変態と天才は紙一重!イタリア最強インナーOUTWET(アウトウェット)購入・インプレ!

4.5

真夏のライドに向けて、ぜひ導入しようと考えていたOUTWET(アウトウェット)をついに手に入れました。

メイド・イン・イタリーのハイテクインナーウェアとして名高いOUTWET(アウトウェット)。

イタリアをはじめEU諸国の軍やレスキュー部隊のインナーシャツとしても採用されているという。

パッケージもコンパクトでおしゃれ。

PERFORMING THE DIFFERENCE

というキャッチコピーから品質へのこだわりと自信が伝わってきます。

それでは、早速、OUTWETのロードバイクのインナーウェアとしての特徴や機能に肉薄していこう。

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イタリアが生んだ究極インナー!OUTWET(アウトウェット)

アウトウェットはイタリアのメーカーが作り上げた究極のハイテクインナーウェアとして有名です。

パッケージのサイドには、テニス、ロードバイク、ランニング、、サッカー、ホッケー、野球のピクトグラムがデザインされており、あらゆるスポーツシーンで

近年のスポーツシーンでは、素材の進化や構造的なデザインなどハイテクノロジーが生み出したパフォーマンスの高いウェアがたくさんあります。その中でもOUTWETのウェアは、ミリタリーやレスキュー隊などの働く男たちを支えている信頼と実績のインナーウェアなのです。

変態と紙一重!一枚できたらやばいすけすけデザイン

そんな高機能ハイテクスポーツウェアであるOUTWETですが、まずはその特徴的なデザインを紹介しましょう。

私が購入したのは、OUTWET LP1のホワイト。

真夏に向けたノースリーブのインナーウェアとして利用します。

機能を追求した結果、出来上がったデザインが、この網目の荒いメッシュ構造。

手を添えてみると、その透け具合がさらにわかりやすくなります。

ああ、まあまあ見えますね。

意外と写真では伝わりづらいですが、着てみると一目瞭然です。

まずは、パッケージ裏のモデルが着ている写真から。

シースルーです。

では、意を決して実際着てみた状態を。

失礼しました。

かなりしっかり透けました。

この状態だと、ボンテージファッションやSMの世界に出てきそうな雰囲気が醸し出されます。

あくまでインナーウェアなので、通常は、この上にジャージを着るので問題ないですが。

着た瞬間は、なかなか攻めた見た目になります。

これは、まだカラーがホワイトだからいいのですが、実はカラーバリエーションの展開もあり、そのカラーのチョイスがなかなか変態的なのです。

レッド

サーモンピンク

これは、なかなか着る勇気がアンパンマン並みには必要です。

性能に差はないので、勇気のある方はぜひチャレンジしてみてください。

高性能素材ドライヤン

さて、ハイテクウェアの名を冠するには訳があるわけですが、それはまずは素材。

OUTWETでは、ドライヤンという究極の素材を採用しています。

タグの裏を見るとDryarnドライヤンの機能についてデザインされています。

  • LIGHT & SOFT 軽くて柔らかい
  • PERSPIRATION 発汗・汗を放出する機能
  • BACTERIOSTATIC 静菌性
  • INSULATION 隔離・一度放出した汗を戻さない。速乾性
  • DERMATOLOGICALLY TESTED 皮膚科医によるテスト済み

という役になります。

つまり、夏の汗の発散・速乾性に優れつつ、冬は外気と隔離した保温性に優れる究極の素材が「ドライヤン」です。さらに体が体温調節ために使うエネルギー消費の削減まで実現するという驚きの性能をその構造から生み出しているというから驚きです。

ワンサイズで、地球上の全人類のサイズに対応!

アウトウェットのインナーウェアは基本的にワンサイズの展開です。

上のドライヤンの特徴でもあるLIGHT & SOFTの性能によるところですが、非常に伸縮性が高く巨漢から小柄な人までワンサイズでカバーしています。

実際、パッケージから出してみたときは、Sサイズくらいですが、身長178cmの私は余裕で着用できました。まだまだ伸びそうです。

着心地もソフトでかなり肌触り良く、ストレスを感じることはありません

夏だけじゃない、冬用アウトウェットもあるよ。

アウトウェットは季節に応じて、構造や素材が異なるインナーウェアがいろいろラインナップされています。

季節に応じて以下のように4つのシリーズがあります。

LP

メッシュ構造になっているもっともスタンダードなタイプ。

保温性もある程度あるため、春・夏・秋・初冬など比較的長い期間を使用できます。

春・秋は長袖ジャージやアームカバーで温度調整をしながら使いこなしましょう。

SLP

メッシュがさらに強烈に荒い目になっているSLP。

真夏シーンに特化したモデル。

EP

春や秋などやや涼しい季節に適しているEPシリーズ。

メッシュ構造のLPシリーズとは違う方向性で、もう少しデザインを変えて汗をうまく逃しつつも、走行中に冷えやすい肩や腕の保温性を高め、発汗しやすい脇・胸・背中はメッシュという考え抜かれたデザイン。

決して目立ちたいからこのデザインにしたわけではない。

WP

冬向けに保温機能を高めたWPシリーズ。

天然素材のウールより優れた断熱性のあるドライヤンの生地を厚目にして、織り方を工夫して保温性能をさらに高めている。メッシュ構造は控えめだが、最低限の汗を外へ逃すことは忘れていない。

これ1枚インナーに着て、上にはウィンドブレークジャケットを着れば極寒の季節も快適なライドができる。

末尾の数字は、袖の長さ。

アウトウェットでは、シリーズの後ろの数字が袖の長さを表します。

  • LP1 ノースリーブ
  • LP2 半袖
  • LP3 長袖

WPのみ、冬用に特化したWP4があります。

これは首がすっぽり隠れるネックウォーマーがついていて極寒期に活躍するモデルです。

このように冬の季節でも保温性を高めてくれるインナーウェアとしてOUTWETは活躍してくれます。

秋頃に冬用のインナーとしてOUTWET購入を再度検討しようと思います。

真夏の実走レビュー

早速、真夏の土曜日にアウトウェットをインナーに実走へ。

気温は35℃を突破。テストには最適な真夏日だった。

しかし、その日は暑さのせいなのか、自分の思ってるパフォーマンスの70%程度の力しかでない感じで、ポタリング強ほどのライドになってしまいましいた。

走行距離も50kmほどで切り上げました。

しかし、水分補給はたくさん、休憩も長めで、ライド中はしこたま汗をかくことになり、テストとしては成功といってもいいでしょう。

ライド後に上のサイクルジャージを脱ぎ、アウトウェットに触れると驚きの結果に!

さらさらの手触り!

少しは湿り気を感じますが、意識したら気になるという程度。驚くほどの乾燥感。

これまでのインナーでは、これだけ汗をかけば水分で重さを感じるほどにはなったものですが、アウトウェットは脱いでも重さをほとんど感じません。

汗を肌から吸い上げ、外に出された汗を素早く乾かしてくれたようです。

匂いも新品のせいかほとんどしません。

これからも使ってみてこの性能がつづくかチェックしていきたいと思います。

とりあえず、真夏のライド1回では、ちょっと感動しました。

今回紹介したアウトウェットをネットで探す