初心者のローラー台にオススメ!Tacx(タックス) FLUX Smart(フラックススマート)登場!

2016年の冬シーズン到来前に冬や雨天時のトレーニング用にローラー台を熟考の末、購入した。

初心者ながらもローラー台購入は正解だった。

趣味レベルのサラリーマンライダーの私だが、週末だけではなく平日の少ない時間でも効率よくロードバイクに触れる手段として、ローラー台は思った以上の効果を発揮してくれている。

「週末のライド予定が雨で流れたら、2週間ロードバイクに乗らない。」といった残念なケースはほとんどなくなる。

1年間のロードバイクライド記録(by STRAVA)

このグラフは1年間のロードバイクライドログ。

上の折れ線グラフは、トレーニング度。下の棒グラフが日々の走行距離。

2016年12月のローラー台導入以降、明らかに棒グラフの数が増えているのがわかるだろうか?

そして、トレーニング度も右肩上がりで見ていて嬉しい。

何より、実走に出たときに以前よりも走れる実感がある。

ペダルを踏み込む感覚が軽く感じたり、巡航速度が上がったり、持久力もついてきている。

初心者が、ローラー台トレーニングを継続できた理由はZwift

ローラー台のトレーニングはストイックなイメージが強く、継続できるか一抹の不安があった。

趣味のロードバイクのためのレベルの現状維持が主目的なので、Zwiftと連動させて楽しめるローラー台を選びました。

ロードバイクに乗りたいけど、時間がない!そんな忙しいライ...

レースに勝つなどの明確な目的意識がない趣味ライダー・初心者にとっては、この前提は正解だったと思います。

継続には「楽しめること」がまず大事でしょう。

その点でZwiftは、月額サービスなので、継続して楽しめるようにいろいろな工夫や要素も多いので初心者にとっては最適です。

Zwift(ズイフト)は、ネット上にあるバーチャル空間で...

TACX Neo Smartは賃貸派のZwift最強マシンの一つ

私が購入したローラー台は、Tacx Neo Smart です。

tacx-neo-smart-trainer-01

このSTAR WARSの戦闘機っぽいルックも気に入っていますが、性能もなかなかのハイスペックで、特にその静音性は他のダイレクトドライブ式よりも優れていると思います。

実際に賃貸マンションで使用していますが、多少の静音対策を施せば、近隣からの苦情は皆無です。

ロードバイク購入から1年と少し経った冬。 初のローラー...

TACX Neo Smart(タックスネオスマート)の主な特徴

簡単に TACX Neo Smartの特徴をまとめると以下の3つになります。

  1. 静音性(ダイレクトドライブ式の中でも静音性が高い)
  2. 最大出力2200W 最大勾配25%の負荷再現(下り坂も-5%まで再現)
  3. Zwift連動でバーチャルコースに応じた自動負荷調整機能

高い負荷でのトレーニングも可能なので、初心者の域を脱したら、熟練者としてのトレーニングにも十分耐えられるスペックなので、長い目で見ても間違いない買い物です。

また、Zwiftのバーチャルコースと連動して自動で負荷が変わる機能はかなり高性能です。

Tacx Neoは画面上で坂を登り始めるとほぼ同時に負荷が変わります。この実走感はスマートトレーナーの中でも特に評価が高いものです。

もちろん、この高性能の分だけ値段は高く、定価225,000円(税抜)になります。

日本の通販サイト比較

日本でのネット通販の実売価格を調べてみましたが、2019年になり、Tacx NEO2も発売されたので、やや安くなりましたが15万円ほどで横並びですね。

  1. Yahoo   149,800円(税込)
  2. 楽天市場 149,800円(税込)
  3. Amazon 149,800円(税込)

日本なら、ポイントがたまる分リーズナブルな楽天やYahooの購入が良さそうです。

しかし、さらに安く購入する方法がありました。

それは、海外通販サイトwiggle で購入することでした。。

wiggle通販 Tacx Neo Smart  

Tacx NEO Smart  115,000円! 34%OFF 

残念ながら、2019年5月以降WiggleからTacx NEOは消えました。諸事情により取扱終了のようです。復活を期待しましょう。

※海外通販は追加で消費税と関税が数千円ほどかかりますが、日本の消費税より安いです。

また、海外通販は不安という人も多いと思います。私も初購入の時はかなり不安でしたが、結果としては全く問題ありませんでした。

最近では高いものほど海外通販サイトは活用するようになりました。

海外通販サイトwiggle  の不安材料や関税についてまとめた記事
ロードバイク購入から1年。 来る冬シーズンに備え、ローラー...

さて、wiggleで12万円ですが、まだまだ高い!という人も多いと思います。

そんなみなさんに朗報です。

このTacx Neo Smartのミドルグレードモデルが2017年に新登場しました。

それが、Tacx(タックス) FLUX Smart(フラックススマート)です。

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初心者におすすめ!Tacx(タックス) FLUX Smart(フラックススマート)

ハイグレードのスマートトレーナーTACX NEO Smartのミドルグレード版として2017年日本に上陸したのが、TACX FLUX Smart。TACX NEO Smart投入から1年で登場した最新モデルだ。

シャープなデザインやスマートさはそのままで、負荷制御のスペックを若干落として、定価113,400円の低価格を実現。

なんと価格は半分までリーズナブルになった最新モデルです。

TACX NEO とTACX FLUXのスペック比較

Tacx Neo SmartTacx Flux Smart
デザイン・見た目
最大出力 2,200W 1,500W
負荷機能 仮想斜度-5%~25%相当 仮想斜度-5%~20%相当
定価 190,000円(税抜) 113,400円(税込)
Amazon価格 149,800円(税抜) 84,261円(税抜)

上位モデルとの違いは、その最大負荷が25%から20%に下がっている点。しかし、20%までの坂道を再現できるので、Zwiftを走るのにはほとんど支障はありません。

Zwiftのコース上で20%を超える斜度の坂はほとんど登場しないから。

もう一点少しだけ気になる違いは、パワー計測精度:5%未満の誤差

Neo Smartは2%未満とかなり精度が高い点で正確さを求めるならやはり上位機種を選びたいところです。

スマートトレーナーのいいところは、パワー計測デビューできる点でもある。自分のパワーがデータとしてわかるのは結構面白い。まあ初心者の頃は大きな出力が出せないので、誤差5%ほどあってもそれほど問題はないのであまり気にしなくても良いかもしれない。

400wとか出るようになると、5%の誤差は、前後20wで、380〜420wとかなり広くなってしまうので。

初心者には、Tacx FLUX Smartが価格面ではおすすめ

私が購入した昨年冬は、まだTacx FLUXの発売日も未定だったので、Tacx Neo Smart を購入するしかアリませんでした。

今なら、Tacx Flux Smartは選択肢としてかなり有力だと思う。

初心者にとってオススメの理由は、「価格」と「スペック」のバランスが良いところ。

ダイレクトドライブ式ローラー台で、7万円台は、かなりお手頃なリーズナブルプライスです。

ミドルグレードのダイレクトドライブ自体がほとんど競合がないので他に比較するモデルもあまりありません。

そして、上位モデルのTacx Neo と比較してもほとんどスペック差はなく、Zwiftを十分楽しめる性能を持っています。

初心者は実際にローラー台を経験してみないと継続できるかわからないでしょう。

なので、ここは初期投資を抑えてTacx Flux Smartからローラー台トレーニングを始めてみるのが良いと思います。

1、2年ほど継続できたら、その頃にはまた最新のローラー台が出ているので、そちらに乗り換えるそんなプランが初心者には良いのではないかと思います。

逆にTacx Neo Smartを買って、高いものを買って使わないわけにはいかない状況に追い込むというパターンもありといえばありです。

また、何事もハイスペックの方がいい!という人もNeo Smartを選んだ方がいいでしょう。

いずれにせよ、トレーニングマシンは継続することを前提にしないと購入する意味はありません。

自分の性格に合わせて、継続しそうな方を選ぶというのも一つの選び方かもしれません。

ただ、あまり心配しなくてもZwiftを導入できるモデルなので、ただのローラー台トレーニングよりもかなり高確率で継続しやすいと思います。

コストを抑えて始められる選択肢がTacx Flux Smart  の登場でできたと考えていただければ良いかと思います。

ネット通販サイト別の実売価格(2019/06/07調べ)

最後に通販サイト別の実売価格を調べた結果をまとめます。

関税を考えると、国内で購入が最安です。

日本の通販サイト

    1. Yahoo!  98,999円(税込)
    2. 楽天市場  98,999円(税込)
    3. Amazon  84,261円(税込)

Amazonが飛び抜けて安いですね。

Wiggleの取扱いがない今なら日本のAmazonで購入が間違い無いでしょう。