サイクルウェアでも超人気ブランドのRapha(ラファ)。
チームスカイなどのプロチームにもウェアを供給していたので、そのウェア性能は折り紙つき。
さらに性能もさることながら、シンプルでアイコニックなデザインで、都会の街中を走っても、様になる稀有なブランドです。
サイクルウェア選びで迷ったら、Rapha(ラファ)を候補で検討するのはおすすめの一手です。
Raphaを知らない人は、イメージプロモビデオを見てもらうとなんとなく伝わるかもしれません。
あまりにRapha(ラファ)を着ているライダーが多いから、ちょっと敬遠しようと思ってしまうくらいの人気っぷりですが、iPhoneをみんな持っているのと近い感覚はあります。。
そんな大人気サイクルウェアブランドRaphaの弱点は、「お値段」。
いいものは高くて当然なのだが、消耗品でもあるサイクルウェア1着に2万円は、私のような一般庶民にはちょっと高すぎる。実際、Raphaライダーの皆さんは年齢が高めで、裕福そうな面持ちの方々が多いです。ロードバイクも高級車が多いし。だから、Rapha(ラファ)を選ぶんでしょうね。庶民はバイクだけでも火の車なのに!
そんなRaphaのお値段の問題を解決してくれるかもしれない素敵な一報が届きました。
サイクル海外通販サイトの雄「Wiggle」がついにRapha(ラファ)のウェア一覧の取扱いをスタートしたのです!われわれ庶民の味方です!
WiggleでRapha(ラファ)の取扱スタート!
Wiggleを訪れると、トップページにRaphaの新登場を大きくアピールしています。Wiggleにとっても、Raphaの取扱スタートは大きなニュースなのですね。
そして、特設ページもしっかり用意して、盛り上げています。
シンプルですが、わかりやすい特設ページ構成ですね。
高性能ロードウェアをクリックすると、Wiggleで取り扱っているウェア一覧をチェックすることができます。
2018年10月現在では、最新ウェア28点を取り扱っています。
まだ、オーソドックスなラインナップが始まったばかりで、これから商品も増えていくでしょう。PRO TEAM / CLASSIC
WiggleのRapha(ラファ)はお買い得か!?を検証してみた。
さて、Wiggleを選ぶ理由のひとつは、海外通販サイトならではのお買い得価格です。
日本では高額なRaphaですが、Wiggleではどうなのか、現時点のWiggleのRapha(ラファ)の取扱ウェアから、いくつかピックアップして、日本での小売価格と比較してみましょう。
Raphaウェア一覧(Wiggle)| Rapha公式サイト
価格比較:Wiggle ¥16,500- | Rapha ¥18,000(関税込)
その差1,500円
価格比較:Wiggle ¥29,250- | Rapha ¥32,000(関税込)
その差2,750円
価格比較:Wiggle ¥25,500- | Rapha ¥27,500(関税込)
その差2,000円
価格比較:Wiggle 31%OFF ¥16,500- | Rapha ¥24,000(関税込)
その差7,500円
唯一、セール商品だったエアロジャージは、7,500円も安いお買い得価格でした!しかし、残念ながら在庫切れ。。。
いくつか比較してみましたが、セール価格ではないWiggleのRaphaウェアは表示価格では日本で購入するより2,000円ほど安いという状況です。
Rapha(ラファ)のウェア一覧 (Wiggle)
ちょっと待てよ!関税があるぞ!
さて、これでちょっと安いからWiggleで買うか!と思った人はちょっと待ってください。
日本のRapha通販は、関税込の記入があるように、消費税も含めた価格です。
一方で、Wiggleの表示価格は、個人輸入した場合にかかる関税と消費税が含まれていない価格なのです。
関税と消費税の計算方法!
関税の基本的な仕組み
関税率は、商品の種類や原産国によって細かく分類されています。一般貨物や郵便小包として、課税対象額が ¥200,000 以下 (少額輸入貨物) の物品を注文した場合は、一般関税率とは別に定められた簡易税率が適用されます。ただし、輸入者であるお客様が一般関税率の適用をご希望の場合は、そちらが優先されます。
少額輸入貨物の関税率表については、こちらをご覧ください。
一般関税率については、こちらをご覧ください。関税の基本税率
1. 課税対象額が ¥10,000 以下の場合、関税と消費税、地方消費税は原則として免除されます。
2. 個人輸入の場合の課税対象額は、ご注文合計金額 (インボイスに記載された商品価格 + 配送料金) に 0.6 を掛けて算出されます。個人使用を目的として商品を輸入する場合、ご注文合計金額 (課税対象金額) が ¥16,666 以下であれば、関税は免除されます。
簡単に言えば、Wiggleがお買い得かは、注文合計金額によって変わります。
注文合計価格が¥16,666以下は、値段そのまま。関税も消費税も無し。
つまり、上記4アイテムならば、16,500円の2つのアイテムは関税0で、表示価格のままで買えます。
日本で買うより、Wiggleで買うのがお得になります!
※ここで注意ですが、これらを1点ずつ購入すると関税はかかりませんが、2つ合わせて買うと合計金額が16,666円を超えてしまうので、関税がかかることになります。注意してください!
安すぎるアイテムも注意!
また、Wiggleの配送料は5,999以上注文すると無料ですが、それ以下だと送料999円がかかります。関税がかからなくても、送料はかかってしまうと割高になる可能性があります・
注文合計価格が¥16,667以上は、関税(注文価格×10.8%)が必要!
注文合計金額が高くなると、関税と消費税がかかります。ウェアは関税の対象となります。
20,000円を超えるビブショーツは関税+消費税対象となります。
個人輸入時の関税と消費税の計算式ですが、
- 関税 = 注文合計金額の60% × 約10%(種類によって変わります)
- 消費税 = 注文合計金額の60% × 8%
課税対象額が60%に対して関税と消費税がかかるという考え方です。
例えば、20,000円の商品なら、以下のようになります。
- 関税 = 20,000×0.6×0.1 = 1,200円
- 消費税 = 20,000×0.6×0.08 = 960円
合計2,160円ほど、表示価格の他に掛かってしまいます。
これは注文合計金額の10.8%に相当します
なので、TIPSとしては16,667円以上の商品をWiggleで買うときは、
10%高くなると考えて日本の購入価格と比較してください。
WiggleのRapha(ラファ)はお買い得か!?検証まとめ!
Wiggleで人気のRaphaの取扱がスタートしたことは、朗報ですが、単純に安くなる!というわけではないので注意してください。ウェアは関税と消費税がかかります。
この基準をおさらいしておきます。
お買い得かどうかの目安
- 5,999円〜16,666円のアイテムなら、安ければ、お買い得!
- 16,667円以上のアイテムなら、10.8%足しても安ければ、お買い得!
※5998円以下の場合は、送料999円かかるので注意
10%高くしてもお得なら、買い。
このルールを覚えるのは面倒なので、もっと簡単に考えると、
Wiggleの表示価格を10%高くして、日本の表示価格よりも安ければ、ほぼお買い得!と考えても良いでしょう。
つまり、Wiggle価格が20000円ならば、10%高くして22000円と考えます。
この価格が日本の価格より安い場合はお買い得だと考えてもいいでしょう。
Raphaは、Wiggleセールを待て!
今回の検証結果では、現時点のWiggleのRapha価格設定ではそれほどお買い得じゃありませんでした。
しかし、検証したうちセール対象商品のRapha – Pro Team エアロジャージは31%OFFで、7,000円以上も安く、これなら納得のお買い得価格だと思います。
やはり、Wiggleは頻繁にセールやクーポンを実施するので、Raphaが対象になったときに天国モードに入ると考えましょう。セールを待つのが得策かもしれません。
もちろん、16,666円以下のウェアは、ややお買い得なので、欲しいものがあるなら買っても問題ありません。