2017年もロードレースシーズンにいよいよ突入する。
ロードレース中継といえば、J SPORTSだ。去年も3月から12月まで、サイクルロードレースのためだけに加入した。
2016年 J SPORTSは加入して満足度が高かった。
3月のパリ〜ニースを皮切りに、春のクラシックレースとワンで〜レースを楽しみ、5月からは3大グランツール「ジロ・デ・イタリア」、「ツールドフランス」、「ブエルタ・ア・エスパーニャ」と9月末まで自転車三昧で、10月のジャパンカップまで余韻を味わう。
J SPORTSだけなら、スカパー!で月額2,469円(税込)で観ることができる。
以下の記事でもJ SPORTSをいよいよ加入しようかと思って、J SPORTSのサイトを調べていたら、ある異変に気がついた。
J SPORTSのロードレース年間放送スケジュールに異変!
2017年も3月からJ SPORTS入会しようかなと、J SPORTSの年間放送スケジュールを見ると、4月と5月に違和感が。
ジロ・デ・イタリアがない!
そして、ワンデーレースでも、私の好きなレース4月の「ツール・デ・フランドル」9月の「イル・ロンバルディア」どちらもクラシックレースでは歴史のあるモニュメントとされているレースで、見応えがあるのに、JSPORTSのスケジュールにない!
マジでJ SPORTSは放送しないのかなとネット検索をしていると原因がわかった!
DAZN(ダ・ゾーン)がジロ・デ・イタリアの放映権を取得していた!
DAZN(ダ・ゾーン)とは、イギリスの動画配信大手パフォームグループが配信しているスポーツ動画配信サイトのことで、日本でもサービスを開始している。
DAZNは最近流行りのhulu,Netflixと同じような動画配信サービスと思えば良い。ネットテレビ、スマホやPCなどで見ることができる。
サッカーのJリーグもスカパー!から、すべてDAZNに移動してしまったようだ。
※ツールデフランドルのDAZNでの放送無かった。。
4/2追記:サポートに問い合わせて以下の回答を得ました。
ご指摘のツールデフランドルは、配信する予定ではございましたが、
編成上の都合により配信スケジュールに変更が生じ、配信することができませんでした。
権利を取得していたが、放映しなかったというのがDAZNの正式な回答だった。
放映当日に気づき、慌ててネット中継を見つけてツール・デ・フランドルを楽しむことはできたが、DAZNに対しては全くいい印象がなくなっている。取り急ぎ、ツールデフランドルが放映なしがわかった時点で、無料体験を解約した。
ジロ・デ・イタリアもDAZNの都合で、途中でレース中継がなくなったりしたらと思うと、DAZNに入るのを躊躇してしまうが、2017年は無料体験31日間でみれば良いという説はある。
(5/2追記)
最新のDAZNの配信スケジュールを確認。
5/5より、ジロデイタリアの配信がちゃんとスケジュールに盛り込まれている!
これで放送が全くないという「ツール・デ・フランドル」のような事態は避けられました。
まだ一度も入っていない人は無料体験31日間で加入して様子を見るのが良さそうですね。
> DAZN今月の主な配信スケジュール
(5/5追記)
この春のクラシックレースでは、DAZNに翻弄されっぱなしで、ジロ・デ・イタリアも当日まで半信半疑でいたが、本日スタートのジロデイタリアは無事、放映スケジュールがアップされた。
しかも、日本語の実況・解説付き。
ただ、今後の自転車競技配信スケジュールには、「ジロ・デ・イタリア(イタリア)」のみとなっている。今後の自転車競技の放映はもしかしたらやめてしまうのかもしれない。ジロ・デ・イタリアの結果いかんで方針を決めると思われる。
取り急ぎ、再度、DAZNに入会した。今日からのジロ・デ・イタリアはDAZNで観戦しようと思う。
5/17追記
今年のジロデイタリアも面白い。
キンタナ、ニーバリ筆頭に、ドゥムランやモレマ、ゲラントトーマス、バンガーデレンなど役者が揃ってるし、逃げも結構見せ場を作っている。
これから後半は山岳ステージも多く否が応でも面白くなりそうだ。
そういえば、去年ジロデイタリア完走した山本元喜選手が、本を出すようだ。
いままさに読みたいが発売はちょっと先。
DAZNを見る方法
基本的にネットがつながるデバイスならなんでも見れます。
スマホで見るなら、Android、iPhoneともアプリがある。
PCは、ほとんどのブラウザから観れる。
テレビで見るなら、Amazon Fire TVやDAZN対応しているテレビを使うのがいいでしょう。
ロードレースは、やはり大画面で見たい。ただ、60インチのテレビなどで観ると結構画像が荒く感じるのも事実です。
DAZNの契約方法
DAZNの契約方法は2種類あった。
DAZN公式サイトだと月額1750円(税抜)と結構高い。
しかし、もしあなたがDocomoユーザーだと優遇される。
DAZN for docomoというサービスをDocomoが始めている。月額980円(税抜)だ。
いずれも契約から31日間は無料体験できる。
DAZNが放映権を取ってしまったロードレース
DAZN公式サイトでは、簡単に放送スケジュールが確認できない。
苦労して探したところ、FAQの中に今月のスケジュールが隠れていた。わかりづらい。。。
契約するかどうか決めるのにとても大事な情報なのに、こんなに隠す必要があるのだろうか。
3/1時点では2週間ほどのスケジュールしか公開されていないが、2017年3月の自転車レースは、ストラーデ・ビアンケや、ティレーノ・アドリアティコ、アブダビツアーが放映されるようだ。J SPORTSとはまた違うレースが楽しめそうではある。
もう少し将来のロードレーススケジュールを確認しようとDAZN for docomoを熟読していて、今年のロードレースラインナップを発見。ジロ・デ・イタリアを筆頭に結構ロードレースのラインナップがある。
ジロ・デ・イタリア(イタリア)
ストラーデ・ビアンケ(イタリア)
グランビデモンテ(イタリア)
UCIフランダースクラシック(ベルギー)
英国ツアー(イギリス)
アルバータ(カナダ)
ユタツアー(アメリカ)
ドバイツアー(アラブ首長国連邦)
アブダビツアー(アラブ首長国連邦)
ベルギーツアー(ベルギー)
ジロ・デ・イタリア、そして、フランダースクラシックが入っている。
(5/5追記)上記の予定が一新されて、ジロ・デ・イタリアのみとなっている。
DAZNは自転車競技から撤退するのかもしれない。
フランダースクラシックもDAZN(ダゾーン)行きだった。
フランダースクラシックとは、ベルギーのフランダース地方のクラシックレースのことだ。以下のレースが放映されそうだ。そう、ツール・デ・フランドルが入っているのだ。
- ドワルス・ドール・フラーンデレン 3月22日
- ヘント〜ウェヴェルヘム 3月26日
- ツール・デ・フランドル 4月2日
しかし、ダゾーンのアプリで当日チェックしてみたら、4/2のダゾーンの放送スケジュールにツールデフランドルがなかった。JSPORTSも放送しないのに。
日本でツールデフランドルが視聴できないのか?(4/3追記)
できなかった!(泣)
イタリア系を積極的に放映しているので、9月のイル・ロンバルディアも放送されそうだ。
しかし、DAZNの登場で、サイクルロードレースファンは無駄な出費が増えそうだ。
これまではJ SPORTSだけを契約しておけば、3大グランツールに、春のクラシックは押さえられていたのに、2017年からは、DAZNも契約しないとすべて見ることは難しい。
何より、J SPORTSは空白の期間が多すぎる。。。
見たいレースに絞って、こまめに契約を切り替えていこうかと悩んでいる。
2017年サイクルロードレース放映スケジュールまとめ
2017年のサイクルロードレースは、J SPORTSとDAZNをうまく使い分けてみるしかない。
J SPORTS
>スカパー!J SPORTS 月額2,469円(税抜)
DAZN
DAZN公式サイト 月額1750円(税抜)
DAZN for docomo 月額980円(税抜)
クラシックレースとグランツールをすべて見るためには、以下のような年間スケジュールになる。
- 4月 JSPORTSとDAZN2つで、春のクラシック
- 5月 DAZN ジロデイタリア
- 7月〜9月 JSPORTS ツールドフランス、ブエルタ
ロンバルディアは諦めようかと思っている。
DAZNをテレビで観るなら、amazon Fire TVが便利そうだ。
amazonプライムビデオやHulu、Net flix、AmebaTVなどもKindle TVでまとめて観ることができるので、これ一台持っていると、かなりネットビデオ環境は進化するので個人的にも気に入っています。
最近の通常のテレビ放映はほとんど見ずに、Huluのアベンジャーズ映画を観たり、amazon プライムビデオのドキュメンタルを観たり、してます。
民放はニュース番組だけでもういいんじゃないかと思う今日この頃。
ミラノ〜サンレモに合わせて、DAZNの無料体験に入会したので、設定等はこちらをご参考に。
2017年のロードレース観戦事情のまとめ
さて、このように2017年のロードレース観戦事情は大きく変わってしまった。
DAZN参入で観れるレースが増えるのは嬉しいが、2つに分かれているのはちと面倒臭い。
ジロ・デ・イタリアのタイミングでもう一度入会はしてみると思います。
基本、DAZNのロードレース実況は英語なので、その点でもJ SPORTSよりわかりづらいものになってしまうのも付け加えておきます。