ゾンビから逃げるのに最強なロードバイク3選と絶対NGな装備

いよいよ、ウォーキングデッドシーズン7の最新話の配信がスタートした。

アメリカの放送直後に日本では、月曜の夜9時にhuluでリアルタイム配信される。見逃しても週末の金曜日からオンデマンド配信が始まる。ゾンビ熱が日本中で静かに燃えている。

最近では、ウォーキングデッド以外にも、ゾンビゲームの王道の最新作・バイオハザード7も1月に発売された。

このバイオハザード最新作はこれまでの大企業のバイオテロ兵器のストーリーから一新され、より純粋なホラー映画体験ゲームとなり、さらに話題のPlaystation VRにも対応して、全世界でヒットしている。amazonでもベストセラーだが、私も実際プレイしてその高評価を実感している。

これまでのシリーズよりも、もっと本能的に恐怖感を与える演出がかなりすごい。バイオハザード1を初めてプレイしたときの最初のゾンビが振り返ってきたあの恐怖を思い出すほど。VRでやったら卒倒してしまうのではないか。

そんなゾンビファンである私だが、ゾンビ漬けの毎日の中、ふと、ロードバイクはゾンビ世界で最強の移動手段ではないかと思いつく。

今回はロードバイクはゾンビ世界で有効か検証してみたい。もし、可能であれば、ゾンビから逃げ切るのにオススメのロードバイクをピックアップして紹介する。

遺伝子操作やクローン技術、iPS細胞など、バイオテクノロジーが進む昨今、何かのきっかけでゾンビの世界が訪れてもおかしくない。準備しておいて損はない。

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ロードバイクが、ゾンビから逃げるのに最強な3つの理由

そもそも、なぜ、ロードバイクか?ウォーキングデッドやバイオハザードを始め、数々のゾンビコンテンツを楽しんできた経験を生かして説明していきたい。

ロードバイクがゾンビ世界をサバイバルする移動手段として優れている主な理由は3つある。ウォーキングデッドの世界では、車はたくさん登場するが、自転車に乗っているシーンはほとんどないのが不思議だ。逆に製作者は、自転車だとゾンビからあまりにも簡単に逃げ切れるので、ドラマとして盛り上がらず面白くないと判断したためかもしれないと勘ぐってしまう。

理由1:音が静か

対ゾンビでロードバイクが最も有利な点は、移動していても音が静かなこと。普段ロードバイクで走っていても、前を行く歩行者に全く気づいてもらえないほど静かな乗り物である。

とにかく、ゾンビは物音に敏感だ。ウォーキングデッドでも「音」をきっかけにピンチになることが本当に多い。

ゾンビの大群に遭遇したら、屋根の上で静かに身をひそめるしかない。

その点、ロードバイクなら、ゾンビの後ろを横切っても全く気づかれないし、あっという間に逃げ切って、視界から外れればゾンビたちも追跡は難しいだろう。

理由2:燃料がいらない

来るゾンビの世界では物資調達が難しい。輸送や加工も困難な世界ではガソリンは有限である。その点、ロードバイクの燃料は人力である。自分が生き抜いていれば、走れる!

ウォーキングデッドの主人公リックも第一話の早々から、ガソリン切れで車を置いて物資を探しに行くシーンがある。ロードバイクならガス欠は気にしなくても良い

理由3:速いし、長距離移動も可能

ゾンビからのエスケープ、サバイバルに有利なロードバイクは、スピードも速いし、人力でも1日で200kmくらいの長距離移動が可能だ。途中、峠があってもロードバイクなら越えられる。

壊滅した街から街へと放浪する可能性があるゾンビ世界では、この速さと長距離移動能力は必要だ。仮にアメリカのような街と街の間の距離も遠い広大な国では必須だろう。

これは、他の自転車・マウンテンバイクなどより、ロードバイクが優れている点だ。

マウンテンバイクもありだが、

ただ、マウンテンバイクは、舗装路以外の悪路も走れるメリットがある

これをどう考えるかといえば、サバイバルに必要な物資は街にあるため、山道などへ行く必要性は少ない。舗装路を快速で長距離走るロードバイクの方が、前述のようにゾンビからのエスケープや、気付かれないという点で、よりサバイバルに適しているのではないか。

もしかしたら、対ゾンビで理想は4人チームでロードバイク2台とマウンテンバイク2台の編成が良いかもしれない。山道や悪路の先に小屋を見つけたときは、マウンテンバイクチームに行ってもらい、舗装路でゾンビに追われたときは、マウンテンバイクを先に逃がして、ロードバイクチームがスピードを生かして後を追う。お互いの長所を生かしたパーティ編成になりそうだ。

修理も比較的簡単

その他にも、サバイバル世界では、自転車のようなシンプルな構造の乗り物の方が使い勝手も良さそう。予備のパーツをサドルバッグに詰めていれば補給無しでどこまでも走れる。

ゾンビから逃げ切るためにおすすめのロードバイク3選

さて、ゾンビ世界では、ロードバイクが非常に有効であることは理解いただけたかと思うが、数あるロードバイクの中でも、よりサバイバルに向いているだろうロードバイクを3台ピックアップする。いずれも、ゾンビ世界で良くあるピンチを切り抜けるロードバイクである。

頑丈さで、サバイバル。クロモリの雄 Raleigh CRF Carlton-F

いつ終わるともしれないサバイバル生活を一緒に生き抜くためには、とにかく頑丈なモノが好ましい。

そんなゾンビ世界でまず選びたいロードバイクの素材はクロモリではないだろうか。

まず頑丈である。クロモリなら、耐久性も優れていて、普通に使えば数十年10万kmくらい走ることもできる。万が一フレームが折れても修理できる可能性がある。とにかく頑丈さではカーボンやアルミニウムに勝る。

そんなクロモリロードなら品質に定評のあるRaleighのCRF Carlton-Fはいかがだろうか。

¥170,000(税抜)

クロモリらしいホリゾンタルフレームが美しいRaleighのロードバイク。価格も財布に優しいので、有事に備えなんだいかストックしておくのはいかがだろうか。

ゾンビの蔓延る世界でもおしゃれを忘れないライフスタイルを満喫したい

Raleigh(ラレー) CRF Carlton-F 

とにかく軽い。ピンチに逃げ切るTREK EMONDA SLR9

ゾンビ世界のあるあるピンチネタでは、ゾンビから逃げているうちに、袋小路に迷い込み、行き止まりに追い詰められる!ということがよくあるリスクである。

そんなとき、軽いロードバイクならば、フェンスの向こうにロードバイクを投げ入れ、自分もフェンスをよじ登れば、大事な自転車を失わずにゾンビから逃げ切ることが可能だ。

ゾンビはフェンスを飛び越えることはない。ただ、時間が経って大勢集まるとその重みでフェンスが破れ、さらに強力な追跡が始まる。そこで、フェンスが越えた後もロードバイクにまたがり颯爽と逃げることができる軽いバイクは、エスケープの手段として最適だ。

そこで、白羽の矢が立ったのは、TREKの軽量ロードバイクシリーズEMONDA(エモンダ)

その中でもイチオシは、もっとも軽量なSLR9だ。

完成車重量(サイズ56)で6.11kgと嘘みたいに軽い。

¥1,199,000(税抜)

5kgのお米よりちょっとだけ重いくらいだから、フェンスの向こう側に投げるのもそれほど大変ではないだろう。女性でもそれほど苦労しないはずだ。

その軽さは、もちろん走りにも生かせる。より速く、より遠くへ。特に峠を超える坂道ではその軽さは非常に有効だ。激坂のヒルクライム中に急にゾンビに襲われても、ぐいぐい登って、歩きのゾンビを置き去りにできるだろう。

重いロードバイクで激坂だと、時速数キロと歩いているスピードとほぼ変わらない程度になってしまう可能性もある。その点、エモンダならば、安心だ。

TREK(トレック) EMONDA(エモンダ) SLR9 

ただ、SLR9は最高級のカーボンロードバイクだ。フェンスの向こう側に投げ入れてカーボンに亀裂が入ってしまうと元も子もない。そもそも100万円を超えるデュラエースモデルを放り投げるのは気がひける。

そんなリスクも考えるとアルミロードバイクEMONDA ALR6も有力な選択肢かもしれない。

完成車重量(サイズ56)で8.09kgと2kgほど重くなってしまうが、サバイバル生活をしているうちにそのくらいの重量も問題なく持ち上げる筋力がついているから大丈夫だろう。

¥249,000(税抜)

TREK(トレック) EMONDA(エモンダ) ALR6

オフロードもいけるグラベルロード FOCUS RARALANE 105

3台目は舗装路を外れ、ダートな道へ入らなければ逃げ切れない可能性を考えて、どこでも走れるグラベルロードからピックアップ

オススメのFOCUS(フォーカス)PARALANEは、ロード、シクロクロス、マウンテンバイクすべてのジャンルの技術の粋を結集して開発されており、より長い距離を、舗装路もグラベルもより快適に、より楽しくというコンセプトをFOCUSの革新的なテクノロジーで実現したハイブリッドマシーンだ。

ゾンビで荒廃した世界のサバイバルには、まさにうってつけのグラベルロードだ。

アドベンチャーロードという異名で、写真のようなオフロード、ダートコースでも安定した走りを提供してくれる。振動吸収性も高く悪路でも乗り心地が良い。そして、油圧ディスクブレーキを採用しているので、前から突然現れたゾンビに急ブレーキをしても制動力に優れているので安心だ

FOCUS PARALANEオフィシャルページ
価格:398,000円(税抜)

よくよく考えるとグラベルロードではなく、シクロクロスバイクでも良い気がする。

(後記)対ゾンビに絶対NGなロードバイクパーツ・装備

ゾンビ到来に備えて準備しておくロードバイクの方向性は決まったが、ゾンビ世界でNGな装備について最後に補足しておきたい。

前述の通り、ゾンビに音は禁物である。このルールは絶対である。

走行中は静かで無音なロードバイクも時折、大きな音を発生するケースがある。

そう、ペダリングを止めて、慣性でホイールが回っている時のラチェット音である。

ゆえに、爆音と言われるラチェット音が特徴的なカンパニョーロ系ホイールはゾンビ世界ではNG。ただ、グリスアップすれば問題なくなるかもしれませんが。

もちろん、通常世界では、ちょとうるさいなと思う人もいますが、カンパニョーロは全然オッケー。ゾンビに気付かれることはありません。

これと同じ意味でNGなのが、音を出して存在を知らせるカウベル

ゾンビがあふれ出したら、ロードバイクから気づきベル・カウベルは外しましょう

ゾンビから逃げ切る最強のロードバイクまとめ

もし、ゾンビが蔓延したときに生き延びるのはローディかもしれない。

という話でした。

ゾンビドラマの最高峰ウォーキングデッド。

まだ見てない人、これから見てみようという人には、最速で放映しているし、シーズン1から最新シーズンまでオンデマンドでも楽しめるHuluがいい。

また、huluは日テレと提携しているので、日テレ系のドラマ(タラレバ娘)やバラエティ(旅猿とか)なども放送終了直後に見れるので意外と使えます。

また、huluをより楽しむのにオススメなのがクロムキャスト

ウォーキングデッドの最新話を放映するFOXチャンネルのリアルタイム配信は、PCやタブレットなどの小さい画面でしか見れないですが、クロムキャストでテレビで映して見ることもできるのでオススメ。

ケータイで見ているYoutube動画や音楽もテレビで流したり、意外といろいろ活躍してくれる。

amazonはクロムキャストの取扱いをやめたようで、こちらの廉価版のキャストを使っても良さそうです。

あと、バイオハザード7は、PS4を持っていたら、オススメ。

Blueray専用機になっているPS4では、いまのところ一番面白いゲーム。季節が夏の方が納涼として楽しめてよりいいかもしれませんが。

PSVRは未だに供給が不安定でプレミアがついてるみたい。いつ買えるだろうか。