ロードバイク購入と同時に購入する必需品の一つ、ボトルケージ。
私ももちろん購入しました。シートチューブとダウンチューブの両方につけるために2つ。
暑い夏はボトル2本。春や秋などはボトル1本とツールボトル。その日の乗る距離や補給間隔をイメージして使っています。
そんな必需品のボトルケージだが、初めてロードバイクを購入時に買うときは、特にこだわりもなく、店員さんに勧められるまま、購入してそのまま同じものを使い続けている。
ELITE CANNIBALのナイロン樹脂のモデル。Black。カラーバリエーションも豊富で、色をフレームに合わせて選びやすい。しかも安すぎず、高すぎず、日本人的に安心の真ん中くらいのクラスで選びやすかったことを覚えています。
1年以上使ってますが、ボトルの抜き差しもしやすく、極端な凸凹道に猛スピードで突っ込んだときに吹っ飛んだことはあるが、それ以外ではしっかりとボトルを保持してくれるので、特に不便を感じたことはありません。
ロードバイクの世界はパーツの種類の海で、一度泳ぎだすとあれもこれもと買いたくなる。そんな中でボトルケージの優先度はそれほど高くない。私も今の今までボトルケージのことを考えた事もなかったが、この1月に新発売されたあるボトルケージを見つけて以来、購入欲がふつふつと湧き上がっている。
それが、今回紹介するTNIのJUST9(ジャストナイン)だ。
カーボン製ボトルケージ
最初こそ、ボトルが入れば何でもいいと思っていたが、1年もロードバイクに乗るうちにカーボン製のボトルケージがあるくらいの知識は自然と耳に入ってきた。ショップの店員さんのTTバイクについているシュッとしたボトルケージなど、確かにカッコよく見受けられた。
しかし、軽いといっても、ELITE CANNIBALのナイロン製だって、たった45g。
これ以上どんだけ軽くなっても数十グラムしか変わらない。
ちなみに同じELITEのカーボン製ボトルケージのLEGGEROで15g。値段は6,000円。
この30gに価値を見出すかどうかで購買意欲は変わるだろう。
しかし、カーボン製ボトルケージは、細くてシュッとしているが、耐久性も十分のようだ。amazonのレビューに以下のように描かれていた。
軽くてほっそりした作りなのに非常に丈夫で驚きました。
事故でフレームもコンポも逝きましたが、これは無傷で今も愛用しています。
フレームとコンポが逝っているという悲しい話は置いといて、ボトルケージは生き残ったようだ。
よくよく考えると転倒などでボトルケージに強いダメージがある状況もなかなかレアなので、ボトル抜き差しのときの負荷に耐えられれば大丈夫なのか。
TNI JUST9のスゴ味は極限までの軽量化とデザイン性の両立
そんなカーボン製ボトルケージに消極的な私の購買意欲をそそるTNI JUST9(ジャストナイン)は何が違うのか。
もちろん、軽さは、JUST9というだけあって、重量は「たった9g」。まさにジャストナイン。
9gといえば、砂糖大さじ一杯の重さ。
ちなみに一円玉9枚。十円玉なら2枚の重さ。
私が惹かれたのは、そんな極限までの軽量化されている凄さはもちろんだが、その重さの素材だけでボトルケージの機能と高いデザイン性を両立しているスゴ味。
ボトルケージのホールド感をこの8の字のようなデザインで、フレームに接触する部分もネジ止め部分の間の素材もなくして、極限まで無駄を省いたミニマルデザイン。
TNI Just9
- 重量:9g
- 素材:カーボン
- 価格: 4,800円(税別)
ボトルの保持力や使い勝手は試してみないとわかりませんが、入荷しているショップのブログを確認する限りは問題はなさそう。どのショップもあまりの軽さに若干テンション上がり気味なので良い商品そうだと伺えます。
まとめ
普通のライダーには、カーボン製ボトルケージを買う必要はないと思うが、見た目とか気に入ったら、買うのもあり。
特にJUST9はカーボン製ボトルケージの中でも価格も安く、デザイン製も良いのでコスパが良いと思います。