自転車キャンプの食卓”オゼンライトvsフィールドホッパー”徹底比較

Snow PeakとSotoの軽量アウトドアテーブル対決!

KONAのグラベルROVE STを購入してから、キャンプへの熱が高まり、長期休暇に向けて装備の充実を図っています。

バイクパッキング本を読んだり、超軽量チェアを買ったり、多摩川でコーヒーを沸かしたり、着実に一歩ずつ進んでいます。

今回は、バイクパッキング (キャンプ)の衣食住のうち、住に近いでしょうか。超軽量アウトドアテーブルを検討しました。

テーブルがあると、不安定な地面でも、安定してバナーやクッカーが置けるため調理もしやすく、作った料理とコーヒーなども並べて置けるので食べやすく、「キッチン」と「食卓」を兼ね備えた必需品です。

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snow peakかSOTOか?オゼンライトか、フィールドホッパーか?徹底比較

ソロキャンプ用、登山用、店舗やネットなど様々な情報からアウトドアテーブルを検討しましたが、結論から言えば、バイクパッキング の携帯アウトドアテーブルは2択です。

記事タイトルの通り、オススメの2つは、Snow Peak オゼン ライトか、SOTO フィールドホッパー。どちらも日本のアウトドアブランドの商品です、

軽量アウトドアテーブルとして、両者は高次元の品質で勝負しており、最終的にどちらにするかで悩まれる人は多いと思います。

そこで今回は、オゼン ライトフィールドホッパーー2つのテーブルに絞って徹底比較し、自転車キャンプにおすすめテーブルを決定したいと思います。

あくまで自転車キャンプという視点で、まず、「軽さ」「コンパクトさ」を重視し、さらにキャンプ道具としての「準備しやすさ」「使いやすさ」を比較していきます。

対決1 軽さ

テーブル天板に穴が空いて肉抜きされているため超軽量なオゼンライト

バイクパッキング のキャンプではテント、寝袋、マットなど「住」系の荷物も多くなり、その他の装備1つ1つを少しでも軽量なものを選ぶ積み重ねは大事です。まずは、重量を比較して見ます。

同じテーブル機能で125gの差はロードバイクなど自転車にとってはかなり大きい差ですね。

ロードバイクでは100g 1万円の定説がまことしやかにあるくらいなので、125gはかなり大きな差に感じます。

軽さではまずSnow Peak オゼン ライトの圧勝です。

対決2 コンパクトさ

バイクパッキング では、自転車に装着するバッグの容量もかなり限定されます。収納サイズのコンパクトさはかなり重要です。

どちらもA4サイズのテーブルで2つ折りの収納サイズなのでほとんど差はありません。引き分け(ドロー)とします

若干、sotoの方が小さいですけどね。

対決3 準備時間

オゼンライトは4つのパーツを組み立ててテーブルにする。

携帯している状態から、テーブルとして使えるまでの準備時間を実際に試して比較してみました。

根本的に作りが違い、パッと開くだけで完成するSoto フィールドホッパーの圧勝です。

Soto フィールドホッパーの動画を見ていただくと、一目瞭然です。

二つ折りの状態から、本のように開くだけで、テーブルの足がニョキッと生えてきて、完成。慣れれば1秒でしょう。

一方、Snow Peak オゼン ライトは、ワンタッチではなく、4つのバラバラなパーツを組み上げる方式で時間がかかります。

ただ、ネットでは1分かかるなど、非常に長い感想やレビューもありますが、実際に店舗で組み立てると、簡単で30秒くらいのものです。

しかし、3秒のフィールドホッパーと比べると、時間的にも、また組み立てる手間的にもオゼンライトが悪いと言えます。

対決4 使い勝手

オゼンライトにものを乗せたイメージ

実際にテーブルとしての使いやすさ。の比較です。

以下の3点を比較してみました。

  • テーブルの広さ 引き分け
  • 物の落ちにくさ 引き分け 
  • 移動しやすさ  Snow Peakオゼンライトの勝ち

テーブルの移動しやすさについて

折りたたみやすさが、弱点に。

テーブルの移動しやすさ問題は、店舗スタッフさんも、ネットレビューでも共通のものですが、SOTO フィールドホッパーの最大の弱点は、「テーブルの真ん中を持って移動すると、テーブルが折れて上のものが落ちる」ことを挙げられてました。

キャンプ中にちょっとテーブルを移動させたいときに、テーブルの一部だけを持って持ち上げようとすると、上記写真のように折り畳み動作が始まり、テーブルが折れてしまいます

このため、下手すると上に乗せているものが落ちてしまったりして危険です。

この無意識にしてしまう「テーブル移動」のリスクがかなり大きいと強く皆主張しています。両手でちゃんと持って移動すれば良いのですが、キャンプ中ずっと意識しなければいけない負担はかなりの弱点です。

※ただ、裏にピンペグを挟むなどの裏ワザで回避できる人もいます。

オゼンライトは片手で持ってもテーブルは折れない

一方、Snow Peak オゼン ライトはテーブルの両端に足をかます組立式なので、片手でどこを持ってもテーブルが折れたりしないので、上のものを誤って落とすリスクはありません。(もちろんバランスを崩したら上のものは落ちますが)

小さいようでこの使い勝手は重要で、バーナーつけたままだったり、熱いものを載せた状態で、あ、ちょっと移動しよと思ったら、大惨事になる可能性があるフィールドホッパー少し慎重な人でないと向いていないかもしれません。

それ以外の使い勝手の比較は、ほぼ互角です。

テーブルの広さは、どちらもA4サイズで一緒

どちらも落下防止加工がテーブルの端にあります。

テーブルの縁に物が落ちないように落下防止用の出っ張り加工が施されている点も両者共通です。

対決5 価格

価格は、談合でもしているかのように、差がないですね。なので引き分け(ドロー)です。

自転車キャンプ用テーブル徹底比較まとめ

以上五番勝負で行われたSnow Peak オゼン ライトSOTO フィールドホッパーの自転車キャンプ用テーブル対決ですが、2勝1敗でSnow Peak オゼン ライトの勝利でした!

対決1 軽さ Snow Peak オゼン ライト 勝利 snow peak1勝

対決2 コンパクトさ 引き分け(ドロー)

対決3 準備時間 SOTO フィールドホッパー 勝利 SOTO1勝

対決4 使い勝手 Snow Peak オゼン ライト  勝利 snow peak2勝目

対決5 価格 引き分け(ドロー)

単純な勝利数だけでなく、総合評価の内容として考えても、Snow Peak オゼン ライトは、バイクパッキング 、自転車キャンプでの携帯アウトドアテーブルとしてNo.1としてオススメしたいアイテムと言えます。

バイクパッキング でもっとも大事な「軽さ」「コンパクトさ」で、125g軽量な差は大きく、また、「使い勝手」でテーブル上のリスクコントロール観点でも、無造作に扱ってもテーブルが折れたりしない点が、SOTO フィールドホッパーに大きく勝ります。

唯一負けている点である準備時間をどう考えるかですが、自転車キャンプのアイテムの観点ではそれほど優先度が高い項目でもなく、どちらかというと「軽さ」やキャンプ中のテーブルとしての使いやすさの方が優先度が高いので、小さなデメリットくらいかと思います。

実際にSnow Peak オゼン ライトを組み立ててみると、最初こそ手順を悩みますが、慣れてコツを掴むとささっと作れるようにできているのでこの点は安心してください。

3秒でテーブルになるSOTO フィールドホッパーも組み立てると楽しいんですけどね。

というわけで、自転車キャンプの食卓に”オゼンライトvsフィールドホッパー”徹底比較のオススメの一台は、「Snow Peak オゼン ライト」といたします!

勝者”Snow peak オゼンライト”での調理と食事のイメージで載せてみました。
(横にあるのはクッカーとかを入れていたバッグ)

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