キャノンデール スーパーシックスエボ2017は、カーボンで20万円以下の最新モデルも!

Super SIX EVO(スーパーシックスエヴォ) HI-MOD(ハイモッド)といえば、Cannondale(キャノンデール)のフラッグシップのカーボンロードバイクだ。その性能はキャノンデールファンならずとも欲しいだろう。

高強度、高剛性のカーボン構造を実現するキャノンデール独自のテクノロジーを使ったバリスティックカーボンを使用して、上りでも下りでも最高のパフォーマンスを発揮する剛性を持っているという。

しかし、100万円はくだらない価格になかなか手が出ない。

「いつかは、SUPERSIX EVO Hi-MODを」と悶々と考えているキャノンデールライダーも多いだろう。

そんなライダーたちに朗報。

キャノンデールから展開され始めた2017年モデルのスーパーシックスエボに、スタンダードモジュールカーボンを使った「スタンダードモッドフレーム」の「SUPERSIX EVO」(スーパーシックス エヴォ)シリーズが追加されるとういことだ。

早速、そのスペック・仕様を調べてみた。

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Cannondale(キャノンデール)SUPERSIX EVO(スーパーシックスエボ) スタンダードモッド

SUPERSIX EVO Hi-MODに対して、STANDARD-MOD、もしくは、SUPERSIX EVO CARBONと呼ばれるスーパーシックスエボのスタンダードモッド2017年モデルは、2016 7/14に発表された。

スタンダードモッドとはいえ、ハイモッドと同じ性能を目指し、カーボン製法も硬いカーボンと柔らかいカーボンをブレンドさせたバリスティックカーボンを使用して、ハイモッドと同等の剛性を実現したとメーカーは自信をもって説明している。

カーボンの素材は違うので、フレーム重量は、スタンダードモッドが980gになり、ハイモッドの777gには、さすがに及ばないが十分すぎるほどの軽さだろう。

SUPERSIX EVO CARBON (STD-MOD) 価格表

  • ULTEGRA(アルテグラ) ¥270,000(税抜)
  • 105          ¥240,000(税抜)
  • TIAGRA(ティアグラ)   ¥199,000(税抜)

そう、気になるのはなんと20万円を切る価格が投入されたこと。まぁ、税抜だし、千円だけなので20万円以下にしようという意図は感じるが、それでも20万円を切ろうというカスタマーサービスは、さすがキャノンデール。心意気を感じる。

本格的にロードバイクを続ける気持ちのある人なら105という定説もあるが、予算を抑えて初めて見てから考えるという人には、TIAGRAもアリかもしれない。後ろが10枚というのも一昔前のロードバイクなら当たり前だったわけだし。今年からTIAGRAのデザインも変わりケーブルが105と同様いハンドルに治まるようになっている。※去年までは触覚のようにハンドルから上に伸びていた。

さて各グレードのバイクとスペックを見てみよう。

キャノンデール スーパーシックスエボ カーボン ティアグラ

SUPERSIX EVO TIAGRA

SUPERSIX EVO TIAGRA

ティアグラモデルのカラーリングは派手でキャノンデールらしい一品。
税抜価格:199,000円(完成車)

  • サイズ:44、48、50、52、54、56、58cm
  • カラー:セルリアンブルー/ヴォルトアンドマグネシウムホワイト
  • フレーム:New SuperSix EVO、BallisTec Carbon、Di2 Compatible、SPEED SAVE、PressFit BB30
  • フォーク:New SuperSix EVO、BallisTec Carbon、SPEED SAVE
  • 変速機:シマノ・ティアグラ(F)&(R)
  • ギヤ:FSA Omega 52×36T、シマノ・ティアグラ 11-28T(10s)
  • ブレーキ:シマノ・ティアグラ
  • ホイール:RD2.0

ギアの部分の11-28T(10s)の10sが後ろのギアの枚数。105以上では、11sと11枚のギアで構成される。ホイールは普通のものである。

キャノンデール スーパーシックスエボ カーボン 105

SUPERSIX EVO CARBON 105

SUPERSIX EVO CARBON 105

SUPERSIX EVO CARBON 105 Black

SUPERSIX EVO CARBON 105 Black

  • 税抜価格:240,000円(完成車)
  • サイズ:44、48、50、52、54、56、58cm
  • カラー:ニアリーブラック/ジェットブラック、マット/グロス
  • フレーム:New SuperSix EVO、BallisTec Carbon、Di2 Compatible、SPEED SAVE、PressFit BB30
  • フォーク:New SuperSix EVO、BallisTec Carbon、SPEED SAVE
  • 変速機:シマノ105(F)&(R)
  • ギヤ:Cannondale Si 52×36T、シマノ・105 11-28T(11s)
  • ブレーキ:シマノ105
  • ホイール:マヴィック・アクシウム

オールブラックのカラーリングはかっこいい。さながら走るサムライというイメージ。コンポーネントも105で統一されているところもグッド。ホイールもマヴィックのものに少しグレードアップされている。

やはりせっかく買うなら105か。24万円でカーボンロードバイクは高くない。

キャノンデール スーパーシックスエボ カーボン アルテグラ

SUPERSIX EVO ULTEGRA ACID RED

SUPERSIX EVO ULTEGRA ACID RED

SUPERSIX EVO ULTEGRA FINE SILVER

SUPERSIX EVO ULTEGRA FINE SILVER

  • 税抜価格:270,000円(完成車)
  • サイズ:44、48、50、52、54、56、58cm
  • カラー:アシッドレッド、ファインシルバー
  • フレーム:New SuperSix EVO、BallisTec Carbon、Di2 Compatible、SPEED SAVE、PressFit BB30
  • フォーク:New SuperSix EVO、BallisTec Carbon、SPEED SAVE
  • 変速機:シマノアルテグラ(F)&(R)
  • ギヤ:Cannondale Si 52×36T、シマノアルテグラ 11-28T(11s)
  • ブレーキ:シマノアルテグラ
  • ホイール:マヴィック・アクシウム

こちらもアルテグラフルセットで安心。ホイールのグレードは105と変わらない。フルアルテグラになって3万円ならば買いな気がする。

ちなみに2016年モデルのキャノンデール スーパーシックスエボのアルテグラは、32万円(税抜)だったので、昨今の円高で5万円も安くなっている。今年は迷わず買いではないか。

大チャンス到来。

カラーリングもアシッドレッド、ファインシルバーともにかっこいい。個人的にはキャノンデールのグリーンが入ったファインシルバーがやはりおすすめだ。

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キャノンデール スーパーシックスエボ カーボン2017インプレまとめ

キャノンデール スーパーシックスエボ Hi-MODのミドルグレードモデルのスタンダードモッドのインプレをまとめると、2017年モデルはアルテグラが買い!特に、現在アルミロードバイクに乗っていて、カーボンロードバイクにそろそろグレードアップを考えているような人にはいいのではないか。ただし、コンポーネントが105以下の人に限るが。

コンポーネントがアルテグラよりいいものをすでに持っている人は、そもそも完成車を買わずに現在あるバイクからコンポーネントを移し替えて、フレームセットから自分好みにしていく方が安上がりだし楽しそうだ。

ロードバイクの最初に1台としてキャノンデールを検討している人ならば、本気度次第でオススメが変わる。1年で10kg痩せるぞ!とか、1年後には藤ヒルクライムなどのイベントに出場するぞ!という薬丸本気印の人は、スーパシックスエボカーボンのアルテグラが良いと思う。

一方で、まだロードバイクをちょっと始めてみたいなとか、続けていけるか心配?がある人は、ティアグラモデルか、アルミロードバイクのキャノンデールオプティモにするのも良いdろう。

さて、そんなこと言ったが、舌の根も乾かぬうちに覆すようなことを言うが、どれを買うにせよ10万円以上の買い物だから、ここは腹を決めて、スーパーシックスエボカーボンのアルテグラ27万円が最善手だと断言する。

また、キャノンデールは最近、そんなカスタマーの悩みを知ってか、独自の分割払いサービスを展開し始めている。

キャノンデール分割払い

あまり分割回数を多くして金利をたくさん払うのはどうかと思うが、6回払い程度にすれば、27万円ならば、月々45,000円+消費税+金利1.43%で、おそらく月5万円で購入できる。

この夏、そして、最高の秋を迎える最高の買い物のように思う。

最新の「キャノンデール スーパーシックスエボ カーボン スタンダードモッド アルテグラ」

この呪文のように長いカタカナを自転車トップで唱えれば、あなたもキャノンデールオーナーである。

前にも書いたが、キャノンデールはウェアやグッズなども充実しているブランドなので初心者にとってはグッズ選びが楽しいのでオススメだ。

Amazonで検索すると恐ろしいくらい商品点数がある。8/9現在では700点近い。

黄緑が好きなら鉄板である。

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