賃貸派におすすめローラー台6つ。静かさとZwift対応の徹底比較!

冬も深まり、寒さが厳しくなってきた。

ロードバイク購入から1年。平日はやはり走る時間を作れないのと、本格的な冬になる前に家でも隙間の時間を使ってトレーニングできるローラー(ロードバイクトレーナー)を導入を検討している。ローラーのモチベーションを持続するためにも、単純に面白そうなzwiftを最大限楽しめる環境にしたいと考えている。

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ローラー台の検討基準

結論から言えば以下の2つだ。

  1. 静音性
  2. zwiftを楽しむ

静音性

私の家は賃貸だ。そして、今後も賃貸に住み続けるつもりだ。お金の面もあるし、ゆくゆくは地方のど田舎のいい坂がある地域に移住したいと思っている。しかし、賃貸ゆえのデメリットは近所迷惑に気を使う必要があることだ。(持ち家でもマンションならダメか)

ローラーはなかなか音がうるさい(らしい)。家のものにも気を使わなければもちろんダメだが、もちろん隣の家や上下に住まう皆様にご迷惑をかけられない。

そこで、まずはできる限り音が静かなローラーが欲しい

zwift

zwiftは仮想空間をサイクリングするネットゲームのようなもの。

リアルのローラー台で一所懸命ペダルを回すと、それだけネットの中の分身(アバター)が仮想空間を速く走る。

ネットで世界中のロードバイク乗り繋がっているので、知らない誰かと一緒にレースしたりできる。

まさにゲームなのだが、もちろんゲームのように上手くなると速くなる要素はなく、自力で鍛えて速くなるしかないのだ。

ローラー台だけで、家の中でハムスターのように走るだけだと私のような飽き性はすぐにやめてしまいそうだ。

だからこそ、ローラー台を継続して楽しむためには、zwift環境は必要不可欠といえよう。

今回は、この2つの条件を満たすローラー台を検討していく。

ロードバイクのローラー台 タイプ別の特徴と性能

まず、ローラー台を大別すると、固定ローラー3本ローラーに分かれる。

3本ローラー

3本ローラーは、ロードバイクそのまま乗せて走るローラーで、実際に走っている感覚に近い。

しかし、このようにタイヤで不安定なローラーに乗るので、バランスを取るのが難しい。Youtubeを探すとあらゆる転び方の動画が上がっていたりする。初心者はまず慣れる必要があるだろう。

固定ローラー

一方、固定ローラーは、その名の通りローラーにロードバイクを固定して乗るタイプ。

バランスを取る必要はないので、初心者でも乗りやすい。フルームもサムアップして記念撮影に応じる余裕さだ。この固定ローラーには、固定の仕方と負荷を制御する仕組みで3種類ある。

これが、ローラーの主な4タイプとなる。

  1. 3本ローラー
  2. タイヤドライブ(固定ローラー)
  3. リムドライブ(固定ローラー)
  4. ダイレクトドライブ(固定ローラー)

それぞれの特徴と静音性について調べていこう。

1. 3本ローラー

競輪選手のトレーニングでもよく使用しているが、まさに自転車の実装感覚を味わえて、慣れればダンシングも可能だという。しかし、ローラーがぐるんぐる回るので、ローラーの中でも最もうるさいようだ。

メリット:実走感のあるトレーニングが可能。ロードバイクのバランスをとるため技術が身につく。体幹も鍛えられそう。タイヤの減りも少ない

デメリット:乗りこなすまでに練習が必要。音がうるさい。(固定よりも)

ストイックに本格的なトレーニングをするなら、3本ローラーなのかなという雰囲気はある。プロは黙って3本ローラー的な。

2. タイヤドライブ(固定ローラー)

固定ローラーで最もメジャーなのは、このタイヤドライブだろう。その名の通り、タイヤを負荷制御装置に当てるタイプのローラーだ。機構がシンプルなためか、ローラーの中では最も安価なものが多い。

Good:固定式なので初心者も簡単にはじめられる。TV見ながらトレーニングもOK

Bad:タイヤが消耗する。音がうるさい。(固定よりはややマシ)

後輪を押し当てて使用するので、後輪はローラー専用のタイヤに換えることが必須だ。ホイールとスプロケと専用タイヤをローラー台の横に置いておくイメージだ。

ローラー用タイヤ(摩耗に強い)を準備しよう。

タイヤドライブの固定ローラーは、ミノウラやELITE、Tacx(タックス)などいろいろなメーカーから展開があり、2万〜6万円程度で選択肢が最も多い。ネット上でいくつか評判を調べると以下のローラーが人気だ。

タイヤドライブの固定ローラーELITE QUBO Digital Smart B+

Zwift界隈で人気なのは、ELITEのQUBO Digital Smart B+は初心者ユーザーに最も人気である。

値段も値ごろで、zwiftと連動して自動的に負荷が変化するからだ。(詳しくは後述)


エリート(ELITE) QUBO(キューボ)デジタルスマート B+ サイクルトレーナー

Yahoo!なら4万円であるので、音を気にしなければこれがいいと思っている。自動負荷の最大値は勾配で6%程度とやや軽めだ。しかし、この価格で自動負荷制御できるトレーナーは他にあまりない。

3. リムドライブ(固定ローラー)

リムドライブ方式は、リムを挟むようにして負荷制御を行うタイプ。

GOOD:タイヤの消耗がない。固定式なので当然簡単に始められる。

BAD:リムが摩耗する。。。音もうるさい。あんまり種類ない。

4. ダイレクトドライブ(固定ローラー)

最後に、ダイレクトドライブ方式

これは後輪を外して、ローラーのスプロケに装着する方式になる。

ローラー台とタイヤを接触させないので音がでないのが特徴だ。シフトチェンジのギア音の方がうるさいくらいだ。

このダイレクトドライブ式が今のところ、ローラー台の最新システムである。そして、最も高価なアイテムである。

10万円を超える価格が、導入するのにネックになる。

GOOD:タイヤもリムも消耗しない。しかも、静音。

BAD:値段が高い。ホイール着脱が必要(ただし、他の固定ローラーでも専用のタイヤに履き替えるから一緒)

値段のことを忘れて、静かさ・騒音対策だけを考えれば、ダイレクトドライブ式のローラーが最有力候補になる。

そして、私が検討していたWahoo KICKRスマートターボトレーナーも、ネットでの評価はかなり高い。


Wahoo – KICKR スマートターボトレーナー (バージョン 1)

この次点として、サイクルモード2016で実際に乗ってきたダイレクトドライブ式のTacx Smart Neoも検討している。

静音性が高く、負荷自動制御対応、下り坂もシミュレーションしてしまう高機能で、本体のデザインもどことなくスターウォーズっぽい感じでかっこいい。

しかし、ほぼ20万円だ。

2017年に入ると廉価版モデルが発売されて、1割ほど定価が下がり現在で17万円ちょいくらいです。2017/08/09

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下り坂の再現は、家のローラーであまり必要ない気もしますが、何しろ高性能なのは心強いですね。

ダイレクトドライブ式ローラーのお値段問題について

しかし、ダイレクトドライブ式のローラー台は高機能なだけにお値段が素晴らしい。

10万を軽く超え、実売価格も15万円〜20万円になってくる。

新車のアルミロードバイクが1台買えてしまう値段だ。

しかし、ランニングコストと騒音による心労を考えれば、それだけの価値があるとも考えられる。

タイヤドライブ式に比べて10万円ほど値段が高くつくが、2年間使うとすれば、月々5,000円程度だ。

家賃5,000円UPで数少ない防音性の家を探すよりは、ローラー台自体が静かなものを選んだ方が安上がりになるという考え方もできる。

さらに、周りの家に迷惑がかからない家を確保できたとしても、家の中でのローラーを回した時の騒音も問題の一つになるだろう。家族や同居人がキレないようにできる限り静かなダイレクトドライブ式ローラー台の方がストレスレスなローラー台ライフが送れるだろう

ということで、値段についてはそれだけの価値あり!

と判断して、ダイレクトドライブ式のローラーで検討を進めることにした。

Zwiftのコースに合わせた自動負荷制御対応のスマートトレーナーは?

次に大事なzwift環境に対応するローラーについて調べた。

zwiftをやるにあたり面白そうなのが、仮想空間コースの勾配や一緒に走る誰かのアバターの後ろについて走るとドラフティング効果によって自動的にローラーの負荷が制御される仕様があるところだ。実際にはなかなか体験できないロードレースの疑似体験が、しかも、リアルなサイクリストたちと楽しめるのだ。

そして、家にいながら峠を攻めることができるバーチャルコースも、近くに手ごろな峠がない私にとってかなり嬉しい。そして、天候にも左右されない、雨の日や雪の日の週末も、これでロードバイクを楽しく走らせることができる。

このいつでも走れる環境が、ローラー台導入でもっとも効果を感じることになる。

暑い夏のお盆休みに時間があっても、実走できるかというと、暑さに心が折れることもある。

そんなときでもローラー台なら、クーラーの効いた室内で扇風機の風を受けて走ることができるのだ。

冬もしかりだが、最近はまだ寒い方が走れることを知っている。でも雪の日は走れないのでローラー台は冬も活躍する。

このコースに合わせたヴァーチャルリアリティを感じながら、zwiftを最大限楽しむには、自動負荷制御対応タイプのスマートトレーナーのローラー台を購入すれば良い。

Zwiftのオフィシャルサイトに対応トレーナーリストがある。

Zwiftに対応する負荷自動制御トレーナー

  • Wahoo KICKR
  • Wahoo KICKR SNAP
  • Racermate Computrainer
  • CycleOps Powerbeam Pro
  • CycleOps PowerSync
  • Tacx Bushido Smart ANT+ T2780 (needs ANT+ FE-C update)
  • Tacx Vortex Smart ANT+ T2180 (needs ANT+ FE-C update)
  • Tacx i-Genius Multiplayer Smart T2010
  • Tacx Genius Smart T2080
  • Tacx IRONMAN® Smart T2060
  • Tacx Flow Smart T2240
  • Tacx Smart Neo
  • BKOOL (needs ANT+ FE-C update)
  • Elite Qubo Digital Smart B+

さらに以下のローラー台も負荷自動制御対応のようだ。

Zwiftにて対応する ANT+ 仕様のスマート・トレーナ

  • Elite Real Turbo Muin (including B+)
  • Elite RealAxiom (including B+)
  • Elite RealPower
  • Elite RealTour (including B+) – see known issues
  • Elite Real E-motion smart rollers (including B+)

しかし、Eliteのローラー台の名前はややこしくて分かりづらい。

Elite Real Turbo MuinとElite Turbo Muinは別もので、後者はzwiftの自動負荷制御対応ではないので注意が必要である。値段もかなり違う。

この辺り間違えないように選びたい。

zwiftにオススメ!負荷自動制御の人気スマートトレーナーは、この6台

以上の結果を踏まえて、いよいよ購入候補となるローラー台を上げていこう。

Zwiftに対応するスマートトレーナーから、ネット上で評価が高く、負荷自動制御に対応しているローラー台に絞っていった結果、以下の6つが有力候補になった。

予算の都合もあるので、タイヤドライブ式3つと、静音性が確実なダイレクトドライブ式3つを選んでいる。メーカーは、ELITE, Tacx, Wahooからそれぞれ1台ずつあるので、好みで選んで良いかもしれない。

タイヤドライブ式ローラー 最終候補3つ (4〜9万円くらい)

Wahoo KICKR SNAP

どうやら廃盤になったのかもしれません。取扱が少ないです。

Tacx Bushido Smart ANT+ T2780

wiggle 63,729円(2017/08/09更新)

Elite Qubo Digital Smart B+

ダイレクトドライブ式 12万円以上

Wahoo KICKR

Tacx Smart Neo

wiggle 179,999円 5%OFF (2017/09/01現在)

wiggleでは在庫状況によって価格が変動するので、こまめにチェックしてやすい時期に購入するのがいいでしょう。

日本のAmazonで買った方が割安になる時期もあるので、両方チェックして安い方で決めるのが最も効率が良さそうです。

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ロードバイク購入から1年と少し経った冬。初の...

Elite Real Turbo Muin (including B+)

最新モデルはDRIVOと言う名称に変わっている

  • wiggle 取扱なし

ダレイレクトドライブの騒音レベルをYou Tubeでチェック

まずは、ダイレクトドライブ式3台の騒音レベルについて、確認していこう。ダイレクトドライブを選ぶのは、騒音を少しでも減らしたいからなので、最重要事項である。

YoutubeにTacx NEOと Wahoo KICKRを直接比べるビデオがあった。

Wahoo KICKRは、非常に高音のノイズを発生していて、耳ざわりな感じである。

これを見るまでは、Wahoo KICKRにしようかなと考えていたのだが、一気に冷めた瞬間である。

別のWahoo KICKRの単独ビデオもチェックしてみたが、やはり高音だ。

一方tacx Neo Smartは回転部分のノイズがやや低音で、意外と耳ざわりな感じはない。ややチェーンの音が目立つ感じだ。

そして、Elite turbo muinは、マイクの音の位置の差もあり、純粋な比較にならないが、

Wahoo KICKRとTacx Neo SMartの中間くらいの騒音のように聞こえる。ややシャリシャリオンが耳に来る感じだが、逆にチェーンの音は目立たない。

ダイレクトドライブの3台のサウンドを比較して結果、性能ピカイチと思っていたWahoo KICKRへのモチベーションが下がり、Tacx NEOに心が傾き始めている。

Zwift対応ローラー導入検討のまとめ

  • 静音性ならダイレクトドライブ式固定ローラー
  • Zwiftをより楽しむなら、負荷自動制御対応のスマートトレーナー

個人的な結論としては、ノイズが低音域のTacx Smart NEOか、ELITE REAL Turbo Muinの二択。

もともとWahooが本命だったのだが、高音ノイズに少しビビっている。

本当は実機を見ながら検討したいが、ローラーを比較できるお店はないものか。。。

Tacx Neo Smart

低音ノイズの方が耳に優しいことがわかり、一躍、第一候補に躍り出たのが Tacx!

負荷自動制御は現在のローラーの中で最もクイックで、zwiftで坂に差し掛かった瞬間に負荷が変わるという優れモノ。

まさにzwiftを楽しめるローラーの一つだ。

また、電源無しでも使用できるそうなので、レースの時に持っていけば、アップなどでも使用できるハイブリッドローラーらしい。

wiggle 179,999円  5%OFF (2017/09/01現在)

少し前までは、wiggleで12万円台で売っていたのだが、7月以降定価販売が続いている。

また、やすくなる可能性はあるので、定期的にチェックすることがオススメ。

また、現在ではAmazonの方が税込価格で割安なので、どちらもチェックして安い方で買おう。

実際購入したレポート

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また、廉価版のTacx Fluxも展開されているので、こちらは値段的にもオススメ。

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2016年の冬シーズン到来前に冬や雨天時のトレーニング用にロ...

Elite Real Turbo Muin (including B+)

最大勾配22%で、トレーニングマシンとしての評価が高い。

トレーナーに限らず様々な商品を日本向けに展開しており、信頼性が高いのもポイント高い。

  • wiggle 取扱なし

Wahoo KICKR

ノイズが高音である以外は、高性能のダイレクトドライブローラー。負荷自動制御なども含めて高性能のローラーである。

(2016/12/14追記)

最終的に、私はTacx NEO Smartを購入することにしました。

試乗インプレをまとめたので参考までに。

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