ホイール選びの迷路にどっぷり大ハマり

【この記事の所要時間は約 3 分です。】

初心者脱却を目指し、日々精進している私。

一丁前にホイール購入を検討しはじめました。

Fulcrum - Racing Zero Nite

Fulcrum – Racing Zero Nite

今回は、自転車選びよりも難しい、ホイール選びという不思議の国に迷い込んだ愚痴のようなお話。

初心者だから、ホイール選びの軸足が全く定まらないのですが、知識と経験に富む先輩サイクリストもあまりいない孤独チャリダーの私。

たまに一緒に走ってくれる友人も、お前もついにホイールに興味を持ち出したか成長したなと、何やら斜め上あたりから見下ろされ、「まぁ、ホイールは、用途次第だし、予算次第だし、あと好き好きだから、ウシシ。」とヒントになるようなおすすめ情報を少しも分け与えてくれない。

せめてアリスのせっかちなウサギのように、後を追わしてくれるくらいの行動をして欲しいものだ。

もしかしたら、すぐに答えを出してはこの子のためにならない。

ここは見守って自分で考える力を養わせてやらねば、という親心なのかもしれない。

正直、ちっとも、ありがたくない。

すぐに答えが欲しい。

と、ちょっぴり短気な私は思ったりしたが、買うまでいろいろ悩むのも楽しいものだ。とぐっと心を持ち直し、ネットで早速いろいろ検索した。

まず、用途、予算、というキーワードだが、道標なき初心者にとって、そもそも用途もピンとこないもので、知識もないので、どの程度の予算が妥当であるかも、全く検討がつかない。みんな通る道なのかな?

「ホイール おすすめ ロードバイク」検索

情報は山ほど出てくる。あったこともない先輩サイクリストたちがしっかりインプレを公開してくれている。ありがたや。俺のウサギとは大違い。しかし、先達の至極の文章も読めば読むほど何がよいのか、謎は深まっていくばかり。

たとえば、10万円というホイールがある。

あるのはわかる。

そして、いっぱい種類もある。

名前も馴染みがない単語で暗号みたいだ。

WH-9000-C24

WH-RS-81-C24

Campagnolo SHAMAL ULTORA

Fulcrum – Racing Zero

Mavic Ksyrium Elite

そもそも、ロードバイクを購入した時点で、すでに金銭感覚は崩壊しかかっている。

しかし、10万円はやはり高い買い物だ。

自転車にン十万かけるのが妥当なのかも未だによくわからない。

さらにホイールに10万円。心の折り合いをどうつけようか。

納得して購入したい。やはり、趣味の道は険しいものだ。

めげずに頑張って、あれやこれやと検索しては、少しずつ単語に慣れていく。

そして、ホイールの効果や性能もおぼろげだが見えてきたような気がする。

  1. 軽さ    軽いほど、ヒルクライムで有利。回りはじめの反応良さにもつながる
  2. 初期反応  剛性が高いと良い。ハブの性能も
  3. 回転持続力 ハブのベアリング構造、回転効率の良さ
  4. 快適性   素材や剛性の柔らかさにより、道路からの振動吸収、減衰力
  5. 高速巡航力  スポークやリム構造(ディープリムとか)のエアロ構造、ある程度、重いほうが慣性で持続しやすい。

1〜5全てを満たすホイール構造はないことがわかる。例えば、剛性が硬いほうが、力を効率良く伝えるが、地面からの振動はダイレクトに伝わり、快適性は損なわれてしまう。あちらを立てればこちらが立たない。

ホイール構造はシンプルだろうと考えていたが、ハブ(中心)、リム(外径)、スポーク(ハブとリムをつなぐ)の少ないパーツながらも、素材も組み合わせれば、ほぼ無限の組み合わせの宇宙が広がっている。

メーカーの設計によって、その中でも選りすぐりのレシピでホイールを組み上げて、千差万別の個性を生み出している世界。すごい深い。さらに言えば、手組みでホイールを作る人も世界のどこかには、つか、普通にいるらしい。もはや、宇宙の果ての話である。


こんなホイールの宇宙の中から、たった一つのホイールを選ぶ。

そんな決断力は、まだまだ僕にはない。

でも、ワクワクはしてきている。

Route92

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