LOOK「785 HUEZ」2019モデルでディスクブレーキ搭載！グランフォンドにも最適

LOOK（ルック）からヒルクライムバイクとして新登場し、人気を博している「785 HUEZ（ヒュエズ）」の2019年モデルの詳細が徐々に明らかになってきました。

ツール・ド・フランスを象徴する山岳コース「ラルプ・デュエズ（L’Alped’Huez）」への登坂ルートが所在する町の名前を冠したこの名車がどのように変貌しているのか、現時点で分かっている情報を元にレポートしていきますたい。

785 HUEZ（ヒュエズ）DISCの特徴

ショップに並べられたLOOKのバイクを眺めていると、独特の佇まいを勝手に感じとってしまう。

自転車と歩んできた歴史が長いフランスで生み出されたロードバイクだからだろうか、単純な自転車としての機能的な側面だけではなく、ロードバイク全体から匂い立つ佇まいから、周囲の空気を上質なものに変えているような錯覚に苛まれる。

そんな憧れのロードバイクメーカーであるLOOK（ルック）のHUEZは、ヒルクライムバイクとして誕生し、日本だけではなく世界中でヒットしています。

そして、2019年モデルで時代の潮流に合わせて「ディスクブレーキ」を搭載したモデルが登場しています。今買うならやはりディスクブレーキモデルがおすすめです。

785HUEZ RS Discの性能面での特徴は以上３つです。

まずは軽さ。

リムブレーキモデルはフレーム重量はたった730gの超軽量。フォークも280gなので合わせて、ちょうど１kgほど。

新登場のディスクブレーキモデルでも、フレーム重量は820g。フォークが420g。合わせても1.2kgとほとんど変わらず超軽量です。

次にブレーキ性能。（安定の制動力）

ディスクブレーキを搭載することで、785HUEZは山岳ライドにおける性能面で２つ上のランクになったと思います。

１つは、「天候に左右されない制動力」　天気の変わりやすい山や長距離ライドでも安心。

２つは、「力の要らないブレーキ」ダウンヒルなど長時間のブレーキングによる握力低下の不安解消。

これらの性能向上で、785HUEZは、ヨーロッパで盛んな長距離山岳イベント「グランフォンド」でさらに高い戦闘力を発揮できるロードバイクに生まれ変わりました。

日本でもニセコクラシックなど山岳コースを楽しむイベントも多くなっているので、ディスクブレーキモデルは選択肢として魅力的です。

さらに、ロードバイクで性能以外で最も重要な「見た目」については、フランスのメーカーLOOKらしい美しい造形で所有欲を存分に満たしてくれるのもおすすめポイントです。

それでは、2019年モデルのラインナップを紹介していきましょう。

基本的にカラーバリエーションも考えるとフレームセットでの購入が現実的になるでしょう。

現時点で分かっているカラーバリエーションを紹介していますが、海外のLOOK公式サイトでは別のカラーリングや完成車も展開していたりするので、日本ではどこまで入ってくるかを

LOOKのZED2クランクセット＋BBがついてくるフレームセットです。

パーツの方向性が色付けされているので、LOOKらしさを存分に味わえるロードバイクに仕上げる楽しみがあります。

カラーも一番格好いいモデルがありますね。

ZED2付きと異なり、BBがPF86.5でシマノのコンポに対応できるフレームです。新型105などで組んで50万円以内に押さえられそうですね。

上位モデルに比べて、フレーム素材などを変えて安価に仕上げられたノーマルの785HUEZです。

昨年モデルでは、フレーム重量はRSに比べて250gほど重い程度です。2019モデルでもほぼ同じくらいの重さだと思います。わかり次第追記いたします。

以上、LOOK（ルック）の2019年最新モデルから、785HUEZのディスクブレーキモデルを紹介しました。すでに日本でも予約受付開始しているので、気に入ったフレーム、カラー、サイズのものを手に入れるなら早めにショップに問い合わせるのをおすすめします。

LOOK全国取扱店　http://www.eurosports.co.jp/dealer.html