上りも平地も強くなるほか、CYCLE SPORTS 2017年11月号発売

毎月20日恒例の自転車雑誌対決。

気がついたら11月号。もう冬も近づいている。

先月は、40歳からでもOKのインターバルトレーニングが決め手でCYCLE SPORTSを購入。

CYCLE SPORTS 10月号

今月はどちらを買うか、早速メイン特集を比較していきたい。

11月号(9月20日発売)のメイン特集比較

CYCLE SPORTS 11月号

表紙は先月と同じくモデルさんを起用。石垣美帆さん。彼女もリアルサイクリストらしく、ふじあざみラインヒルクライムでクラス別優勝しているらしい。私よりもきっと速い。

メイン特集:「上り」も「平地」も強くなる。

やはり走るシーズンということで、今月も実践トレーニング系のメイン特集で来たサイクルスポーツ。

平地と上りでどちらかが苦手な人には、特有の傾向があることから解説があり、それぞれの改善法について図解入りで説明していく特集。自分はどちらのタイプ?と考えながら読んでいくと面白い。

こちらは硬派な表紙で、キャノンデールのブラックのバイクが黒の背景にビシッとレイアウト。これはこれでかっこいい。

メイン特集:初めての輪行ツーリング
秋の自転車旅に向けた実用的な輪行テクニックをガイドしている。
輪行するための手順や考え方などを丁寧にガイドしている。
ただ、すでに自分で輪行できるようになった人には少し物足りないかもしれない。

2017年11月号の勝敗は!?

 今月はメイン特集で勝敗を決した。輪行については割とすでに知識があるので、走り方の知識をアーカイブできるCYCLE SPORTSが優勢だった。また、2018新モデル超速詳報Part3もサブ特集にあり、最近CYCLE SPORTSを購入していたので、こちらのシリーズを読み進めたいといううこともあり決断した。
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CYCLE SPORTS11月号のコンテンツ

目次

メイン特集:「上り」も「平地」も強くなる。

サブ特集1:2018年新モデル超速詳報

サブ特集2:クランク長の選び方

付録:オリジナル防水ポーチVer.5

今月は珍しくCYCLE SPORTSにも付録がついている。ウェアのバックポケットにも入る防水ポーチで、スマホとカード・小銭だけを持って走りにいくライダーには使い勝手が良さそうなのでおすすめのグッズでした。

メイン特集:「上り」も「平地」も強くなる。

初心者が自覚し始めた得手不得手に対する原因と対処法について3部構成で走るヒントを与えてくれる特集。

Part.1 よくある例から見えてくるもの

Part.2 大切なのは”走りの基礎”を身につけること

Part.3 読者の疑問に答えます!須田コーチ一問一答

となっている。

サブ特集1:2018新モデル超速詳報

今回紹介されているモデルは、GIANTをはじめにまずは5モデル。

  1. GIANTプロペルディスク
  2. BH G7PRO DURA ACE
  3. CHAPTER2 TERE
  4. FUJI JARI1.1
  5. JAMIS RENEGADE EXPERT

加えて、ドイツで開催されたユーロバイク2017から気になるeバイクやホイール、ガジェットなどの新製品情報が続く。

ガーミンエッジの最上位機種1030も掲載されている。ただ、現時点ではそれほど大きなバージョンアップはなさそうなのでまだまだ購入決断は速い。日本での販売をしていた「いいよネット」を子会社にしたので、これからはガーミンが直接行うようになる。

最後にその他の新モデルのカタログが4ページと結構充実の情報量です。

サブ特集2:新説!クランク長の選び方

海外レースシーンでは、ショートクランクが流行っているらしいが、それほど意識したことがないクランク長。

最初のフィッティングで決められたまま特に変えていないが、ショートクランクの方が有利なのだろうか?

クランクの長さによるメリット・デメリットを丁寧に解説して、自分にあったクランク長を考えるきっかけになる特集です。

付録:オリジナル防水ポーチVer.5

付録はそれほど気にしてないのですが、今回の付録はちょっと使えそうです。汗まみれになりがちな小銭入れとスマホをがっちり守ってくれる防水ポーチ。

実際もこんな感じ。ビニールがちょっと固いです。

クレジットカードやスイカなどの電子マネーカードを入れる場所と、スマホを入れる場所が分かれています。

スマホは入れたままでもちょっと画面にタッチして操作可能です。ただ、ちょっとビニールを押し込む力が必要でした。

以上、秋真っ只中で涼しい走れるシーズンに、ちょっと知識も手に入れようという人におすすめのサイクルスポート11月号でした。

今月紹介した自転車雑誌