茄子・境川サイクリングロードの春 100kmポタ [Route14]

「茄子・アンダルシアの夏」はロードレースがテーマのアニメ映画である。

ロードバイク好きでなくても十分楽しめる。このアンダルシアの夏は、グランツールの一つ、ヴェルタ・ア・エスパーニャが題材で、スペインの田園風景の中をロードバイクが走り抜ける映像はなんとも美しい。

そんな田園風景に想いを馳せながら走るのにおすすめのサイクリングロードが、今回の境川サイクリングロードであす。

さて、茄子・境川サイクリングロードの春、開幕である。

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目的地は江ノ島

江ノ島

江ノ島

境川サイクリングロードは、R246の町田を少し過ぎたあたりにある境川沿いを藤沢まで続く、サイクリングロードである。そして、藤沢からさらに南下すれば、約26km程度で江ノ島まで出ることができる。

海へ続く道、それが、境川サイクリングロードである。

境川サイクリングロード

境川サイクリングロード

[サンプルルート]

全長 100km

想定所要時間 4時間30分

獲得標高 530m

三宿スタート&戸越銀座ゴール

[寄り道スポット]

  • 飯田牧場
  • 江ノ島
  • 由比ヶ浜
  • 戸越銀座温泉

その道程の中には、牧歌的な田園の中を駆け抜けていくエリアもあり、茄子・境川サイクリングロードの春なのである。

春をおすすめするのは、境川にはいたるところに桜が植えられており、春の桜の季節には絶景が広がるそうである。

3月の上旬に初めて訪れたのだが、この時はまだまだその片鱗は感じることはできなかったので、4月にまた訪れたいと思う。

サイクリングロードは、きちんと舗装されていてとても走りやすい。

川沿いの自然を楽しみながら、のんびり走るのも良いし、人通りもそれほど多くないので、快速で走ってもいいかもしれない。

そして、江ノ島から鎌倉へ抜けるのがおすすめ。

湘南の海沿いを愛車で駆け抜けていくのは無類の楽しさでした。

飯田牧場のジェラート


境川サイクリングロードの中盤を過ぎた頃に少し道を外れて、寄り道するのがおすすめである。

小さな牧場がある。

ここでは、新鮮な牛乳を使って作られた自家製のジェラートを楽しむことができる。

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シングル380円

ダブル450円

ミルク、チョコレート、ラムレーズンなどさまざまなフレーバーを楽しむことができる。

おすすめはやはり、ミルクか。季節限定のイチゴも天然のイチゴを使用しているらしく、まさにイチゴの味わいが口に広がる。

今回は、まだ季節的に早すぎた感もあり、ダブルは少し多すぎた。春、もしくは、夏であれば、ダブルで間違いないと思う。いずれにせよ、ベンチに座り、一服しながら食べるジェラートは最高である。また寄ろうと思う。

鎌倉高校の踏切

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いま、江ノ電の鎌倉高校前の踏切が、なにやら賑わっている。

主に中国人の観光客が溢れかえっている。スラムダンクのオープニングに登場するここの踏切が目的だ。

みな一様に、記念撮影をして、しばらく眺めている。

結構、長い時間ここで佇んでいるように見受けられた。飽きないのかな。

かくいう私も少し立ち寄り、愛車を記念撮影してみた。

鎌倉からは、気が向けば、逗子、葉山の方へ海沿いを走るのは気持ちが良いと思うのでおすすめである。

私は、残念ながら、遅めに出たため、鎌倉を抜けて帰ることにした。

由比ヶ浜LAWSON

由比ヶ浜LAWSON

由比ヶ浜のコンビニで補給をする。ここは、バイクスタンドも設置されているので便利。

実は、先の飯田牧場のアイスクリームもここで売っていたりする。

あとは、ベンチを置いてくれれば最高なのだが。

鎌倉からの帰りも非常に簡単、北鎌倉を抜けて、鎌倉街道へと右折すればあとはひたすら走る。

関内で新横浜通りへ進み、すぐ、国道1号に乗ることができる。ほとんどが平坦なのでとても楽チン。

ただ、単調なので、飽きてしまうのが難点である。

最後に戸越銀座温泉に寄って、風呂を楽しむのもありである。盗難されないように厳重に鍵をしないと不安ですが。

どこか、自転車を預かってくれる銭湯はないものか。

総距離100km。

走行時間も4時間くらいあれば十分。

ポタリングコースとしては、川、田園、海などが楽しめて最高であった。

Route92

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