ツール・ド・フランス2016公式プログラム本発売 特大ルートマップがGOOD

【この記事の所要時間は約 4 分です。】

7/2からいよいよツールドフランスが開幕だ。今年のグランデパール(スタート地点)は、モンサンミッシェル。2016年は、ここから反時計回りに21日かけてフランス南部を回りシャンゼリゼに戻ってくるルート。大会前半はスプリントステージが続き、7日目からいよいよスペイン国境のピレネー山脈の山岳ステージを迎える。ここから地中海付近の沿岸ステージを走った後、最後の一週間は怒涛の山岳ラッシュ、アルプス山脈だ。シャンゼリゼに近づくほどに厳しくなっていく山岳コースに最後までマイヨ・ジョーヌ争いが激しく展開されそうだ。

やはり、コースを知っているとレース観戦が楽しくなる。

というわけで、買ってしまいました「ツールドフランス2016公式プログラム」

普段は電子書籍派になってしまった私もこういう時は、リアル書籍。大判の雑誌でページ数も200ページと充実している。(最後の数ページは広告だが。。)

もちろん放映中も随時コースレイアウトが表示されるのだが、この後の展開を知りたい時にさっとコースレイアウトを確認できる雑誌のメリットは大きい。そして、何より今年のツールドフランスがどんな展開になるか、各チームの有力選手について事前情報を入れておくことでさらにレース観戦中の動きに対する展開の変化に対応しやすくなる。情報を持っているからこそ、情報に対応できるのだ。

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ツールドフランス2016公式プログラム コンテンツ

雑誌は4部構成

  1. 選手たち
  2. 出場22チーム
  3. 行程
  4. 全21ステージ

そして、付録に特大ルートマップポスターが付いている。公式ガイドブックとしては、重要な要素は網羅している。特に必要なのは、2.出場22チームと4.ステージ。ここが充実していないと観戦バイブルとしては成立しない。残りの1、3はいわゆるエッセンス的な編集記事。注目の選手のインタビュー記事、そして、3.行程は、モンサンミッシェルなどフランスの名所について解説がされている。この辺りはレース開始前に気分を盛り上げてくれる。

ツールドフランス2016プログラム目次

ツールドフランス2016プログラム目次

2.ツールドフランス出場22チーム

ここでは、ツールドフランス出場全22チームについて、見開き2ページずつで紹介されている。1ページ目が選手名簿と注目選手についてまとめられており、往年の名選手ベルナールイノーによるワンポイント解説が主観満載で面白い。2ページ目はロードバイクなどの機材についてまとめられている。これは自分のロードバイクライフにも参考になる。

他のレーススポーツと違ってロードバイクのいいところは、プロチームと同じ機材が現実的に買えるところだ。もちろん本気で揃えると非常に高価になり100万円を超えるだろうが、意外と現実的なレベルかもしれない。F1やオードバイなどはこうはいかない。そもそも同じ車やバイクは市販されていないし、パーツ代、サーキットなども専用なので同じ体験をすることはできない。また、ロードバイクは機材さえあれば、あとはほとんどお金がかからない趣味だ。ゴルフなら、機材の他にも日々の練習代金やコース代金、交通費などがかかってしまう。ロードバイクを趣味にして改めて発見であった。スポーツは観るのも楽しいが、やる方がずっと楽しいのである。だからこの機材ページも非常に楽しめる。

4.全21ステージ

これは完全に必要な情報だ。各ステージのコースが地図と坂の高低マップ(断面図)。さらに驚くことに分刻みの時刻表が付いている。時速40kmの場合のある地点の通過時間が全て書いてある。道路封鎖時間などもあるだろうから決まっているのだろうが、かなり細かい仕事だ。

それにしても山岳ステージの高低差は異常で、特に9日目のピレネー山脈のステージは、1日で4960mの獲得標高になるステージレイアウト。翌日に休息日を控えているとはいえ恐ろしいコースだ。間違いなく序盤のクライマックスだろう。

ツールドフランス2016特大ルートマップ

付録のマップがまた良い。A1サイズだろうか、かなり大きくて、フランス全土の地図に今年のツールドフランスのルートが全て記載されている。それぞれのステージの走行距離と高低マップが地図外に並んでいて、21ステージを俯瞰視点で感じることができる。

ツールドフランス2016特大ルートマップ

ツールドフランス2016特大ルートマップ

このマップを眺めながら、レース展開を想像して物思いに耽っていたら、あっという間に30分経っていた。序盤のスプリンターたちの争い、グライペル、クリストフ、嫌なキャラクターのブアニなど、たまーにスプリンターではない選手が勝ったり、トニーマルティン、カンチェラーラ、セプ・ヴァンマルクもこの辺りで頑張ってほしい。そして、ピレネー山脈で総合系選手たちがいよいよ本格的に動き出すだろう。クリスフルーム、コンタドール、キンタナの3強に対して、他の選手たちはどこまでついていけるか。ジロデイタリアでも活躍したチャベスや、ティボーピノなども食い込んでくるかもしれない。

ああ、一週間後には、チームプレゼンテーション、そして、翌日モンサンミッシェルで開幕だ。NHKのダイジェスト30分ではちょっと物足りないが、J スポーツも3時間中継と長い。平日はちょっと厳しい。オススメは、J SPORTSを録画して少し遅れて再生開始1.5倍速で鑑賞すると2時間程度と見やすい。放映開始が10時くらいで深夜過ぎにゴールするくらいになると思うので結構ヨーロッパのロードバイクレースは見やすかったりする。

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