沖縄5日目。
自転車三昧の前半戦を終えて、ここからはリゾートでリラックスが目的に変更。
那覇の泊港から、フェリーに乗り込み、久米島まで3時間。
イーフビーチという白浜を目指します。
5th day フェリー輪行ワープで、久米島へ
那覇のホテルから泊港までは、1kmくらい。
そして、自転車を輪行袋に入れて、船に運び込む。
フェリー内は自由席だが、背もたれ付きの座席から、雑魚寝できるフラットエリアがあったり、屋外のテーブル席、ラウンジもあったりしてなかなか楽しい。
BSテレビも放映しているのでそれを楽しんでも良い。
一番人気は雑魚寝エリア。
毛布と枕を確保して、快適に寝転がって3時間過ごせる。
このエリアはすでに満員だったので、普通の座席を確保した。
フェリーの旅
この日は天気も良く、那覇発久米島行きのフェリーの甲板から、沖縄の海や風を堪能。
また、ジリジリと日焼けが進みます。
上の階には甲板に固定されたテーブルとチェアがあり、日光浴を楽しめます。
ここから船内に入り、2時間くらいで、渡名喜島に立ち寄ります。
渡名喜島で何人か降りていきますが、渡名喜島の人郵船の雑魚寝エリアが空きました!
残り1時間程度ですが、貸切状態で、毛布や枕を使って寝転がりました。
この乗り物の中で足を伸ばして寝っ転がるのは初体験ですが、かなり気持ちいい。
周りも寝ているので人目も気になりません。
うとうとしているうちに久米島到着です。
久米島の港について、早速、自転車を組んでホテルまで久米島を走ります!
島を走るのはやっぱり気持ちいですね。
しまなみ海道の島々に続いて、久々の島です。
沖縄も島ですが、大きいので、久米島くらいの規模だと一周しても20kmちょいと一日に何周もできそうです。
今回の宿泊先は、イーフビーチに隣接しているその名も「イーフビーチホテル」
リゾートホテルらしいプールやガーデンカフェなどもあり、また、マリンスポーツクラブもあるので、ビーチリゾートはここで十分楽しめます。
イーフビーチホテルは全てオーシャンビューの客室で、東向き。朝日を楽しむことができます。
また、大浴場も離れにあって宿泊客は無料で入れて、昼に遊び疲れた体をのんびり癒せます。
チェックインを済ませたあとは、早速、昼ごはん。
イーフビーチの周りには島の中でも飲食店が最も集まっていると思われます。
本当に小さなリゾート街といった雰囲気です。でも夜も早くに店が閉まるので、まったくうるさいということはなく、のんびり過ごすのには本当に最適です。
島で2つしかないコンビニのうち1つがここにあります。
2泊でしたが、もう1泊すればのんびりできたなーと思います。
久米島そば@波路
三枚肉のソーキそばなんですが、麺が久米島は少し平麺っぽいところが違います。
これだけではさすがに足りないのでおにぎりを頼みましたが、2個300円で特大でした。
お店はイーフビーチホテルから歩いて2分ほど。
イーフビーチ
久米島そばを食べた後は、ホテルに戻り、目の前のイーフビーチへ。
昼の2時でしたが、がっらがらです。
お客さんもプールにちょこっといたりする程度で、海に入っている人はほぼいませんでした。
白浜は綺麗で、サンゴがそこらじゅうにあります。
海はかなりの遠浅で、数十メートル泳いでもまだ足がつく程度の深さです。
ただ、この日は風が強かったせいもあり、波が強く、砂が舞っているので透明度は若干落ちていたかなと思います。
ホテル内からプールを望むのも涼しくてのんびりできて最高でした。
4時くらいにビーチから上がり、ちょっと島を自転車で探検することにしました。
久米島一周ライド
ホテルから反時計回りに幹線道路をぐるっと一周してきました。
最初に山へと続くつづら折の橋が美しく、2km平均勾配8%となかなか登りがいのある坂です。
きついのはここだけであとは多少のアップダウンを繰り返しながらまた海抜0m野道に戻ります。
坂を上りきったあとに、もうすこし坂を上った先に「比屋定バンタ」という眺望の良い場所があります。
遠くに、久米島のもう一つの見所「はての浜」が見えます。
最近のGoogleのCMでちょろっとでてくる「はての浜」です。
ここには自販機もあるので、小休止して坂の疲れを癒しましょう。
さらになにもないけど自然たっぷりの久米島をグングン進みます。
海沿いの道は走るのが気持ちいいです。
ぐるっと回って港があった久米島の玄関口へ向かう途中、おばけ坂という不思議な道があるので、ぜひ久米島に来たら寄ってみてください。
上っているように見える道なのに、自転車で止まった状態から何もしなくても前に進む。そんな道です。
そんなこんなで1周ぐるっと20kmちょい。ゆっくりと1時間半くらいで楽しみました。
帰り着いた7時頃、ホテルのプールサイドでは「エイサー」を演っていました。
さて、夜も更けてきたので、晩ご飯です。
海鮮晩ご飯@南島食楽園
ここは久米島でも人気のようで、7時過ぎに行ったら満席でした。
カウンター席になんとか座り、刺身や名物の「車海老」を楽しみます。
そして、泡盛も。
泡盛って飲みやすくていいですね。
米から作った蒸留酒なんですね。
そんなこんなでほろ酔い加減で、リゾート気分を満喫しました。
Route92