CYCLE SPORTS2019年6月号”自転車で旅に出よう” 付録・サイクルキャップ

毎月20日は自転車雑誌の発売日。

2つの雑誌を比較して、1冊を購入するのが恒例行事。

しかし、バイクパッキング の底なし沼に飛び込み、自転車でテントを運んで愛車を眺めるところまで進化した私は、迷わずサイクルスポーツを購入しました。

それは、メイン特集が「自転車で、旅に出よう」だから。

CYCLE SPORTS 2019年6月号「自転車で旅に出よう

メイン特集が自転車旅、たまたまぴったりだったのです。

もう一方のBiCYCLE CLUB 2019年6月は、

BiCYCLE CLUB「ロードバイク乗りのカラダ改造計画

ちょっと気になりますが、amazon kindle unlimitedで立ち読みしようと思います。ちなみに今なら「弱虫ペダル」が40巻まで一気に読めます。

というわけで、本記事ではCYCLE SPORTS2019年6月号のレビューをお伝えします。

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BiCYCLE CLUB 2019年6月号コンテンツとレビュー

目次

メイン特集
新世代ツーリングを完全ガイド 自転車で、旅に出よう。

サブ特集

  • フレーム、タイヤ、ホイール、潤滑剤の違いを実走実験 走行抵抗を検証する
  • 新生スペシャライズド・ルーベ
  • 45/60徹底比較試乗 ボーラWTO2つの選択
  • ズイフト公式! 完全スタートガイド

この辺りは読み応え十分ですね。スペシャライズドの新モデルやボーラの新ホイールは巻頭の注目記事です。

メイン特集:自転車で旅に出よう

今回のキラー特集「自転車で旅に出よう」は4部構成でなかなかのボリュームです。2019年はGW10連休。旅乗りに出かけるのに十分過ぎます。

どの観光地に行っても混んでいるGW。自転車旅だからこそ、観光地ではない、何気ない道へふらりと旅へ出かけても楽しめます。混雑した街を離れ、のんびりした休日を楽しみましょう。

  • Part1 今こそ、旅に出てみよう
  • Part2 陸海空の輪行新時代
  • Part3 バイクパッキング を始めよう
  • Part4 旅する自転車を作る

これにコラム記事が2つほどあります。

Part1は序章的なコーナー。

しかし、冒頭から、いきなり肩透かしを食らってしまいます。素人の個人的な自転車旅の紹介なのですが、あんまり楽しそうな旅している人にみえない。なんかスケールが小さくて、こんな自転車旅もあるんだー的なワクワク感もありません。

この人の旅スタイルが自分に合うとは限らないので、もう少し一般的な話か、もしくは、もっとワクワクしそうな自転車旅を紹介してもらいたいところ。。。最近のサイクルスポーツはニッチを狙い過ぎていかんですね。

Part2は輪行旅のテクニック。

これは非常に参考になります。日本全国好きな場所まで、自分の愛車を連れて行ける世界の広がりを感じさせてくれます。特に寝台特急で今治まで行くプランは、いつか四国一周するときに使ってみようかなと思ってみたり。

Part3はバイクパッキング

こちらもなかなか参考になります。現時点の私のバイクパッキング は上の状態。初心者ならではの荷物太りで見るからに重い(笑)。この状態から本当にに必要なものに絞って行きたい今日この頃。この記事を参考に、荷物ダイエットを図れればと思いました。

しかし、なんかちょっと欲しいものが出てくる始末で、もう少しだけ荷物が増えそう。

グラナイトデザインのロックバンド

シマノボトルケージマウントアダプター

こちらは記事と関係ないですが、フレームバッグが邪魔でボトルが取れない問題を解決する希望の光として買いました。

Part4 旅する自転車を作る

こちらは、自転車本体そのものを旅しように変えるポイントを紹介。私はグラベルのKONA ROVE STでもともと旅仕様に近いバイクなので割と当てはまりますが、いわゆるロードバイクで旅に出ようという人は参考になる記事だと思います。

(参考記事)

KONA(コナ)ROVE STグラベル2019購入の決め手&初乗りインプレ

ツール・ド・フランスも終わり、各ブランドが投入してい...

グラベルロードおすすめ7選2019

山道や砂利道も走り抜けるグラベルの魅力 ...

サブ特集:走行抵抗を検証する

マニアックな機材特集。好きな人には好きなやつです。

  • フレーム
  • タイヤ
  • ケミカル
  • ホイール

に分かれてそれぞれ科学的な検証をしています。

サブ特集:カンパニョーロボーラWTO 45/60

カンパニョーロの最新ホイールWTOの試乗インプレ記事。

WTOはWind Tonnel Optimizeの略で、空洞実験で最適化されたホイールという意味だそうです。

本家のボーラウルトラ50との比較ではかなりの高評価の模様。きになるホイールがまた出てきてしまいました。

Campagnolo – Bora (ボーラ) WTO60

付録:CYCLE SPORTSサイクルキャップ

CYCLE SPORTSがいよいよ紙じゃない付録をつけてきました。

第一弾はサイクルキャップ。試着してみましたが、結構いいです。ゴムや本体の肌触りもよく、頭大きめの私でもぴったりフィットしてくれます。

BiCYCLE CLUBの付録のキャップは小さくていまいちだったので、こちらはデザインもまずまずで使えそうです。

まとめ

CYCLE SPORTS 2019年6月号「自転車で旅に出よう

BiCYCLE CLUB 2019年6月号「ロードバイク乗りのカラダ改造計画

どちらも付録を目当てにしていない人は、Amazon Kindle unlimitedなら電子書籍版が無料で読めるので、そっちでチェックするのがコスパ良しです。