BiCYCLE CLUB2018年11月号”ヒルクライム&平地のプロテクニック”付録ジャンボトートバッグ!

毎月10日は自転車雑誌の発売日。

2つの雑誌を比較して、1冊購入するのが恒例行事です。

秋も深まる11月号のメイン特集を比較すると、

CYCLE SPORTSが、「ペダリングのカギは、足首にあり

BiCYCLE CLUBが、「ヒルクライム&平地のプロテクニック

どちらもライドテクニック系のメイン特集です。

CYCLE SPORTSの「ペダリング・足首」は、なんか抽象的で、具体的なイメージが湧きづらい特集ですね。一方、BiCYCLE CLUBの「ヒルクライム&平地」は非常にシーンが限定的、かつ、全てのライダーにとって役立つ一般的な内容なのでわかりやすいです。

付録合戦について

今月号はCYCLE SPORTSにも付録がついていて、自転車の洗車後に使える「セームタオル」、

毎月付録推しのBiCYCLE CLUBには、「ジャンボトートバッグ」がついています。

付録はそれほど気にしませんが、どちらも使えそうなので優劣つかず。

最後に、ちょっと気にかかったのが表紙で、BiCYCLE CLUBはここのところ表紙でふざけるコンセプトになったのでしょうか?変なポーズのおじさんがいます。謎ですね。

表紙がかなりマイナスポイントでしたが、まぁ気にしなければ特に害はないので、メイン特集がためになりそうなBiCYCLE CLUBを今月は購入することにしました。

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BiCYCLE CLUB 2018年11月号コンテンツとレビュー

目次

メイン特集:ヒルクライム&平地のプロテクニック

サブ特集:東京オリンピックロードコース&レース徹底予想!

サブ特集:女子高生ライダー図鑑2018

サブサブ特集:次に買うならディスクブレーキロード

などなどです。

中でも意外とためになったのが、小さめの特集ですが「ディスクブレーキロード」特集。

これから1台目でも、2台目でもロードバイクを買おうとしている人はディスクブレーキを購入するか悩みどころだと思うので、チェックして見てはいかがでしょうか。

それでは、気になる特集とちょっとずつご紹介していきましょう。

メイン特集:ヒルクライム&平地のプロテクニック

表紙で変なポーズをしていたのは、宇都宮ブリッツェンという日本のレースチームの選手だったようです。

そのプロ選手達による、ヒルクライムと平地でのテクニックを紹介していく特集です。

全26Pのボリュームで読み応えがあります。

ヒルクライム編

まずはどちらかといえば苦手な人が多いヒルクライムから始まります。

16Pに渡り、すぐに使えるテクニックを紹介しています。

全編を通して、攻めるライドのONと、ちょっと緩めたライドのOFFを切り替えるポジションの取り方やペダリング、ブラケットの握り方など具体的なテクニックなので、本当にすぐ使えそうです。

平地編

平地編は10P。

こちらもアタックの加速時のONと、巡航時のOFFの2つを使い分けるテクニックを紹介しています。

特に巡航時は、ハムストリングをバネのように使って、ほとんど力を使わないというペダリングテクニックが参考になります。が、実際に使いこなせるようになるかは自信がありません。

サブ特集:東京五輪ロードコース&レース徹底予想!

2020年の東京オリンピックのロードレースのコースが確定しましたね。

一昨年のリオオリンピックのロードレースは、NHKのネット配信の生中継で観戦しましたが、東京オリンピックは生で観に行けるので、世界トップクラスライダーを目の前で見ることができる最大のチャンスです。

コースを把握して最適の観戦ポイントを見つけましょう。

結局、富士スピードウェイの観客席が最も見れるし、中継も入ると思うので観やすいと思いますが。

ロードレース観戦前にせっかく日本に住んでるので、自分のバイクでロードコースを実際に走ってみるのは超おすすめです。どのくらいしんどいかを把握している10倍くらい観戦が楽しくなります。

そういった意味でこの特集はただの情報ではなく、実際に使える生きた情報です。

サブサブ特集:次に買うなら、ディスクブレーキロード

ロードバイクを購入してもうすぐ3年。

そろそろ次のロードバイクを検討しようかなぁと思っているのですが、今の悩みはやっぱりディスクブレーキのロードバイクにするかどうか。

そんな私の気持ちを知ってか、そういう人が多くなるのを見越してか、「次に買うならディスクロード!」特集がさりげなく差し込まれています。

シマノ、カンパニョーロ、S-RAMの全てがディスクブレーキに対応していて、上位モデルの完成車のラインナップはほとんどディスクブレーキが当たり前になってきました。プロの世界でも2年ほど前から解禁になっていますが、最初はまだリムブレーキのままでしたが、2018年では普通にトップ選手がディスクブレーキモデルを使用していました。

ミドルグレードや入門グレードにもディスクブレーキモデルが増えてきているので、この1、2年でディスクブレーキ時代に一気に変わっていきそうです。

リムブレーキとホイールの互換性がないので、高性能ホイールを購入しようとしている人は今後を考えるとディスクブレーキロードバイクに移行してからの方が良さそうです。

私の悩みもまさにそれで、ホイールは買いたいけど、今リムブレーキ用買っても将来的に使えなくなりそうだなぁということで二の足を踏んでいます。

付録のジャンボトートバッグは、とってもジャンボ!

おまけのトートバッグですが、本当にビッグです。

ヘルメットやサイクルシューズなど、結構かさばるものが多いロードバイク。それらをまとめてほうりこめそうなので結構便利です。

撥水しそうで丈夫なIKEAのバッグみたいな素材で頑丈そうです。早速エンデューロイベントへ持っていきます!

まとめ

今月号は、BiCYCLE CLUBを購入して結果的に満足です。

秋のイベントライドが増えるのを予想したビッグトートバッグは、秀逸ですね。実用性高いです。

ライドテクニックもイベントライドの一夜漬けに使えます!

CYCLE SPORTSの別冊になっている「洗車の達人」企画も気になります。

洗車しながらチェックできるようにわざわざ別冊にして、セームタオルをつけるという考えられた設計は非常に好感度高いです。ちょっと余裕があったら買おうかと思っています。