Bianchi(ビアンキ)クロスバイク2017年モデル 通学・通勤と週末サイクリングに最高

2015年2月、運命に導かれて初めてのスポーツ自転車として購入したのが、Bianchi(ビアンキ) ROMA3 ¥80,000-(税抜)。その頃は相場観もわからず、初めてのクロスバイク選びで、GIANTやGIOSやFUJIなど思った以上にたくさんのブランドと価格帯があって1ヶ月以上悩んだ末、選んだのはビアンキだった。

単純に通勤用に買ったわけだが。

今回は、マネー観点で自転車を考察します。 ...

自転車通勤用にビアンキを購入した決め手

選んだ決め手はやはり、ブランド名とチェレステカラー。このビアンキROMAに乗ること1年半。私に自転車に乗る楽しみを教えてくれた。スポーツ自転車のこぎだしの軽さ、そしてスピード、道の状況に合わせて判断して変速する楽しさ、街乗りポタリングの、ときにロングライドを飽きることなく走り続けて、走行距離は5000kmを超え、私の自転車ライフを次のステップへと進めてくれた。そう、ロードバイクを買う決断をさせたのだ。

古字利島大橋

買って2ヶ月後のGWには沖縄へビアンキROMAを連れて行き、古宇利島まで走りました。春の沖縄まで自転車で走り抜けるその爽快感は最高。

それほどの力をビアンキは秘めている。

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Bianchi(ビアンキ)クロスバイク 2017年モデル

ビアンキのクロスバイク2017年6月末に発表された。ROMA(ローマ), CAMELEONTE(カカメレオンテ),CIELO(シエロ)の3つのシリーズが展開される。

簡単な特徴を言えば、ROMAはシンプルな構成でロードバイクのようなイメージ、スポーツ自転車の最初の一台として最適、CAMELEONTEはMTBよりのコンポーネント。CIELOはサスペンションが付いていてMTBのようにギャップのある路面を快適に走るバイク、ちょと重くなる。

では、1つずつ詳細なスペックを確認していこう。

Bianchi(ビアンキ)ROMAローマ 2017年モデル

Bianchi ROMA

ROMAシリーズは、1から4までのナンバリングの4種類。

数字が小さい方がグレードが高い。コンポーネントの種類が違うのと、1,2はディスクブレーキを採用していて、より制動力が高い。よりスポーティに乗りたいなら ROMA1を選ぶのが良いだろう。ティアグラというコンポーネントを使用している。このティアグラはロードバイクのエントリーモデルでも採用している2×10の20段変速となので、よりスポーティなわけである。

コンポーネントのギア構成について

2がフロントのギア数で、10がリアのギア数となる。ROMA2ではコンポーネントはSORAで2×9の18段変速となる。以下、ROMA3,4とギア数が減っていく。ギア数が多いほど道の状況に合わせて変速することができ、より自転車を乗りこなしている感じを味わえるのだ。ただし、ロードバイクよりのコンポーネントではフロントギアは2つ、MTBは3つになっている。だからMTBの方がギアをたくさん変更できるわけだが、ロードバイクでは軽さが命なので、フロントに3枚もギアがあると重くなるので、2枚に絞り込んでいる。MTBよりもギアが少ないが平坦路では高速ギアを山道では軽いギアをくるくる回して壁のような坂も登るのだ。

MTBは高速というよりも、悪路や山道を走るのでギアを軽くするよりより細かいギアでトルクをかけるシーンや急な路面の変化に対応するためにフロントギアを変更することで大きくギアを変えるシーンを想定していると考えられる。

ROMAシリーズ スペックと価格

  • ROMA1 ティアグラ(2×10) ディスクブレーキ110,000円(税抜)
  • ROMA2 SORA(2×9) ディスクブレーキ 92,000円 (税抜)
  • ROMA3 CLARIS(2×8) Vブレーキ 80,000円(税抜)
  • ROMA4 (2×8)  Vブレーキ 70,000円(税抜)

ディクブレーキはVブレーキに比べて制動力が高く、雨の日などでも制動力が落ちない。通勤・通学で雨の日も乗ることを想定しているならROMA1,2を選んだ方が良いでしょう。またロードバイクに乗ることを考えているなら、ROMA1を11万円で購入するならエントリーグレードのアルミロードバイクも頑張れば買えてしまう。

なので、私のオススメは、ROMA2。そして、ROMA1を買うならBianchiや Giantなどのエントリーロードバイクを購入するのをお勧めする。

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Bianchi(ビアンキ)CAMELEONTEカメレオンテ 2017年モデル

Bianchi CAMELEONTE

CAMELEONTEカメレオンテはMTBとロードの融合。街乗りでも土手のような土の道でも快適に走れそうである。

  • CAMALEONTE4 Deore Disc (3×10) 108,000円
  • CAMELEONTE3 ACERA (3×9) 92,000円
  • CAMELEONTE2 ALTUS (3×9) 80,000円
  • CAMELEONTE1 (3×8) 67,000円

平坦路を高速スピードというよりは、でこぼこ道などもちょっと走りたいぜ。河原や土手道最高!でも通勤・通学もするけんね。という人にお勧めである。

Bianchi(ビアンキ)CIELOシエロ 2017年モデル

Bianchi CIELO

前述の2台と明らかにフレームが異なる。前輪にサスペンションがあり、フレームは後ろに向けて斜めに下がっている。コンポーネントも3×8のMTBの構成で、ディスクブレーキ、タイヤも太めのものを採用して差別化されている。¥70,000円(税込)

デザインが気に入ったなら買いだ。もちろん通勤・通学にも活躍してくれるだろう。

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ビアンキクロスバイクまとめ

モデルによって、ロードよりとMTB(マウンテンバイク)よりの自転車に分かれる。

↑ロードより

ROMA

CAMELEONTE

CIERO

↓MTBより

となる。

どれを選ぶかは、もちろん好みによるので見た目は絶対に重視しよう。ビアンキはカラーバリエーションも多いので、店頭で見ながら検討するとよりほしい自転車がはっきりする。

また、クロスバイクもサイズは重要なので、しっかりお店で自分の体型に合わせたフレームサイズを選ぶことをお勧めする。

個人的には、普段の街乗りでもアルミフレームのダイレクトな加速感を楽しめる軽めでロードよりの構成であるROMAがおすすめ。もちろん自分が乗っているというのもある。

さて、クロスバイクを購入したその先には、ロードバイクがちらりと見えてくるだろう。1年以内にロードバイクを買ってしまう可能性は50%増になる。

私の場合、8ヶ月後にロードバイクを購入した。ロードバイクは、ロングライドや山へ向かうための自転車として使い分けている。ビアンキは通勤にしっかり利用しているので問題無い。

皆さんにも、めくるめくスポーツ自転車の扉をビアンキで開けることを期待している。

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