海と太陽の「道」 〜沖縄美ら海60kmなんくるライド〜 [Route01]

旅乗り。

実は、これが、自転車の最大の醍醐味といっても過言ではないだろう。

旅先で移動どうしてますか?

車、バス、電車、歩き、人力車などさまざまありますが、「自転車」あまり使わないのではないでしょうか?

車、バス、電車などは、長距離移動できるのがメリットで、効率よく観光スポットを回れます。ただ、移動中のスピードが速く、景色は流れ去ってしまいます。

歩きは、景色や街の息づかいを五感でゆっくり体験できるのがメリット。ただ、あまり長い距離を移動できず、同じあたりを回るため、変化が少ないです。

さて、自転車の登場ですが、これは、長距離移動、ゆっくり体験、どちらも楽しめる最強の移動手段なのです。足をゆるめてのんびり走ることもできるし、スピードをあげて爽快に風を感じることもできます。

この、車とも、徒歩とも違う、時速20kmの五感で堪能する自転車旅の世界、あなたも覗いてみませんか?

okinawa beach

私の初めての旅乗りの舞台は「沖縄」でした。

友達と一緒にクロスバイクで、沖縄の名護市をのんびり周りました。

今回のテーマは、沖縄のルートガイド。

海と風、太陽、沖縄の代名詞をあますところなく満喫できる、初心者にもおすすめのルートを紹介します。

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クロスバイクもロードバイクもレンタルできる!

さて、沖縄に行くとして、自転車をどうするか。

私の場合は、クロスバイク購入2ヶ月でしたが、愛車ビアンキROMA3を飛行機に乗せて、沖縄に持って行きました。

なかなか大変ですが、自分の自転車で走りたかったので、頑張りました。飛行機には専用の輪行バッグにいれれば受託手荷物として運んでもらうことができます。ANAやJALなら丁寧に運んでくれるので、安心です。

さて、まだ自転車をお持ちじゃない方ない人、自転車を運ぶのは面倒という人も安心してください。

沖縄にはレンタル自転車屋さんがあります。しかも、ママチャリみたいな観光用自転車ではなく、ちゃんとしたスポーツ自転車を借りることができます。予算さえ許せばクロスバイクからカーボンロードバイクまで。

スポーツ自転車を買おうか悩んでいる人も、一度、沖縄でレンタル自転車を試してみて自分に合うか確かめてみるのもおすすめです。結果は、おそらく沖縄ライドを楽しんで、帰って購入する決断の後押しになると思いますが。

私の友達もまだ自転車を購入していなかったので、レンタル自転車で、Giant SEEK R3 を借りました。

rentalbike

おすすめのレンタル屋さんは、沖縄輪業 前島2号店 地図 です。

沖縄のメインストリート国際通りからも歩いて行ける距離にあり、クロスバイクならとてもリーズナブルです。

沖縄輪業 レンタル料金 (2016年1月時点)

  1. クロスバイク   ¥1,800/当日 2日目以降+¥900/日
  2. ロードバイク入門 2,400/当日 2日目以降+¥1,200/日
  3. ロードバイクアルミ ¥6,000/当日 2日目以降+¥3,000/日
  4. ロードバイクカーボン ¥9,000~/当日 2日目以降+¥4,500~/日

ロードバイクを味わいたいなら3のギアが11×2速あるクラスを思い切って借りていただいた方が良いと思います。でも、クロスバイクでも十分だと思います。

レンタルは1日だけだとあまり遠くまで乗れないので、3日間以上借りるのをおすすめします。丸一日自転車を使える日があるとのんびり楽しめます。

[レンタル自転車モデル日程]

1日目: 午前中にレンタルして、午後から沖縄の中心部をポタリング。北谷町のアメリカンビレッジまで足を延ばすのも良いでしょう。

2日目: 朝からレンタカーに自転車を積んで名護市役所へ。1日のんびり、今回の「道」「美ら海60kmなんくるライド」を満喫。

3日目: ホテル近くの海まで自転車で行って、ビーチで遊んで夕方、返却。

Route No.o1: 沖縄美ら海60kmなんくるライド

ルートラボで詳細を見る

さて、いよいよルートの紹介です。全長60kmでのんびりまわって4時間程度と考えてもらえれば良いかと思います。見ての通り、海沿いが多く、山に入っても空が広くとても気持ちいいルートです。

見所や休憩ポイントは、美ら海水族館と、全長約2キロのまっすぐ伸びる古宇利大橋の絶景、古字利島のハートロックです。

全長 63.8km

想定所要時間 4時間15分

平均斜度3% 獲得標高 470m、

[モデルスケジュール]

  • スタート地点は公園の無料駐車場、海沿いを20km走ると、美ら海水族館。
  • 見学。食事休憩。
  • さらに20km進むと古字利島。ハートロックを見学。
  • 休憩。カフェでのんびり。甘いものを。
  • 時間によっては、夕焼けを楽しむ。
  • 夕焼けの幻想的なマジックアワーの中、ラスト20km走ってスタート地点に戻る。

基本は、しんどくなったら休んで、こまめに水分を補給してください。自転車は思っている以上カロリー消費するので食事に加えておやつなども食べてください。

一番の難所は、美ら海水族館に向かう長い坂道でした。当時はまだ私も初心者だったのでちょっと苦労しました。

写真で読む、美ら海60kmライドレポート

スタート
沖縄ライドスタート

海沿いを颯爽と走る

時折休んで、海を眺めたりしていると、

沖縄の海

美ら海水族館

美ら海水族館

ジンベイザメ 本物を見るもよし。

ジンベイザメ

昼食を挟んで、古字利島へ向かう。

沖縄の街

海を離れても空が広く、気持ち良い時間

空が広い

島へまっすぐ続く、全長2kmの古字利大橋

DSC_2012

古字利大橋

島に入り、少し登っていくと

古字利島

ハートロック

2つの岩を重ねるとハートに見える。

ハートロック

古字利島のカフェのテラスから、古字利大橋と空と海を眺めて、アイスなどを

DSC_2042

いよいよ帰路につく。もうすぐ夕焼けの幻想的な時間

古字利島大橋

残り20kmも海や空を堪能して、ゴール!

おつかれさまでした。

夜ご飯を食べて、スーパー銭湯へ行くのが私の定番です。

旅先で自転車に乗る楽しさ

まだ経験してないなんてもったいない。

Route92

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