自転車に乗り始めたら、一度は行きたくなるのが「しまなみ海道」
しまなみ海道は、広島・尾道と四国愛媛・今治を結ぶ全長約70kmの日本で初めての海峡を横断する自転車道です。
瀬戸内海の島々をつなぐサイクリングロードを自転車で駆け抜けるだけで、穏やかな海と壮大な島の自然を堪能できます。また、サイクリストにとても親切な施設が多く、初心者でも自転車旅を不安なく快適に楽しめます。
私も2015年11月末、初ロードバイク PINARELLO納車の勢いに乗って行ってきました。
その道中も素晴らしかったのですが、まずは、しまなみ海道の玄関「尾道」で宿泊したホテルが快適だったのでそのレポートです。
尾道駅を降りると目の前にはすぐ海が広がります。
それだけでも結構テンションがあがるのですが、その海沿いを右へ曲がりしばらく行くとONOMICHI U2があります。
ONOMICHI U2 @尾道
ONOMICHI U2は、自転車ごと宿泊可能なホテル サイクルを主軸に、レストランやカフェ、セレクトショップなどを擁した複合施設です。
レストラン、バー、カフェなどがあり、宿泊するとウェルカムドリンクを楽しめます。
そして、Giant shopもあるので、しまなみ街道の出発前に必要なものもここで購入できますし、ロードバイク・クロスバイクのレンタルも可能です。
GIANTも含め施設の外観全体がセピア調で統一されていて落ち着いた雰囲気です。
さて、本題の「Hotel Cycle」に移りましょう。
Hotel Cycle
Hotel Cycleは、ONOMICHI U2の一番奥のエリアにあります。
倉庫の横の入り口から自転車ごと入り、そのまま愛車PINARELLO GUNSとチェックイン。
ホテルの内観もデザイナーズ感にあふれてます。
ホテルにもレンタルバイクがあります。COLNAGOなど本格的なロードバイクも借りることができます。
チェックインを済ませて、部屋のキーをもらい、1階の部屋に自転車を押して進みます。
そして、自転車ごと部屋の中へ入ります。
室内の壁には自転車をかけるフックがあるので、そこに愛車を早速飾ります。
室内もデザイナーズ感にあふれ、お風呂も非常に綺麗。
この部屋に自分の自転車を飾ったことでこの部屋が完成したような気分になります。
ひとしきり部屋を満喫して、少し夜の散歩に。
ONOMICHI U2を出ると海が目の前にあります。夜なので海の音を感じるだけですが、船が停泊しています。
朝になると、こんな感じ。
海が島が広がっています。
しばらくブラブラしたあと部屋に戻ります。
眠りにつくまで、ベッドの上に寝転がり愛車を見上げる。
明日から、しまなみ海道を愛車にまたがって走る自分を想像して悦に浸ります。
至福のひととき。
翌朝、目を覚ますとまず愛車が飛び込んでくるのもなんか嬉しいです。
チェックアウト前にカフェで朝食をとり、Giantで連れのレンタルバイクを借りれば、いよいよしまなみ街道に向けて出発です。
チェックアウト時には、荷物を今治のホテルまで宅急便で送るサービスもあったり、愛車をホテルで受け取る、自宅まで送るサービスもあるので、行き帰りの荷物を最小限にして快適な旅行にすることも可能ですので、宿泊する際は事前にチェックしてみてください。
しまなみ街道のスタートの拠点として、愛車で部屋を完成させて、じこまんにひたってみませんか?
Route92.net
「しまなみ街道 Road to Imabari」近日公開予定です。