ロードバイクの天下一武道会「はやめブラストギア」漫画レビュー

近年人気の「弱虫ペダル」を筆頭に「シャカリキ!」など、ロードバイクを題材にした漫画は意外とある。

以前、書いた記事では弱虫ペダルの次におすすめしたい漫画を幾つか紹介した。

「弱虫ペダル」の次に読みたい自転車漫画6選+1
最近は、「弱虫ペダル」を読んでロードバイクの世界に入ったという人が多いらしい。アニメ化されたことで、より多くの人に「弱虫ペダ...

最近、また、新しいロードバイク漫画を発見した。

それが今回紹介する「はやめブラストギア」(ヤングキングコミックス)。月刊ヤングキングアワーズで連載中だ。

ヤングキングアワーズは正直読んだことがないが、今回、レポートするにあたって調べてみたら、意外と名作漫画があったので驚いた。

特におすすめしたいのは「ドリフターズ」。

タイトルだけを聞くと「8時だよ!全員集合」をイメージしてしまうが、ドリフターズ=漂流者という意味。何より設定が面白くて、歴史上の人物たちが、死ぬ間際に、何かしら不思議な力で、ファンタジー世界に飛ばされて集まってくる話。しかも、時代も関係なく集まるので、実際は会うこともなかった歴史上の人物たちが邂逅する。

主人公は、島津豊久。関ヶ原の合戦で豊臣側について戦死した30歳のサムライで、死んだと思ったら、ファンタジー世界に飛ばされ、織田信長と那須与一と出会い、農奴にされているエルフを解放する。

そこからは、日本だけでなく海外の偉人も次々出てきて、敵や味方に分かれて壮大なストーリーが展開される。漢気溢れるサムライが主人公でとにかくアツい冒険活劇だ。

ハンニバルとスキピオが仲間っぽいし、安倍晴明やらジャンヌダルクやら、ラスプーチンも。

明智光秀も出てきて、同時代の織田信長との関係性もストーリーに追加されたりしてどんどん面白くなってきている。と言ってもまだ5巻までしかでていない。

アニメもクオリティが高く、次期シリーズを楽しみにしたい。

他の連載作品も、まだ続いていたのか「超人ロック」!

超人ロックは昭和40年代から歴史があるらしい。もう古すぎてトラックすることも難しいが。高校の頃の友人が好きだったことをよく覚えている。今から読み始めるには遅いか。

アニメをちらっと見たことがる「僕らはみんな河合荘」

設定は、めぞん一刻に近く、主人公の男子高校生が下宿している住人たちと色々あるお話。好きな女の子も一緒に住んでいるという一度でいいから体験してみたいシチュエーションである。

最近完結したばかりでアニメ化もされた「それでも町は廻っている

ほのぼの系ギャグ漫画で、メイド喫茶が舞台の日常を描いていて一話完結で気合を入れずに眺めるように読める。

などなど、結構バラエティーに富んだ漫画を連載しているヤングキングアワーズ。意外と目が離せない漫画雑誌ということがわかったが、そこにもうひとつ変り種としてロードバイクを題材にした漫画を2016年からスタートさせている。それが「はやめブラストギア」だ。

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ロードバイクバトル漫画「はやめブラストギア」

話がかなり逸れてしまったが、この記事の本題であるロードバイク漫画「はやめブラストギア」

2016/11/30に第一巻が発売された時に何気なくkindleで購入した。

2017/2/6に第2巻が出たばかりだ。

結論から言えば、ロードバイクの世界に浸れる漫画を読みたい!という人にはあまりおすすめしない。ロードバイクレースを純粋に描いた漫画でもないし、設定やノリもなかなかアクが強い。

スポーツ漫画のようなアツイロードバイク漫画を読みたいなら、前述の記事を読んで気になった漫画を読んでほしい。

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シャカリキは少年スポ根ロードバイク漫画としておすすめ

大人になったら、かもめチャンス。もう少しリアルなロードレースを漫画にしている。

ロードレースではなく、趣味のロードバイクを扱った「のりりん」

前の記事には書いてないが、「オーバードライブ」はちょっとおしゃれなロードバイク漫画。スラムダンク好きの作者なので、作風がちょっと似ている。

最近は、Daysというサッカー漫画を書いているのでそちらが有名か。

と、また話がそれたが、「はじめブラストギア」のこと。

女子高生のロードレーサーが主人公で、峠のレーサーと1対1の勝負をして勝ったほうが相手のパーツを1つ奪うというロードレースバトル漫画。

峠から峠へ舞台が移り、その山の主と呼ばれるライバルたちを打ち倒していくストーリー。

ロードレースは展開や駆け引きがあるものだが、このはじめブラストギアはその概念はなく、ライバルたちはロードバイクを走らせながら相手の邪魔をする必殺技を持っていて、それをどうやって攻略するかというバトル漫画構成になっている。

こんな感じのふざけた感じを真面目に描いているロードバイク漫画なので、好みによって好き嫌いがはっきり分かれそうな漫画だ。

バカだなぁと笑える許容範囲の広い人は読んでみると面白いかもしれない。

あと、主人公はビアンキ乗りなので、ビアンキファンも楽しめるかもしれない。