雨の日は基本的にロードバイクに乗らないのですが、ロングライドやヒルクライムイベントやレース、ブルベなど日程がFixしているときは、雨でも乗る機会がある人も多いと思います。梅雨シーズンのイベントなどは特に雨対策が必要です。
そんな雨の日の本気ライドにおすすめしたいのが、ASSOS(アソス)の超極薄軽量レインジャケット【SchlossHund EQUIPE RS】です。
今回はその高い機能性に注目して、紹介していきたいと思います。
ASSOS(アソス)軽量レインジャケットの6つの機能性と特徴
2017年からASSOSはプロロードレースチームBMCレーシングにウェアの供給をしていますが、そのライダーたちからのフィードバッグを反映して2018年最新ウェアが開発されました。
特にウェアの機能性が重要になってくるのが、過酷な雨の日のレース。肉体的にも精神的にも消耗しやすい雨の日のライドを速く、快適に走るためのレインジャケットとして、SchlossHund EQUIPE RSは開発されました。
そのASSOS最新レインジャケットの驚くほど突き詰めた機能性について解説していきます。
わずか170gの極薄軽量でも、高い防水性と透湿性を実現
まず、レインジャケットには、防水性と透湿性の背反する機能性が重要です。
雨の侵入を防ぐのが防水性ですが、ロードバイクでは同時に走行による体温の熱や汗を外へ逃がして体温調整をする必要があるからです。外から入らず、外へ出す、という背反する防水性と透湿性を実現するためにASSOSは新素材の開発から行ないました。
そして、高い防水性と透湿性を保ちながら極薄で軽量なレインジャケットを作るための新素材「Schloss Tex」を完成させて、高い防水性と透湿性を実現しました。
ライドポジションでの快適なフィット感と空気抵抗も削減
3層構造のShloss Texは、レインジャケット素材では実現しづらい伸縮性も併せ持っています。レース向けのタイトな作りながら、ライディングポジションで快適なフィット感を実現しています。
同時に、無駄のないウェアは空気抵抗も削減し、風によってレインジャケットがバタつくような音もかなり軽減しています。
ダブルジップで、細かな体温調整
レインジャケット前面のファスナーに2つのZIPを用意しているので、上からも下からもジャケットを開放できるデザインは秀逸です。
1つのファスナーだけだと大きく開けると膨らみやすくて、走行の風を巻き込み空気抵抗が増えてしまいますが、ダブルジップで上からと下からを半分ずつ開けても、胸の中心は開放されないため、ジャケットのばたつきも抑えながら、空気を取り込み、体温も逃すことができます。
背中に大きな反射材で後方に高い視認性
家に帰るまでがライド。
ジャケット背面に縦に一本と大きく貼られた反射材はとても重要です。
雨の日の悪い視界でも、後続車に向けて視認性を高めてライド時の安全性を高めてくれます。
ロードバイクに乗りながらでも脱ぎやすい袖口デザイン
長時間走行するロングライドやレースでは、雨が止むこともあります。必要でなくなったレインジャケットを脱いでしまう必要もあります。
一般的なレインジャケットの袖口は丸いゴムで絞っているだけですが、ASSOSのレインジャケットは脱ぎやすい袖口デザインになっており、濡れた手袋でも簡単にできるような工夫が施されています。
脱いだら畳んで、バックポケットに収納可!ウィンドブレーカーとしても活用できる
嬉しいのが極薄軽量の素材で、脱いだレインジャケットを畳んでしまうと、バックポケットにスッキリ収められるコンパクトさ。
雨の日でも脱ぎ着しながらライドすることもできますし、ウィンドブレーカーがわりに使うこともできます。レインジャケットと考えずに、年間を通して雨でも使える極薄軽量ジャケットと考えると一気にコスパがあがりおすすめの逸品となりました。
以上、ASSOSがBMCレーシングと本気で開発したレインジャケットの6つの機能性と特徴です。
このASSOSのきめ細やかなプロダクトデザインに結構感動したりしませんか?
これからの梅雨シーズンのイベントライドや、もしかしたら夕方から雨が降るかもしれないロングライドなどに向けて、保険がわりに1つ持っておくのをおすすめしたいASSOSの極薄軽量レインジャケットです。