9月15日(金)、9月16日(土)の2日間。新宿のベルサール新宿セントラルパークでスペシャライズドのイベント”SPECILIZED WAY THE FUTURE IS HERE”2018が開催されています。
初日の金曜日に参加してきたので、今日はその模様を速報でお伝えします。
まだ、9月16日(土)も開催されていて、特に事前登録などしなくても無料で入れるので、新宿あたりに行く人はぶらりと立ち寄ってはいかがでしょうか?
イベント名:「SPECIALIZED WAY “THE FUTURE IS HERE”」
開催日時:
・9月15日(金) 17時30分~20時00分
・9月16日(土) 9時00分~17時00分
会場:ベルサール新宿セントラルパーク
住所:〒160-0023 東京都新宿区西新宿6-13-1 (地図)
SPECIALIZED WAY “THE FUTURE IS HERE” の内容
メインはもちろん、スペシャライズドの魅力的なバイクの最新モデルのフル展示。
ロードバイクはもちろん、ダウンヒルバイクやファットバイク、グラベル、キッズバイクまで本当にすべてのスペシャライズドのバイクが結集していました。
一番気になったのは、やはりS-WORKS TARMACのシマノデュラエースDi2モデル。
108万円の完成車です。
喉から手が出るくらいこのままでいいので欲しいですね。
TARMAC以外にもVENGEやROUBEIXなどの基幹モデルも勢揃いで、見るだけでも満足感のある展示会でした。
このほかには、一面にボトルが並んでいる壁が一際目を引く展示でした。
スペシャライズドのアパレルやボトルのコーナー
イベント限定のボトルの販売もあります。
人と違うアイテムが欲しい人はぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。
イベントコンテンツ
バイク以外にも、ちょっと未来を先取りするイベントやブース展示がありました。
1.FUTUREフィッティングテクノロジー体験ブース
2.インスタ映えする写真が撮れるフォトブース
3.あの選手とレースできる?Zwift体験
4.白馬47のマウンテンバイクコース紹介
5.OSTRICHによるスペシャライズドバイクに特化した輪行バッグ収納術デモ
6.イベント限定スペシャルアイテムの販売
7.CycleMode前売りチケット販売
8.BONXのデモ機体験
この中から気になったものを幾つかご紹介します。
1.FUTUREフィッティングテクノロジー体験ブース
かなり先進的なフィッティングを実体験できるコーナーでした。
カスタムフットベッドでは、自分の足の裏の形に合わせて、中敷パッドをカスタム製作してくれます。
結構、混んでいて残念ながら体験できませんでした。。。。いつか実導入された時にスペシャライズドを訪れてみたいなと思います。
8.BONXのデモ機体験
BONXは日本のスタートアップが開発した片耳のヘッドフォンで、専用アプリを介して通話ができるものです。
ロードバイクのチームライドやレースなどで仲間とバイクに乗りながらも会話ができるという代物です。
スマホを介して通信するならばLINEでも良いのではないかと密かに思いましたが、音質やデータ量が小さいというメリットがあるようです。
3.あの選手とレースできる?Zwift体験
Zwift体験コーナーがありました。検討している方は実装体験のチャンス。
Zwiftはバーチャルトレーニングアプリです。
このZwiftブースのメインイベントが、”あのライダーとのTTレース”です。
初日は、チャリダーのサイクルドクターとしても有名な竹谷賢二さんが登場。
抽選で7人のライダーがZwiftのWatopiaコースのヒルクライムのタイムトライアルで対戦できます。
竹谷さんに勝って優勝すると、スペシャライズドのシューズとヘルメットが賞品としてもらえます。
9/16の土曜日も実施しているので、足に自信がある方はチャレンジしてはいかがでしょうか。
土曜日は、シクロクロス選手の平林安里さんと対戦できるようです。3回もありますね。
竹谷賢二の本気を垣間見た!Zwiftヒルクライムバトル Max800 ワット超え
この竹谷さんとのZwiftチャレンジは、タイミングよく観戦できたのでレポートします。私もエントリーしてみたのですが、抽選で漏れて、参加はできませんでした。
竹谷さん、現る。
Zwiftブースに立ち寄ったタイミングでちょうど竹谷さんがZwiftにまたがってました。入念なポジションチェックで、自らアーレンキーを回して、ハンドル、サドルのポジションを調整していました。
いよいよレース開始です。
運よく竹谷さんと直接対決する青年もポジション調整して準備OK
対戦コースは、900mほどのヒルクライムコース。3分程度で登り切るコースでした。
短期決戦なのでフルもがきでいけば、かなりのタイムが期待できそうです。
この3分弱のバトルの模様を動画に押さえたのできになる結果はこちらをチェック。
竹谷賢二Zwiftヒルクライムバトル動画
レースは意外にも一般人の方が先行する展開。700W超えの出力でぐんぐん坂を登っていきます。
竹谷さんも負けじとペダリングに力を入れていきます。
結構、Zwiftバトルを横で見るのも面白いですね。ショップのイベントとして月1回くらいやってもいいのにと思いました。
イベント使用のローラー台Wahoo kICKR
今回のZwift展示では、ローラー台はWahoo KICKRを使用していました。こちらは、固定ローラータイプのトレーナーで、本体にギアがついていて、後輪を外しロードバイク自体をローラー台にセットして利用するタイプ。ハブそのもので負荷を作るので、タイヤやホイールの消耗がなく、また騒音も小さい固定ローラーです。
Wahoo – KICKR スマートターボトレーナー (バージョン 1)
BluetoothやANT+に対応していて、ローラー台の回転を送信できるため、PCと連動してZwiftのバーチャルコースをペダルを漕いだ分だけ走れる次世代感たっぷりのトレーニングができます。
(関連記事)
私は、同タイプのTacx Neo Smartというダイレクトドライブトレーナーを購入して使っています。
どちらもZwift対応でバーチャルレースを楽しむことができます。
以上、Specialized 展示会の速報でした。
メインのロードバイク最新モデルの報告も別途時間を見つけてしたいと思っています。