最近の土日ライドの流行りは、「尾根幹」
正式名称は、「南多摩尾根幹線」
東は、多摩川原橋から、西は、東京都町田市小山町(町田街道交点)までの約17kmの幹線道路を通称「尾根幹」と呼んでいる。この尾根幹は土日になるとロードバイク乗りが集まってくる。起点付近のローソンが待ち合わせ場所として便利だ。私も自宅からまずは、ローソンまで約20km走り、軽く補給してから、尾根幹に挑む。
ここまで尾根幹がロードバイク乗りに人気がある理由を簡単にまとめてみる。
尾根幹がロードバイク乗りに大人気の理由
- 東京からのアクセス良好
- 初心者も安心・道幅のたっぷりの幹線道路
- 適度なアップダウンがキツ楽しい
- 高尾山に、ヤビツ峠にお好みでルートアレンジ
この4点が人気の理由ではないだろうか。
ここがいいよ尾根幹!詳細
東京からのアクセス良好
まず、多摩川サイクリングロードからすぐのところに尾根幹の起点がある。東京の特に城南地区に住むロードバイク乗りにとってはアクセスしやすい。かくいう私も目黒区から20kmほどで、尾根幹にたどり着き、そこから往復40km。そのまま20kmの道のりで帰れば、80km程度と程よいライドが完成する。この気軽さが尾根幹の魅力。
初心者も安心。道幅たっぷりの幹線道路
尾根幹は幹線道路だけあって、2車線はずっと確保させている。しかも、郊外へと伸びる道なので、交通量はそれほど多くない。大きなトラックもさほど多くない。というわけで、初心者でも割と安全に走りやすい。これは使いやすいでしょう。
適度なアップダウンがキツ楽しい。
多摩川から少し走って、ストレートに上がって行く坂が見えたところが尾根幹の本番スタート地点、ここから大妻女子大学を超えてトンネルが見えるところまでがアップダウンのある12.1km。
最初の坂とバーミヤンを超えた坂、大妻女子あたりの坂。この3つの坂が長いくらいであとは短い坂のアップダウン。初心者もちょっときついくらいで達成感もあって楽しいコース。
30分〜40分で町田街道まで抜ける。トンネルを抜け最後に見える山麓の風景もなかなか迫力のあるご褒美だ。
高尾山にヤビツ峠、お好みでルートアレンジ
町田街道までたどり着いたら、そのままUターンして帰ってもいいし、相模湖方面へ抜けて高尾山を裏から登るのもいい。もっと走りたい人はヤビツ峠まで遠征してもいいだろう。裏ヤビツから登って、表ヤビツも楽しんだ後は、輪行か246で帰ってもいいだろう。なかなか走りごたえがあるが。そんな形で意外とアレンジしやすい尾根幹はルートの起点にしやすい。
この4点が、尾根幹の良いところではないだろうか。
最後に稲城市のよみうりランド付近まで戻ってきた後のオススメは、V通り。
平均勾配8%、最大11%700mほどの坂だが、きつくて最後チャレンジに最適。
登り切った先にある「よみうりランド丘の湯」スーパー銭湯は超おすすめ。
休日でも750円と安い。普通の銭湯程度の値段だ。(タオルは別料金)
露天風呂に内風呂、そして、サウナも2種類あり。休憩所も広くて快適。関東一コスパの良いスーパー銭湯ではないかと思う。
Route92