ロードバイクに乗り始めると、毎週末楽しくライドに出かけているうちにどんどん遠くまで行けるようになり、100kmほど走れるようになると、片道50kmなので、東京からなら湘南などの海方面、高尾山などの山方面まで1日で行って帰ってこれるようになり、大分満足します。
個人的にはこの辺りで一度、停滞期になった経験があり、ロングライドがマンネリ化してきます。
そこで、そのマンネリを打破し、ロードバイクをもっと使いこなして世界を広げる後押しをしてくれる情報源やモチベーションアップにおすすめなのが、読書です。
そこで、本記事では、ロードバイクに乗りはじめて100kmくらい走れるようになった人を次の世界へ誘うおすすめの本、雑誌、マンガを紹介していきます。目的別にまとめているので、自分の好みに合う本を見つけることがきっとできるでしょう。旅をしたり、キャンプをしたり、ヒルクライムイベントやレースに出たり、様々なロードバイクのポテンシャルを教えてくれます。
また、読書は、リアルの書籍でも問題ありませんが、もはやKindleやスマホでの電子書籍はおすすめ。
特に軽量のKindle Paper whiteは、バイクパックに入れて、休憩のときに木陰で少し読んだりなんてのも乙です。特に自転車キャンプでの夜のひとときに焚き火を囲みながら読書はいい感じです。
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STEP1:ロードバイクを乗り始めたときにおすすめ本・雑誌
ロードバイクを乗り始めたばかりの方におすすめしたい本・雑誌をまとめました。
乗り始めたときは、ロードバイクを安全に乗りこなし楽しむためにスキルやマナー、またライド時のトラブル(パンクなど)に対応するテクニックなど基本的な知識を体系的にまとめてある本・雑誌がおすすめ。
とにかく自転車楽しむための基礎をしっかり構築して、ロードバイクという道具を自分の武器にしましょう。
1.ロードバイクの入門編 スキル・マナー、フィロソフィーなどを学ぶ
最新スポーツバイク入門ガイド
ベーシックなロードバイク入門知識をまとめてある。初心者がベースとなる知識を得るのにおすすめ。
ロードバイクの作法 やってはいけない64の教え
NHK BSの自転車番組「チャリダー」のご意見番・竹谷さんの著書。
ベーシックな基礎知識から、さらにプロレベルの視点に踏み込める一冊。
(レビュー記事)
ジャスト・ライド
海外のエッセイ。ヴェロ(自転車)のフィロソフィー(哲学)で、ヴェロソフィーと作者が名付けた自転車哲学を学べる。
が、かなり作者の主観によるものなので、好みが分かれるかも。
(レビュー記事)
2.ロードバイクの機材・メンテナンスを学ぶ
新版 誰でもできる自転車メンテナンス
少し前の本ですが、表紙デザインがよく、米でメカニック修行をして、自転車店をオープンしている著者なので内容もしっかりしている。
3.ロードバイクで走る場所・ルートを探す
自宅中心に走っていると、自分の知識の範囲内で行く場所を決めがちでマンネリライドになってしまいます。
そこで、日本のサイクリングルートを紹介している本などを見ながら、次に行く場所を決めるとワクワクするのでおすすめです。
サイクリストが選んだ ニッポンのサイクリングルート BEST100
日本全国津々浦々からライダーたちが選んだルート100を知ることができて、一気に世界が広がるガイド。
ジャパンバイシクルルート 日本のサイクリングコース ベスト10
しまなみ海道、つくば霞ケ浦りんりんロード、フジイチ、あわイチなど、走りごたえのあるルート10を実装レポート。
サイクリングに特化したルートならではの魅力が満載。
『ろんぐらいだぁす! 』ツーリングガイド
漫画「ろんぐらいだぁす!」の作中でキャラクターたちが走ったルートをガイド。漫画を読んで走ると追体験できて面白い。
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4.最新の自転車情報をチェックする
自転車総合雑誌は、月刊で2冊あります。どちらでも最新の自転車やギア、業界動向、季節に合わせた特集などを楽しめます。リアル本では付録が付いていることもあり、特集記事に合わせたグッズで気になるものがあるとつい手に取ってしまいます。なんとなく気になる連載記事がある方を選ぶ、毎月の特集で興味のある方を買う、どんな買い方でもOK。
Bicycle Club(バイシクルクラブ)
Cycle Sports(サイクルスポーツ)
電子書籍派なら、Kindle Unlimited が月980円で2冊とも読み放題対象なのでおトクです。
Unlimitedの読み放題には、キャンプやDIYなど趣味系の雑誌が豊富なので、継続しています。
STEP2:ロードバイクをもっと使いこなす時におすすめの本
5.ロードバイクで速くなる
ロードバイク スキルアップトレーニング
体幹・コアトレーニング、体の動かし方をベースに具体的な26のトレーニング方法が学べるので実際に使える本。継続するのはそれなりに努力が必要。体づくりを学ぶのにおすすめ。
(レビュー記事)
本当に速くなるためのロードバイクトレーニングガイドブック
50km、100kmをラクに速く走るためのトレーニング法から、もっと長く、もっと速くなる方法まであくまで実走をベースにトレーニングプランを教えてくれる。週5日は自転車に乗り、そのうち2日はハードに走る、自転車に乗ることをベースにトレーニングをしたい人は
より速く、より遠くへ!ロードバイク完全レッスン 現役トップアスリートが教える市民サイクリストのトレーニング法
(レビュー記事)
アラフォーからのロードバイク
40を迎えてもまだまだ伸びると希望を与えてくれる一冊
ヒルクライムトレーニングの極意 50歳からでも速くなる!
ヒルクライムは、初心者の壁のひとつ。50歳でもまだ伸びるという希望を与えてくれる一冊。
6.ロードバイクで旅に出る。電車・飛行機に愛車を乗せる「輪行」を学ぶ
日帰り100kmライドが余裕になったら、愛車を持って、電車や飛行機を使って旅に出て、遠くの街を走ると一気に世界が広がります。
そのために必要な知識が「輪行」。
自転車専用バッグに荷物と一緒に愛車を詰め込んで旅行に出かけましょう。
「輪行」がよくわかる本
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日本国内は余裕で電車、飛行機で旅に出れます。駅や空港まで自転車で行って、輪行バッグに詰め込んで、目的地に着いたら自転車にまたがる。サイクリングでの旅は、現地での足も必要なく、巡航スピードで街を観光できるので、徒歩でも、交通手段の移動でも、見ることのない現地の空気みたいなものを感じられます。
自転車ツーリングハンドブック
輪行だけではなく、自転車旅・ツーリングの基礎知識を包括的に学ぶ本として一冊持っておくのがおすすめ。
電子書籍なら旅先でも確認できるので、何かトラブルがあっても頼りになります。
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7.ロードバイクでキャンプに行く
自転車の移動だけでも十分楽しいのですが、それにキャンプを掛け合わせると、また一気に広がります。
自宅からキャンプ地、キャンプ地からキャンプ地へと、どんどん距離が伸びて、どこまでも自転車で行くことができるのです。そして、夜はキャンプで焚き火とご飯と夜空・自然を楽しむ。贅沢すぎる趣味ですね。
自転車キャンプ大全
自転車ツーリングの専門誌「シクロツーリスト」(ひびき出版)編集長が、自らの体験をベースにしっかりと体型立てて自転車キャンプをまとめられている。
自転車&キャンプBOOK
Bicyclel Club編集のライトなキャンプBOOK。
自転車×キャンプから、自転車×車中泊、自転車×たき火&コーヒーまで、さまざまな達人のスタイルを紹介しています。リアル本は付録「耐水フレームバッグ」つき。まだ在庫があるなら。
サイクル&キャンプTOOLS
続編。最新スタイルの自転車キャンプの遊び方、ノウハウ、ツールなど、リアル本には特別付録◎超軽量&極薄 組立式アルミソロテーブル。こっちはあんまりいらないですね。
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STEP3:ロードバイクのモチベーションを上げる本・マンガ
自転車の世界は広がり続けていきますが、仕事が忙しかったりすると、自転車から遠のいてしまうこともあります。
そんなとき、ロードバイクにまたがるモチベーションを与えてくれる、また、自転車に乗った気分にしてくれる本はとても助かります。漫画も色々ありますが、特におすすめの
8.作者の実体験のあるあるネタを楽しむ。エッセイ・マンガ
自転車に乗り始めたらぜひ読んでほしいイチオシは、エッセイ漫画「じこまん」
じこまん
漫画家さんがロードバイクに乗り始めて、佐渡ロングライドなどに挑戦して、世界が広がっていった軌跡を、読みやすいエッセイ漫画にしてまとめています。サウナブームを牽引した「サ道」の位置付けでしょうか。
ドラマ化されたら、またちょっと違うんですが、ノンフィクションすぎるのと、すぐ真似できないのがロードバイクという趣味の難しさですね。
ポルシェより、フェラーリより、ロードバイクが好き
自動車雑誌の名編集者が書いた自転車エッセイ
自動車の造詣の深い筆者が、如何にして自転車にはまり、どのような自転車ライフを送っているか、自身の経験と勘を元に描かれており、さすがの文章力で読ませてくれる。
まずは行動せよ。そんな気持ちを鼓舞してくれる一冊。
(レビュー記事)
自転車ツーキニスト
自転車通勤をきっかけに自転車を乗りまくり愛してしまった著者の自転車愛に溢れる一冊。
私も自転車通勤のクロスバイクがスポーツ自転車の入口でした。一年待たずにロードバイクを購入してしまいましたが、何かのきっかけで、自転車の良さを再発見するとハマりますね。
小学生から高校生くらいまでメイン移動手段である自転車はあれほど乗りまくっていたのに、大学や社会人になってぱったり乗らなくなったり、バイクや車に乗り始めてしまうと、自転車から急に離れてしまうのですが、社会人こそ自転車に乗ることが必要なのではないかと気付かされます。
9.ロードバイクが題材の小説・マンガを楽しむ。
小説やマンガにもロードバイクを題材にしたエンターテイメント作品がたくさんあります。野球やサッカーに比べれば圧倒的に少ないですが、数年単位で見れば、結構面白いものが出ているので、ぜひ、モチベーションアップに活用ください。
弱虫ペダルが最も有名ですが、今回はそれ以外のおすすめを紹介します。
のりりん
ロードバイク豆知識が豊富なストーリー漫画。レースバトルものではなく日常の人間模様を描いている。20代後半から30歳くらいのサラリーマン世代におすすめ。
少し前の作品ですが、ロードバイクをはじめて戸惑う状況などを豆知識で解説してくれたり、意外とためになるストーリー漫画です。ストーリー自体も、これ!という目的もなく、ロードバイクのある日常で、自分たちに近い感覚で物語が展開していきます。
シャカリキ
高校生のロードレース、とにかく熱量が半端ないアツく燃えたぎる天才の漫画。弱虫ペダルより、レース展開の面白さは抜群です。め組の大吾、昴スバルの一流漫画家曽田正人の作品なので、ファンの人は是非。
かもめ☆チャンス
前述の「じこまん」作者のサラリーマンロードレース漫画。ロードレースの本格的な駆け引きを楽しみたい人にはこちらがおすすめ。実際のロードレースが集団対集団のチーム戦であることを前提にバトルがちゃんとあります。
さらに少し前でしょうが、日本のロードレース事情がわかって面白い。
ろんぐらいだぁす!
ゆるキャンの自転車版という説明が今ならわかりやすいでしょうか。女の子がロードバイクを初めるお話。近くの友達がロードバイクの師匠的というのも構造が近いですね。実際にある峠を漫画の中で走る感じも同じく。こちらもアニメ化されました。ドラマ化されていればブームに火がついたかもしれないですね。連載休止中です。再開するのでしょうか。
サンクチュアリ
ミステリーの要素の入ったロードレース小説。ロードレースファンも違和感のないしっかりしたロードレース小説で、ロードレースを観たことない人でもロードレースの世界の駆け引きが分かりやすく理解できます。
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10.自転車旅のノンフィクションを読む
行かずに死ねるか!―世界9万5000km自転車ひとり旅
7年半かけて、自転車世界一周をしたロードムービー的エッセイ。
飛行機で世界一周したことがありますが、それでもそこそこ色々ありますが、自転車ならもっと色々あるわけで、そんなリアルな自転車世界一周を読むのはなかなか胸熱です。旅へのモチベーションが上がります。
Kindle unlimitedなら、自転車雑誌2冊が毎月読める
電子書籍Kindle Unlimitedという月980円で対象の本や雑誌・漫画が読み放題のサービスがかなりオトク。
前述の自転車月刊誌2冊は両方とも読み放題対象なので、まず元が取れますし、色々な雑誌や少し前のマンガや小説なども充実していて、自転車旅行にも相性が抜群です。スマホだけでももちろん読めるので、Kindle Unlimitedには自転車乗りとの相性が良い。
本記事で紹介したロードバイクの本・漫画のまとめ
以上、10個の目的別におすすめのロードバイクの本や漫画を紹介してきました。
ロードバイクに乗ってるなら、とことん乗って、楽しんで、自然の中を爽快に走り抜けながら、たくさんの人や風景に出会えるチャンスがあります。自転車に乗れない雨の日や、毎日の隙間時間を使って、必要な情報を手に入れてはいかがでしょうか?
1.ロードバイクの入門編 スキル・マナー、フィロソフィーなどを学ぶ
2.ロードバイクの機材・メンテナンスを学ぶ
3.ロードバイクで走る場所・ルートを探す
4.最新の自転車情報をチェックする
5.ロードバイクで遠くへ、速く、走る
6.ロードバイクで旅に出る。電車・飛行機に愛車を乗せる「輪行」を学ぶ
7.ロードバイクでキャンプに行く
8.作者の実体験のあるあるネタを楽しむエッセイ・マンガ
9.ロードバイクが題材の小説・マンガを楽しむ。
10.自転車旅のノンフィクションを読む