ロードバイク初心者の味方「コアラボトル」マグネットだから2秒着脱

ロードバイク乗りにとって、自転車の次に大事なボトル。

暑い日に自転車に乗るなら10分に1度くらいは水分補給をしたほうがいいので、本体にはボトルケージとボトルは常にセットしておくべきだ。本体購入時にセットで買う人も多いだろう。

そんなとっても大事なサイクリングボトルの悩みというのは、しっかり固定されているものほど、自転車に乗りながらボトルを取ったり、また逆にボトルを戻すという作業が難しいということだ。

しかも初心者の頃は、片手運転になるし、ボトルケージの場所も体感で覚えられていないので視線を下に落とすことになる。このボトルの着脱作業は、自転車初心者にとってちょっと危ない瞬間である

ロードバイクに乗って1年にもなる私も、時折疲れてくると、ボトルを戻そうとして、ボトルケージになかなかハマらずイライラしたり、ひどい時はボトルケージを外してそのままボトルを道路へと落としてしまうこともある。

そんな不器用な私や初心者にオススメのボトルを発見したのでご紹介する。

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マグネット式のボトルケージ&ボトル「コアラボトル」

koala-bottle

それが、コアラボトル。


仕掛けは簡単で、ボトルケージとボトルにマグネットリングが仕込まれており、その磁力でボトルを固定するわけだ。

百聞は一見に如かず、10秒ほどのムービーをば。

マグネットの固定力はしっかりしているが、

動画のようにその気になれば、ボトルと一緒に車体も持ち上がるほどの固定力はしっかりしている。ボトルを外すのは簡単で、テコの原理でボトルを逆手に取ると簡単に取れるようだ。

bottle

レビューなどを見ても固定力はかなり強力で、自転車の走行中にボトルが落ちることもなさそうだ。普通の自転車ボトルとボトルケージだと、相性が悪いと凸凹の道の衝撃でボトルが飛び出してしまうこともある。マグネット式興味が出てきた。

カラーバリエーションが豊富で愛車に合わせて選べる

またコアラボトルの良いところは以下のようにカラーバリエーションが豊富であること。

そしてデザインもコアラをモチーフにしたシンボリックなシンプルデザインで好感が持てる。

これだけあれば、自分のバイクのカラーにぴったりのボトルを選べるだろう。

koala_bottle_blue  koala_bottle_white koala_bottle_red koala_bottle_orange koala_bottle_green koala_bottle_gray

koala_bottle_yellow

私のピナレロ GAN Sは黒青なので、グレーあたりがいいかなと思っている。

愛車 PINARELLO GAN S

愛車 PINARELLO GAN S

佐渡ロングライドのZ坂の写真だが、黄色のボトルはちょっと浮いてますね。 SKYのボトルもちょっと合わせすぎで恥ずかしいので、コアラボトルのグレーでコーディネートを狙おう。

ちょっと高いが、ストレスフリーを手に入れるならアリか

デメリットはちょっと価格が高く、ボトルケージとボトルがセットでAmazonで4,500円くらい。

でも、ロードバイクに乗り続けていくならボトルの着脱は何千回とするので、そのストレスから解放されるならアリかなーというところ。

特に、着脱が不安な初心者の人には、マグネット式の着脱なら簡単に取れるので、視線を外したり、片手運転などのリスクを少なくするためにコアラボトルはおすすめだ。

保冷ボトルの登場に期待

現在発売されているボトルは、通常のプラッチックボトルのみのようだ。

暑い夏の日にはあっという間にぬるくなってしまうだろう。ぜひポーラーのような保冷ボトルを発売してほしい。

その時はボトルだけ買えばいいので、1,500円くらいで販売してほしい。

もちろん現在の通常ボトルも単体売りしているので、なくしたりしたらボトルだけ購入も可能だ。

ボトル操作に不慣れ、苦手なロードバイク初心者におすすめ

まとめとして通常のボトルケージでノールックでボトルの着脱ができる人には必要ないと思うが、私のようにちょっと不器用な人や、特に運転に集中して事故らないようにしてほしいという意味を込めて初心者の方にコアラボトルはオススメしたい。

あと、別の話だが、自転車用のボトルで、もう一つおすすめはステンレスのサーモボトル。

いわゆる魔法瓶で、保冷、保温に優れていて、夏や冬のライドの時に、冷たい、あったかい飲み物をお供にするために重宝する。

真夏に氷を入れて、100kmほど走っても帰ってくるまで氷が残っていたという強者だ。

コアラボトルとサーモボトルを前後で2本つけておくと最強のロードバイクボトル環境が出来上がる。かもしれない。