DAZNにやられた。。。
フランドールクラシックの放映権利を持っているかと思ったら、全くそんなこともなく、春のクラシックレースでももっとも大好きな「ツール・デ・フランドル」を放送しないという馬鹿げた事態になっている。
そもそも「フランダースクラシック」というコーナーを設けているくらいだから当然放映すると思うのがユーザーだろう。しかし、4/2の当日になってもライブ配信予定にツール・デ・フランドルが表示されなかった。
まさかと思い、DAZNに問い合わせた。
その結果がこれだ。
もう、DAZN信じられません。
正直、Jリーグやら野球やらがメインコンテンツなのだろうから、自転車レースの視聴者がそれほど多くない日本では採算が取れないレースは放映しないということではないのだろうか。
だったら、そもそも放映権の主張をしなければ良いではないか。J SPORTSが放映してくれただろう。
この中途半端に放映権を獲得するDAZNによって、2017年のロードレース観戦は本当に最悪の事態に陥ったと言える。
無料期間だったので問題なかったが、ツール・デ・フランドルファンの怒りはかなり強いと思う。
なんとか、ツール・デ・フランドルの中継を見れないかと午後5時から、得意のネット検索を駆使して、見つけた方法を紹介する。
2017年ツール・デ・フランドルを観戦する方法
結論からいえば、海外のネット中継を探すしかないのだ。
その場合は、海外の正式名称「ロンド・ファン・フラーンデレン」Ronde Van Flanndelen(RVV)で検索することをオススメする。
youtubeでもstreaming配信しているが、chrome castができないのでテレビで視聴できない。
そこで、私は、「RVV Streaming」でgoogle様に聞いてみた。
そこで一番上に表示されたリンク先をクリック
ツール・デ・フランドルのコースレイアウトやスタートリストなどへのリンクもあり、ロードレースファン向けのまとめサイトのようだ。
ライブストリーミングサイトが幾つかある!
このページでコースレイアウトの少し下に様々なライブストリーミングサイトへのリンクがある。これらをチェックして見て良さそうなサイトを見つけて欲しい。
※ただし、海外サイトなので自己責任でお願いします。
私は、英語で見れそうな以下のリンクをクリックした。
– Expected LIVE video here and here. (English, Eurosport)
このリンク先ページに動画ウィンドウがあるので再生マークをクリックすればいい。
CMを2本ほど見せられた後、中継が開始される。
ちょうどパレードランがスタートした辺りの中継から見ることができた。
なんと、フル中継を観ることができそうだ。
フランドル地方の郊外らしい雰囲気
プロトンにサガンを確認。
意外と簡単に観戦方法を見つけることができてしまった
しかも、この中継のクオリティだが、正直DAZNとほぼ変わらない。
DAZNにロードレース目当てで有料会員になる必要性は、現時点ではなくなった。
ジロ・デ・イタリアもネットで観ることができるだろう。
唯一の不満は、たまにCMが入ること
とりあえず、15秒CMが6本入った。序盤はいいけど後半も入るのだろうか。。
ただ、無料でネット中継というわけにもいかないだろうから、CMは我慢できる。
むしろ、観れるようにしてくれてありがたいので、CMもしっかり観る。ただし、英国向けのCMなので私にはなんの購買もできないのが逆に申し訳ない。
ロンド・ファン・フラーンデレンのコースレイアウト・注目選手
今年のツール・デ・フランドルのコースレイアウト
注目は、中盤だが「カペルミュール」の復活だろう。
2010年のカンチェラーラのシッティングアタックはここが舞台だった。数年前からカペルミュールはコースから外されていたが、コース中盤にレイアウトされた。
レースの決めての場所とはならなそうだが、選手たちのアタックはかなり壮絶だろう。
とりあえず、110km走るまではそれほど大きな動きはないと思う。
日本時間で19:30にアクチュアルスタートだったので、早くて2時間30分後お10時くらい。
そして、レースクライマックスは210kmあたりから。深夜0時くらいに観流とちょうどいいくらいだろうか。
> British Eurosports (Live streaming)
ツール・デ・フランドルを見れあくて
注目選手は?
さて、2017年の注目選手も観ていこう。
> ツール・デ・フランドル スタートリスト(pdf)
カンチェラーラが引退してしまったので、春のクラシックは新しいヒーローが必要だ。
だが、サガンがそれになりつつある。
注目の選手は、以下のあたりだろうか。
- サガン (BORA)
- セプ・ヴァンマルク (キャノンデール)
- クリストフ (KATUSHA)
- ヴァン・アーベルマート (BMC)
今年はヴァンアーベルマートの調子が良すぎる気がするが、サガンはマークされすぎて苦労しているのかもしれない。
個人的には、セプ・ヴァンマルクに期待したいが、勝ちパターンを持っていないので苦戦は必至。
トム・ボーネン(etixx)もエースナンバーを背負って出場している。今年引退なので最後のフランドル。パリルーベ。活躍できるだろうか。
なんにせよ。
2017年もツール・デ・フランドルをなんとか観戦できてよかった。
来年は、J SPORTSに頑張ってもらって、放映権を獲得してもらいたい。
2017年ロードレース中継サービス
J SPORTS
>スカパー!J SPORTS 月額2,469円(税抜)
DAZN
DAZN公式サイト 月額1750円(税抜)
DAZN for docomo 月額980円(税抜)
2018年は1本化してほしい。
まとめ
ツール・デ・フランドルは海外のストリーミングサイトで、CMが流れるけど観れます。
> British Eurosports (Live streaming)
と思っていたら、20:43頃に急にライブ映像が切り替わって残り140kmに。
あと3時間くらい23:30頃のゴールかと。
できるだけ、多くの人が間に合えばと。