ロードバイクで、温泉地の坂を登りにいく。毎日そんな願いを持って日々生きています。
週末のちょっとしたライドでも、山まで行ってしまえば、温泉は大体あるので、ついつい帰りのライドも忘れて、つい日帰り温泉に寄り道してしまったりします。
山まで行かなくてもちょっと郊外に行くだけで安いスーパー銭湯があったりして、誘惑されます。
ただ、温泉に入っている間のロードバイク盗難が怖いのでグッと我慢することの方が多いかもしれません。
というわけで、盗難の恐怖もないしっかりした温泉宿に泊まりに行こうということで箱根に行ってまいりました。
今回泊まった箱根湯本温泉「ホテルおかだ」がかなりよかったので、レポートしたいと思います。
ロードバイクの箱根ライドにおすすめ箱根湯本温泉「ホテルおかだ」の5つの魅力
⑴人気温泉旅館ホテル250選・3年連続入選の立派なホテル
見晴らし茶屋
テラスの足湯
大浴場
⑵箱根のヒルクライムのスタート地点にすぐ行ける立地!
箱根までロードバイクで行くのだから、一番の目的はヒルクライムでしょう。
STRAVAの箱根エリアのヒルクライム区間を見てみましょう。
箱根湯本駅からちょっと奥の青い★の場所に「ホテルおかだ」はあります。非常に便利。
各ヒルクライムの計測スタート地点まですぐの場所です。
- 箱根峠(国道1号)
- 箱根旧道
- 箱根ターンパイク
これらのどの坂もすぐ攻めることができます。
私は箱根旧道ヒルクライムから箱根峠の下りルートでぐるっと宿の周りを走りました。
初めての箱根旧道はつづら折りエリアが泣きそうになりましたが、なんとか1時間かからずに登り。
箱根峠ルートに入って、国道1号最高地点874mもゲットしてきました。
2月上旬ですが、道路脇に雪はあるものの、路面は時々凍っている程度で注意すれば問題ありませんでした。
道路脇の雪原に愛車をダイブ!
実はボトルを忘れていたのでペットボトルが入っています。キャップ取るのが面倒でした。
芦ノ湖まで抜けても楽しそうですが、チェックイン15時の後だったので2時間くらいで日が沈むためまっすぐ帰りました。が勝負だったのでやめておきました。
箱根ライド1泊二日のモデルスケジュール
- 朝一で小田原あたりまで輪行(もしくは車で)箱根湯本に到着。ヒルクライム一本。
- 芦ノ湖側か、強羅や湯本まで戻って昼ごはん。
- その後また別のルートでヒルクライム一本。
- ホテルおかだにチェックイン。
- 温泉でゆっくり
- 晩ごはんバイキングでがっつり
- ほっこりマッサージ ←重要
- 温泉でゆるゆる
- ゆっくり寝る
- 朝ごはん食べてチェックアウト
- 帰る前にヒルクライム一本
こんな感じで箱根のヒルクライムルート3本をのんびり制覇しつつ、温泉もがっつり楽しむコースが出来上がります。
かなり充実した日程を楽しめると思います。そのまま2日目は伊豆の方へ走っていってもいいですしね。
私は部屋にマッサージにきてもらったのですが、ベテランのおばさんはかなり腕が良かったです。かなり腰が凝ってると言われてしまいました。
⑶日帰り温泉「湯の里」も利用し放題
ホテルおかだのもう一つのおすすめポイントは、系列の日帰り温泉「湯の里」が併設されていて、宿泊客は無料で利用できること。
ホテルの大浴場よりもバリエーションに富んだ露天大浴場と貸切の家族風呂。そして、サウナがあるのが嬉しい。
さらにお休み処も充実していて、漫画も置いててちょっとのんびりできます。部屋以外のスペースがあるのはいいですね。
マッサージチェアも無料で使えました。
家族連れに嬉しいのが、赤ちゃん・幼児向けのベビーバス・チェアも完備しているので、一緒に温泉にのんびり疲れます。
ぬるめの露天風呂に赤ん坊連れの方がいましたが、気持ち良さそうです。
⑷バイキングで食べ放題。がっつり栄養補給
ホテルおかだのご飯もかなり充実していました。
晩ごはんも朝ごはんもバイキングを楽しめます。
寿司、天ぷら、ステーキ、おかずたくさん、に加えて、デザートも充実しています。
うどんやそばもあるし、洋食のエリアもありました。
山盛りとってロードバイクで疲れた体にタンパク質多めのディナーを。
自作の鍋も作れるのはなかなか驚きです。
朝ごはんもおかず充実で最高です。
家族連れにはレストランに大きなキッズスペースがあります。
こんな感じで子供が遊んでました。
ぬいぐるみが山ほどあるのと、音がなるピアノなどのおもちゃがたくさんあって30分くらいは飽きずに遊んでます。
テーブルにはベビーチェアなどもあるので幼児でも同伴OKです。
⑸最大5人一部屋のグループでわいわい泊まれて、一人1万円!
部屋が広いのもみんなで同室で楽しめて嬉しいです。一番リーズナブルな部屋でも10〜15畳の和室。
布団4組は横に並べても余裕があります。私は10畳の部屋だったので、五人だと15畳の部屋にしてくれるんじゃないかと思います。
そして、入り口にソファーエリアもあって夜更かし派の人はこちらでしばし待機ですかね。
自転車をどこに置くかについては今回、私はカーシェアリングでシエンタにロードバイクは積んでいたので、部屋に置かせてくれるか宿に事前交渉してみてください。
このソファーエリアに丁寧に置けば良い気もします。最悪、輪行袋に入れれば問題ないと思います。
箱根湯本温泉「ホテルおかだ」まとめ
箱根湯本の温泉旅館でもホテルおかだは規模の大きさとコスパの良さが際立っているのでかなりオススメです。
家族連れの家族サービス&ロードバイクトレーニングに
家族連れのロードバイク乗りは、家族は温泉を楽しんでもらって、自分はヒルクライムを満喫する一石二鳥の宿です。
チェックインまでは温泉街を楽しんでもらっておけばいいし。
家族だけなら露天付き部屋に泊まってもいいですね。
グループライドでみんなで大部屋わいわいに
さらに、おすすめしたいのがグループライドでみんなで箱根に合宿するのも楽しそうな旅館です。
昼はヒルクライムのグループライド。
夜は温泉と大部屋でわいわい反省会をするなど楽しみは尽きないですね。