富士ヒルクライムまであと1週間の最後のあがきとして、軽量化にチャレンジ。
レースまでもう時間もないので、ポジションなどに影響の少ない、かつ、影響力のありそうなホイール外周部のパーツを軽量化しました。
ホイール外周部は、回転による遠心力の影響もあるので軽量化は他の場所のパーツよりも1.5〜2倍の効果があると本で読みました。
決戦用にチューブとタイヤを軽量化!
というわけで、ヒルクライムレース直前でも間に合う軽量化として選んだパーツは、”チューブ”と”タイヤ”
これらの超軽量化で、ヒルクライムレース用の決戦チューブ&タイヤで、富士ヒルクライムで数秒のタイム短縮を狙います!笑
ヒルクライムレース直前でも間に合うおすすめ軽量カスタムは、チューブとタイヤ
通常時の足回り(チューブ&タイヤ)の総重量「660g」
通常時の練習やロングライド時のチューブ&タイヤは、耐パンク性能も高いコンチネンタルを使用しています。
- コンチネンタルの”チューブRace28” 42mm 105g × 2
- コンチネンタルの”グランプリ4000SⅡ”(25C) 225g × 2
コンチネンタルのグランプリ4000SⅡは、特に耐パンク性能が高くて、普段使いに超おすすめです。このタイヤに変えてからほとんどパンクした記憶はありません。
チューブについては特にこだわりなくコンチネンタルで合わせていますが、パンク時の予備などはパナソニックのチューブを持っていたりします。
ヒルクライム決戦の足回り(チューブ&タイヤ)の総重量「396g」
- 乗り心も良くなるというSOYOの”ラテックスチューブ” 48g
- コンチネンタルの軽量レースタイヤ”スーパーソニック”(23C) 150g
超軽量レース仕様ということで、前後輪の総重量が400gを切って、なんと396gに!
通常時より、約260gも軽くなりました!
ホイール外周部の軽量化の効果は2倍と考えられるので、およそ520gの軽量化に成功したと言っても過言ではありません!!!
・・・大したことないですね。
まぁでも、なんか走りが軽くなるような気がするのでプラシーボ効果でタイムは伸びそうな気がします。
SOYO TYRE ラテックスチューブ
ラテックスチューブのメリットは、
普通のチューブ(ブチルチューブ)に比べゴムが薄いので、より多くの空気を入れて空気圧を高め、転がり抵抗を減らしてくれます。
また、衝撃吸収性が高くなるため、乗り心地が良くなる効果も期待できます。
逆にデメリットは、
- 空気抜けが早い
- 値段が高い
などが挙げられます。耐パンク性能はそれほど落ちないようです。
タイヤ装着の時の注意点
タイヤに装着する際は、付属の粉をチューブ全体やタイヤの内側にまぶして滑りやすくする必要があります。
付属の粉が入っている小袋は単独で持ち歩くと非常に不味そうな雰囲気ですが、そんな機会もないので大丈夫でしょう。
粉まぶしのコツは、ジップロック
チューブに粉をまぶすのは難しいので、ジップロックに粉とチューブを入れて、振り回すと満遍なく早くできるのでおすすめです。
タイヤ装着は丁寧に(噛みやすいです)
ブチルチューブに比べて非常にタイヤに噛みやすいので、多少空気を入れた状態少しずつはめるのがおすすめです。
噛んだ状態で空気を入れて破裂させる事故が多いとクチコミがあったので、いつもより少し気を使って丁寧にやったら問題ありませんでした。
こなまぶしも含めて、小一時間チューブ&タイヤ交換にかかったのでそれなりに丁寧にやっていますね。
カーボンホイールは、ラテックスチューブNG
ちなみにラテックスチューブは、カーボンホイールでは推奨されません。
ブレーキ時に発生する熱にラテックスチューブが弱いようです。特にカーボンは熱の放出効率が悪く、高い熱を保ちやすいため、ラテックスと相性が悪いようです。
ヒルクライム後には必ず下りがあるので、カーボンホイールの方は軽量ブチルチューブを選ぶと良さそうです。
普通にコンチネンタルのスーパーソニックRace28を選べば良さそうです。
私も近い将来に念願のカーボンホイールを手に入れたらこのチューブにします。
コンチネンタル・スーパーソニック
コンチネンタルの中でも、レース用スピードタイヤのカテゴリの製品です。
軽量、かつ、スリックでパワーの路面伝導率がいかにも高そうです。
しかし、その分ゴムが薄くなっているため、耐パンク性能はかなり落ちると思われます。
やはり、レース用の決戦・一発勝負タイヤとしての使用がメインかと思っていますが、また戻すのもちょっと面倒なので、パンクするまではこのままの装備で、通常ライドもしばらく行こうかなと思っています。
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