乗るの簡単。TV見ながらのトレーニングもできる。比較的安価なので導入しやすい

Bad:トレーニング専用ホイール・タイヤを用意する手間とコスト。そこそこ音がうるさい。

ダイレクトドライブ式よりは、音がやや大きくなってしまう点を赦せるかどうかは、居住環境によると思いますので、それほど音にシビアじゃなければ、トレーニング的には問題ないと思います。

自動不可制御にも対応しているモデルもあるので、Zwift用としても活躍できます。ただ、再現できる勾配の幅が狭いモデルもあるので、100%楽しみたいならダイレクトドライブ式の方が優れているでしょう。

3. リムドライブ式

リムドライブ方式は、ホイールのリムを挟んで負荷を出すタイプで、結構珍しいタイプです。

GOOD:タイヤの消耗がない。固定式なので当然簡単に始められる。

BAD:リムが摩耗してしまう。音もうるさい。あんまり種類ない。

タイヤドライブとの違いは、トレーニング時に専用タイヤと交換する手間がなくなる点。

しかし、ホイールのリムが消耗するので、トレーニング用ホイールを用意する必要があります。

そもそも、リムドライブは種類も少ないし、メリットも少ないので、ローラー台の選択肢からは外します。

「Zwift対応」と「静かさ」なら、ダイレクトドライブ式ローラー

固定ローラーの方式としては、ダイレクトドライブ式ローラーが「Zwift対応」「静かさ」の性能面からおすすめとなります。

それでは、どの機種を選ぶかについて、検討していきますが、結論を先に言えば、Tacx Neo 2 Smart トレーナーがイチオシです。

Tacx Neo 2 Smart トレーナーをおすすめする3つのポイント

  1. ダイレクトドライブの中で最も静音性が高い。
  2. Zwift対応の負荷自動制御の能力も高い(下り坂も再現できる)
  3. 本体のデザインもどことなくスターウォーズっぽい感じでかっこいい。

おそらくローラー台に詳しくなるほど、Tacx Neo 2 Smart トレーナーが一番いいと確信すると思います。

私も悩み抜いた上を購入して感動しました。

ローラー台Tacx NEO Smart 購入!その静かさに感動!

ローラー台Tacx NEO Smart 購入!その静かさに感動!
ロードバイク購入から1年と少し経った冬。 初のローラー...

唯一の弱点は価格。

日本で購入すると18万円台と非常に高いです。

しかし、2019年10月からWiggleで最新モデルのTacx Neo 2 Smart トレーナーの取扱いがスタートしていて、11万円台のお買い得価格なので海外通販サイト一択です。

2019年には最新Tacx Neo 2Tトレーナーも登場します。

サイクルモード2019にも出展されていて確認してきましたが、性能は全く変わりありません。デザインが少しだけ変わっただけ。

安く手に入れられて性能面も問題ないんで、在庫がある限りはTacx Neo 2 Smart トレーナーがおすすめです。

TACX NEO とTACX FLUXのスペック比較

 Tacx Neo 2 Smart トレーナーTacx Flux Smart
デザイン・見た目
最大出力 2,200W 1,500W
負荷機能 仮想斜度-5%~25%相当 仮想斜度-5%~20%相当
定価 195,800円(税込) 113,400円(税込)
wiggle価格

 113,999円(税抜)34%OFF

 取扱終了(税抜)
Amazon価格 183,333円(税込) 84,243円(税抜)

ダイレクトドライブ式ローラーの高価格問題について

ダイレクトドライブ式ローラー台はどれも高機能なので値段が高い。基本10万円前後から、実売価格でも15万円〜20万円のモノが多いです。

しかし、ランニングコストと騒音による心労を考えれば、それだけの価値があると考えてます。

タイヤドライブ式に比べ、10万円ほど高くても、2年間使えば、月々5,000円程度のもの。(私はもう3年使ってます。)

家賃5,000円UPで防音性の高い家を探すより、静かなダイレクトドライブを選んだ方が安上がりと考えられます。

仮に、隣人に迷惑のない家を確保しても、家の中の騒音も問題になるので、家族や同居人がキレない静かなダイレクトドライブ式ローラー台は、ストレスレスなローラーライフが手に入ります。

ということで、お値段についてはそれだけの価値あり!と判断し、ダイレクトドライブ式のローラーを第一候補にするのがおすすめです。

購入して3年以上経ちましたが、家族や隣人から音に関するクレームは全くありません。

Zwiftのコースに連動する自動負荷制御対応のスマートトレーナーとは?

Zwiftを遊ぶだけなら、どんなローラー台でも可能ですが、Zwiftのバーチャルコースを楽しむためには、Zwiftのコースに連動して、ローラー台の負荷が自動的に変わるローラー台を選ぶ必要があります。

Zwiftでは、仮想空間コースの勾配や一緒に走る誰かの後ろにつくとドラフティング効果があり、自動的にローラーの負荷が変化するしようがあります。実際にはなかなか体験できないロードレースの疑似体験をリアルなサイクリストたちと楽しむためにもこの自動負荷制御機能のあるローラー台を選んでほしい

トレーニングとしては、近くに手ごろな峠がない私にとっては開始3分後にヒルクライムできるZwiftはかなり嬉しい。天候にも左右され図、時間のない平日の夜にも、ロードバイクを楽しく走らせることができるZwiftの存在は非常に大きいものになります。

Zwiftを最大限楽しむためには、自動負荷制御に対応する「スマートトレーナー」と呼ばれるローラー台を購入がオススメです。

Zwiftのオフィシャルサイトに対応トレーナーリストがありました。

Zwiftに対応する負荷自動制御トレーナー

  • Wahoo KICKR
  • Wahoo KICKR SNAP
  • Racermate Computrainer
  • CycleOps Powerbeam Pro
  • CycleOps PowerSync
  • Tacx Bushido Smart ANT+ T2780 (needs ANT+ FE-C update)
  • Tacx Vortex Smart ANT+ T2180 (needs ANT+ FE-C update)
  • Tacx i-Genius Multiplayer Smart T2010
  • Tacx Genius Smart T2080
  • Tacx IRONMAN® Smart T2060
  • Tacx Flow Smart T2240
  • Tacx Smart Neo
  • BKOOL (needs ANT+ FE-C update)
  • Elite Qubo Digital Smart B+

現状更新されていないですが、それほどローラー台は、最新モデルが更新されない傾向にあります。

Zwiftにオススメ!自動負荷制御の人気スマートトレーナーは、この6台

さて、負荷自動制御可能なスマートトレーナーの中から、おすすめのローラー台をピックアップします。Zwift対応スマートトレーナーの中でも、ネット上でも評価が高いモノを選びました。

予算に合わせて選べるように「タイヤドライブ式3つ」、「ダイレクトドライブ式3つ」の計6台をピックアップ。

メーカーは、ELITE, Tacx, Wahooといずれも信頼感のあるブランドから1台ずつ選んでいるので、自分の好みで検討してもらえば良いと思います。

タイヤドライブ式ローラー 最終候補3つ (4〜9万円くらい)

1.Wahoo KICKR SNAP

タイヤドライブ式ではデザインがスマートでかっこいいです。

最大勾配12%の坂まで再現します。

2.Tacx Bushido Smart ANT+ T2780

こちらもデザインがスマート。性能面では最大勾配15%を再現。このくらいまで再現できるとZwiftのコースをほぼ網羅して体感できます。

3.Elite Qubo Digital Smart B+

タイヤドライブ式では最も安価です。ただ、最大勾配6%ほどの再現性なのでZwiftコースを体感するには若干物足りないかと思います。

以上3つがタイヤドライブ式のおすすめローラー台です。

一押しは、Zwiftコースの再現性を考えると、Tacx Bushido smartです。勾配15%の坂を再現できるので、Zwiftのマウンテンコースも再現してくれます。

ダイレクトドライブ式スマートトレーナー

4.Wahoo KICKR

世界的なプロチームSKYの公式ローラー台でもあり、最大勾配20%を再現してくれます。

個人的には、音は小さめですが若干ノイジーなのが気になりました。

5.Tacx  Neo 2 Smart

他のローラー台と比べて、本体のデザインが最もかっこいいTacx NEO Smart。

もちろん高性能です。最大25%勾配を再現します。

Amazon 183,333円

wiggle113,999円(2019/11/13現在)

6.Elite DRIVO

最大勾配24%再現で、トレーニングマシンとしての評価が高い。

Eliteはトレーナーに限らず様々な商品を日本向けに展開しており、信頼性のポイントは高い。値段もダイレクトドライブの中では一番安いです。

ダレイレクトドライブの静音性をYou Tubeでチェック

まずは、ダイレクトドライブ式3台の静音性を確認してみましょう。

ダイレクトドライブを選ぶのは、騒音を少しでも減らしたいからでもあるので、最重要事項です。

YoutubeにTacx NEOと Wahoo KICKRを直接比べるビデオがあったので確認。

Wahoo KICKRは、走行時に高音のノイズを発生していて、少し耳ざわりな感じがします。

この動画をみるまでは、Wahoo KICKRにしようかとも考えていましたが、一気に冷めましたw。

別のWahoo KICKRの単独ビデオもチェックしてみましたが、やはり高音のノイズが気になります。

一方、Tacx Neo Smartは回転部分のノイズがやや低音で、耳ざわりな感じはしません。チェーンの音の方が目立ちます。

最後に、Elite turbo muin(DRIVO)は、マイクの音の位置の差もあり、純粋な比較になりませんが、Wahoo KICKRとTacx Neo SMartの間くらいのノイズ音と感じました。ややシャリシャリした音が耳に入りますが、チェーンのノイズが目立たないです。

これらの動画からダイレクトドライブの3台を比較し、Tacx NEO Smartがその静音性から一押しとなりました。

Zwift対応ローラー台・徹底比較まとめ

  • 静音性なら、ダイレクトドライブ式固定ローラー
  • Zwiftをより楽しむなら、負荷自動制御対応のスマートトレーナー

結論としては、ノイズが低音のTacx Smart NEOがおすすめ。

もともとWahooが本命だったのだが、高音ノイズが耳障りな印象を受けました。

最後はデザインの好みですが、Tacx Neo Smartの翼を開いたようなデザインがSTAR WARSっぽく格好いいので、一押しです。

Tacx Neo 2 Smartトレーナーが一押し!

Tacx Neo 2 Smart トレーナー  122,500円 30%OFF(2019/10/15現在)

2019年10月にwiggleで待望の取扱いがスタートしています。

数多くのライダーが使用している間違いないローラー台で価格も安いので、選択肢が他にない状況です。

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