自転車でバッグは背負うな!ASSOS(アソス)伝説の「着る」バッグ

毎日、自転車通勤・通学をする人は自転車用のバッグをいろいろ試すのではないだろうか。

クロスバイクやロードバイクなどのスポーツ自転車に乗る人は、カゴや自転車にキャリアが付いていないので、基本的には、メッセンジャーバッグ、リュック・バックパックなど、背負うバッグを使っている人も多いだろう。両手が空くし、ペダリングの邪魔にならないので、もちろん、リュックを背負うは一つの正解である。

しかし、今回は背負うバッグをさらに推し進めて、まるで「着る」ようなバッグを見つけたので紹介したい。

まず、結論からお伝えすれば、それがASSOS(アソス)のGTAスパイダーバッグである。

普通のバックパックを背負って何が悪いのか?

正直なところ、普通のバックパックで悪くない。

ただ、バックパックを背負って自転車を走らせていて、少し煩わしいと思った瞬間はないだろうか?

それは、きっと「バッグの揺れ」と背中の「暑さ」が原因だったのではないだろうか?

自転車はさほど激しい運動ではないが、ペダリングの流れで上半身を揺らすように動いてしまうことがある。特に加速し始めに力を入れたときや、坂を登る時の立ち漕ぎのときなど、その動きにあわせて、バックパックが左右に激しく揺れる。ものを詰め込んでいるほど遠心力で背中を持っていかれそうになる。これは普通のバックパックはフィット感が緩めなので、肩紐と体の隙間があるためだ。

また、夏場の暑い時期はバックパックを背負っている部分の背中が暑い。じんわりと汗を滲んでくる。

そこで、このバックパック問題をなんとかできないかと得意のネットサーフィンでいろいろ探していると、自転車専用に開発されたバックパックの「ドイター レースX」にたどり着くのはよくある話。

現在、私も愛用しているこのドイターのレースXは、自転車専用に開発されているだけあって、さすがの品質とうなったものだ。バックパックの二大欠点「揺れ」と「暑さ」をかなり補ってくれた。ストラップをきちんと調整すれば、レースXも体にフィットし、ほぼ一体化してくっるのでバッグの遠心力による揺れはほとんど感じない。容量12リットルもバックパックとしては及第点である。

また背中の暑さもメッシュ構造と上下に立体的なクッションがあり背中とバッグの間に隙間をつくってくれる構造でかなり軽減してくれる。

そんなドイター レースXは、自転車乗りのバックパックの正解の一つだと考えていた。

しかし、それをさらに一歩推し進めたバックパックを発見した。それが、今回紹介するASSOS(アソス)のGTAスパイダーバッグである。

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「背負う」から、「着る」へ。フィット感抜群のASSOS(アソス) GTA スパイダーバッグ

  • 品名:GTAssos SPIDERBAG
  • 重量:130g
  • 容量:1.8リットル
  • 原産国:リトアニア
  • 価格:¥17,928 (税込)

バッグ単体の写真だと大きさがわかりにくいがかなりコンパクトなバッグだ。

重さはたったの130gとドイターのレースXの620gに比べて5分の1程度だ。

容量は1.8リットルと小さい。自転車通勤・通学で、パソコンや書類などの荷物が多い人にはオススメできない収納力ではあるが、荷物の少なめで厳選している人(財布・ケータイ・手帳だけ)やポタリングのお供のバッグを探しているような人には最適な収納力だ。

バッグのメインのコンパートメントに加えて、両サイドに小さ目のストレージスペース、さらには背面にもスリット状になったポケットがある。

Assos Spiderbagの着用写真

背中の3分の1程度しか覆わない。

下のドイターのレースXの着用写真と比べると大きさの違いがより分かるだろう。

まず、この小さいデザインでバックパックの2大欠点「揺れ」と「暑さ」をほぼクリアしている。さらに、サイクルウェアのトップブランドASSOSゆえの製品クオリティ、こだわりがスパイダーバッグをさらにもう一つ上のステージへ押し上げる。

スパイダーバッグのこだわり

このストラップの存在感。しかし硬い素材ではなく伸縮性に富んだ生地を使用しているので、肌に馴染み、背負う違和感がないフィット感を生み出している。これが、「着る」バックパックたる所以である。

さらに、背中部分は通気性を確保するため、全面メッシュの仕様になっている。もともと小さいので、背中の半分以上はクリアな状態だ。

ここまでのバッグのメインコンセプトで、スパイダーバッグは、バックパックの2大欠点をクリアしている。

さらに以下の機能性もあり、

  • レインジャケットと同じ素材の撥水性抜群
  • 収納エリアが、メイン・サイド・背面に分かれ、小分け収納可能
  • サイクルウェアの背中ポケットに被らない設計
  • 一般のバッグと違い、バックルやハーネスがないので、使わないときは小さく丸めてポケット収納可能

サイクリスト専用の設計も多く、自転車ライドで気になる細かいところにも手の届くバックパックになっている。

昨年の春は入荷後2日でソールドアウトするほど、往年のASSOSファンが復刻を待ちかねていて「伝説」のバックパック、それが、このASSOS(アソス)GTAスパイダーバッグである。

TOKYO Wheelsという自転車関連通販サイトでも販売しているので、近くにASSOSショップのない方はこちらから。

ASSOS(アソス)GTAスパイダーバッグ

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