毎月20日は自転車雑誌の発売日。
今月は19日の土曜日にさりげなく出ていたので、慌てて本屋へ買いに行きました。しかし、1ヶ月早いですね。
さて、今回の2つの雑誌のメイン特集は「ロングライド」と「加速力」というライドテクニック特集号。
イベントライドやレースなど様々なシーンに向けて、ロードバイク乗りが一夜漬け的になんとか早くなりたい欲求が高まっている時期を狙った特集ですね。
BiCYCLE CLUB「100kmロングライドらくらく走破術」 2018年7月号
CYCLE SPORTS 「磨け!加速力」2018年7月号
どちらにしようか悩みに悩んだ末に、今月号もBiCYCLE CLUBを購入しました。
付録の”トップチューブバッグ”も一つの理由ですが、サブ特集のクリートセッティングがタイムリーに悩んでいたという点が大きいです。
CYCLE SPORTSの付録のバイクブランドロゴのステッカーの方が欲しかったのですが、特集記事が少しマッチしなかったので今回は断念しました。
ノートPCに貼るステッカーとして活用したいIT系ロードバイク乗りにはCYCLESPORTSがおすすめです。
BiCYCLE CLUB 2018年7月号の内容とレビュー
目次
- 鈴木雷太の楽勝ライディング講座 100kmロングライド ラクラク走破術!
- 誰にでもできてカンタン! クリートセッティングで走りが変わる!
- これを読めば絶対にできる! パンク修理完全マスター
- 風洞実験シリーズ第2弾! 横風にエアロフレームが効く!
鈴木雷太さんは私は存じ上げないのですが、昨年参加した「アルプスあづみのセンチュリーライド」のプロデュースした元プロライダーさんだそうです。
頑張らなくても100kmを完走できるテクニックや考え方を26Pに渡って特集しています。
個人的に一番気になって居るクリートセッティング特集も12Pもあって結構細かいセッティング方法も書いてあって参考になります。
パンク修理は初心者の人は必見の特集だと思います。
最後の、風洞実験シリーズはかなりマニアックなので必要な人がどのくらい居るのか謎です。
特集1:100kmロングライド ラクラク走破術
長野県松本市で「バイクランチ」というショップの経営もしている鈴木雷太にバイシクルクラブのスタッフの初心者ライダーが教えを乞う形式でロングライドをいかにラクに走りきるかを丁寧に説明しています。
今年ロングライドイベントに挑戦するような人には役に立つTIPS満載です。
- ペース配分
- 走り切れるルート設定
- 痛くならないフォーム
- ビンディングペダル導入
- ロングライドの装備
- ロードバイク用のバッグ
- ラクラク走法
- 坂をクリアする
- 休憩・リフレッシュ
- こまめな補給
- 水分補給
- 熱中症対策、ラクに涼しく走る
以上のような項目について詳しく知ることができるので、気になる方はチェックしてはいかがでしょうか。
特集2:クリートセッティングで走りが変わる!
私は正直ズボラというか大雑把な性格なので、なんとなくクリートを足の裏の中心になるように感覚でつけて、微調整をしていました。
しかし、この特集ではクリートのセッティングについてかなり細かい手順でしっかりセッティングする方法が記載されています。
- 自分の母趾球、子趾球をしっかりチェック
- インソールにマーカーを使う
- インソールのマーカーからシューズにマーカーをつける
- クリートを仮止めする
- ペダリングして、微調整
なんとも丁寧な手順ですね。
手間がかかりますが、このほうが結果的に早くセッティングが完了すると思います。
特集3:パンク修理完全マスター
パンク修理については、非常に基本的な手順やチェックポイントが学べます。
そろそろ自分で直せるようになりたい人はチェックですね。
特集4:風洞実験で明らかに!横風にエアロフレームが効く!
さて、出ましたエアロフレームの風洞実験レポート。
マニアックですね。
サーヴェロのトライアスロン用バイク、ロード用TTバイク、エアロフレームバイク、ノーマルバイクの4種類に対して風洞実験の比較をしています。
横風でもTTバイクは効きますよ。とのことです。よかったです。
付録:特製トップチューブバッグ
さて、付録のトップチューブバッグですが、あんまり買おうと思ったことがないので、ちょうどいいかもなという印象です。
サイズ的にはiPhoneXがギリギリ入るサイズです。横幅は余裕がありますが。
たまーに取り出したくなる程度の物を入れておくのがいいかなと思いました。
- 補給食
- 携帯ツール
- OTTOLOCK
- ボンベ予備
以上全部入れても余裕があります。OTTOLOCK76cmサイズもサクッと入ったのが嬉しい。
ロードバイク盗難防止におすすめの鍵No.1「OTTOLOCK」レビュー。秀逸なベルト式ロック!
以上、先月のヒルクライム特集から、今月号はロングライド、レースなどのイベントライドテクニック特集が楽しめます。
私も来月は富士ヒルクライムに参加予定ですので、楽しく走るためにまずは知識をえていきたいと思います。
BiCYCLE CLUB「100kmロングライドらくらく走破術」 2018年7月号
CYCLE SPORTS 「磨け!加速力」2018年7月号