GW4日目は、本部町から那覇へ再び戻ります。
3日目の一人ツール・ド・沖縄の走行距離215km、獲得標高2,600mの疲れがハンパなく残っているうえ、沖縄も含め日本全国ちょい嵐という天気予報で、風がとにかく強い一日でした。
向かい風の中を自転車で走るのは本当にキツイ。
しかも、今日は移動日なので、アピデュラのサドルバッグに加えて、ドイターのレースXを背負って走らなければいけません。
合計30ℓの容量が入るので、結構な重さになっています。
アピデュラがおそらく6kg、ドイターが4kgで、合計10kgの荷物と、ロードバイク本体約10kg、そして自分の体重約70kg、合計90kgを自分の足の力だけで、強力な向かい風の中走らなければなりません。
今回の帰り道は、2日目の58号線北上ライドで通った58号線ではなく、沖縄本島の東側を通ろうと考えていたのですが、この嵐で、そんな余裕はなくなり、普通に最短距離で那覇を目指すことにしました。
残波岬への寄り道などもなく、ひたすら幹線道路を南下して那覇に戻ります。
教訓リュックはできるだけ軽くしよう
今回の旅乗りロングライドで感じたのは、リュックがとにかく重い。
重量は大したことないのですが、100km走るなかで、リュックを腰で支えるのですが、それがなんともキツイ。腰だけで支えられなくなり、腕でも支えることになり、ハンドルに荷重がかかります。
結果、ポジションが崩れているわけです。
理想はハンドルとサドルにはあまり体重を載せずに、ペダルに重心を持っていく戸言うことですが、リュックを背負うことで、サドルにもどっかり座り、腕を張った状態でハンドルにも荷重がかかってしまいます。
というわけで、ペダル効率も悪くなり、スピードも出ず、とても長くてキツイ道のりになってしまうわけです。
一方で、サドルバッグですが、もちろん車重が増えて負荷が増えるものの、体への直接的な負担がないので、体はきつくありません。
坂などでダンシングをすると車体の揺れがバッグの重さで大きくなることはなるでしょうが、旅乗りは基本そんな走りをせずに淡々とまっすぐペダルを踏み込んでいくように走るので、車体の揺れの重さは気にしなくても良いと思います。
荷物は自転車に積もう。
快適な旅乗りをするには、荷物をできるだけ自転車本体につける道を極めるのが良さそう。
アピデュラのサドルバッグに加えて、フレームバッグ、トップチューブバッグ、フロントバッグなどをすべて揃えて車体に荷物を持ってもらいましょう。
TOKYO Wheels
TOKYO Wheelsという自転車通販サイトで、アピデュラ関連の商品をすべて取り扱いはじめていました。
写真など情報量も豊富なので、ご参考まで
APIDURAハンドルバーバッグ
APIDURAトップチューブバッグ
これらをすべて揃えて最初の写真の状況になれば、もう何処へでもいけますね。
ただ、さらなる旅の申し子として、テントや寝袋で野宿しながらというレベルまでいくならば、次はツーリング車にして、リアホイールの左右に大きなバッグをつけるのが良いですか。
そして、那覇にたどり着く。
そんなことを思いながら、1回の休憩を挟み、向かい風になんとか打ち勝ち、平均時速21.6kmの超スローペースで80kmを完走いたしました。
途中、写真撮るとかの余裕もなく、荷物の重さと向かい風に耐えたライドとなりました。
装備は、今後の課題ですね。
Route92